【セラミック化学科】2026年⾼等学校⽣徒セラミック作品展に出展しました。
セラミック化学科の下記の3名が、陶芸作品を『2026年⾼等学校⽣徒セラミック作品展』に出展しました。
〇セラミック化学科3年 遠藤 万里 君
作品名:古池(ふるいけ)



【由来】
使用した施釉方法にあります。青緑色を基調とした釉により、静かな自然の中にそっと佇んでいるような厳かさと、不完全でありながらもその不完全さの中にある静寂の中の美を感じさせるような器になっています。また、器の内部にある渦の模様は、水面に落ちる一滴のしずくが、古池全体にゆっくりと広がっていく様子を表現しています。
〇セラミック化学科2年 薄葉 心美さん
作品名:水の臓器(みずのぞうき)



【由来】
壺の色合いにあります。濃い青は水を表現し、濃い緑は臓器を表現しました。水には「生命・記憶」という意味があり、臓器には「内部・生命維持・壊れやすい」といった意味があります。水を器に収めた作品ではなく、器そのものを身体とし、水をその臓器として扱う試みを表現する作品です。
〇セラミック化学科2年 齋藤 汐李さん
作品名:茶弥(さや)



【由来】
焦げ茶色の釉がもつ深さに着目し制作した壺です。「茶弥」という名前は、日常に寄り添う茶の静けさと、広がり続ける気配を重ねています。焼き上がった釉面には、光の当たり方や視点の違いによって異なる表情が生まれ、壺の輪郭や内部空間にまで奥行きを感じさせます。日常の中にある「静けさ」や「溜まる時間」を感じ取ってもらえれば幸いです。
今後も美術展や各種行事に向けて、培った技術にさらなる磨きをかけ、心を込めた質の高い作品制作に努めて参ります。
