親の夢 | すずろ記

すずろ記

2013年4月1日よりタイトル変更しました。

元にサッカー日本代表でキャプテンも努めた宮本恒靖が引退。


今後はヨーロッパで大学院に進み、

FIFA指導者ライセンスの資格取得を目指す。



宮本選手は、絵に描いたような文武両道

英語、フランス語、ドイツ語は完璧。


大阪ではトップクラスである偏差値71の生野高校出身。



すごいなー!



サッカーもトップ。


勉強もトップ。


どちらか一つでもトップを取れたらすごい事なのに!!




文武両道が理想ではあるけど…

いくら、スポーツ選手として成功しても、

バカでは先がないという事やね。。。



次男が幼稚園の頃から、

サッカーのクラブチームに所属していたため、

私は、イロイロな親達を見てきた。



だいたいの親は、子供よりも親の方が"夢"見ていて、

その"夢"に子供を洗脳させてゆく。


「ウチの子は将来、有名サッカー選手になるから!」


と、マジで思っている人がいる。


口では謙遜していても、


こっちのチームの方が先があるとか、

J1チームのアンダーに入れるんだとか、

サッカーが強い私立中学にお受験させるんだとか、


親の方が鼻息荒い。


自分の勝手な"夢"に向かって、

親だけが必死。



そういう人たちの、熱い言動を見ていると、

私はドン引きしてしまう。


大きな勘違いにしか見えない。


どれだけ確率の低い博打なのかわかっているのか??




だいたい…

6歳や7歳の子に自分の将来が選択できるわけないやん。



もちろん、そんな頃から洗脳して、

ちゃんと親の"夢"をかなえてくれる子だっているだろう。

中には本当に才能のある子もいるだろう。


だが、その確率は途方もなく低い。



仮に、とんとん拍子に登りつめて、

日本代表になって、

海外でも活躍して、

ヒーロー選手になったとしても、

サッカー選手は身体が資本。

年齢的な限界は必ず来るし、

途中で大怪我でもすれば、そこまでだ。



そこから先は、

頭脳明晰さが必要。


先を見据えるビジョンがキッチリあって、

それらを実現できるだけの「頭」があるかどうか。




私は少なくとも、

そんな博打な人生を息子に歩ませたくない。




やっぱり、普通に勉強して、

普通にそこそこの大学を出て、

そこそこのトコに就職して、

安定した道を歩んで欲しいと思ってしまう。




どう考えても、

スポーツから得るべき事は、

名声ではなく、忍耐だと思う。