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異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

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発売10年、10万部突破!

マネジメントとは、
異文化理解だ。

評価、コミュニケーション、決断、スケジュール…
自分と相手の”当たり前”はこんなにも違うのか──!

価値観や考え方が異なる人と
信頼を築き、ともに成功するには?

アメリカ・日本・中国ほかユニークな事例と、
著者の画期的手法「カルチャーマップ」で
異文化マネジメントを実践する。

▼なぜいま「異文化理解力」?

異文化理解力とは、自分と相手の言動の違いを理解し、価値観やものの見方が異なる人と働くときに、行き違いや誤解を生むことなく、確かな信頼を築く技術です。

キャリア採用の急増、ジョブ型雇用への転換、リモート化、多様性の時代、働く人は5世代に…いま日本企業のマネジメントにもっとも必要なスキル。それが「異文化理解力」です。

▼「カルチャーマップ」とは?

カルチャーマップとは、著者エリン・メイヤーが10年超の研究、数千人の経営幹部への取材をもとに開発した異文化理解のフレームワークです。

評価、コミュニケーション、決断、説得など8つのマネジメント領域において、自分と相手の「仕事文化の違い」が一目瞭然。あの人はこうだから、こういう人だから、というステレオタイプな見方ではなく、着目するのはあくまで自分と相手が「どれだけ違うか」。

例えば部下へフィードバックする際に、相手に何をどう伝えると自分の意図が伝わるか、成長支援につながるかを、マネジャーと部下がともに考え行動する共通の基盤になるのです。

▼著者 エリン・メイヤー

フランスとシンガポールに拠点を置くビジネススクールINSEAD教授。世界で最も影響力のある経営思想家「Thinkers50」に連続選出。

専門は異文化マネジメントに焦点を当てた組織行動学。Netflix共同創業者リード・ヘイスティングスとの共著『NO RULES(ノー・ルールズ)』。

『異文化理解力』は著者の長年のリサーチと、各章で語られる日本企業をはじめとする様々な国・組織のケーススタディによって、「異文化マネジメント」が面白く、価値あるものとして表現された一冊です。

▼目次

1. 空気に耳を澄ます ―― 異文化間のコミュニケーション
2. 様々な礼節のかたち ―― 勤務評価とネガティブ・フィードバック
3. 「なぜ」VS「どうやって」 ―― 多文化世界における説得の技術
4. 敬意はどれくらい必要? ―― リーダーシップ、階層、パワー
5. 大文字の決断か小文字の決断か ―― 誰が、どうやって決断する?
6. 頭か心か ―― 二種類の信頼とその構築法
7. ナイフではなく針を ―― 生産的に見解の相違を伝える
8. 遅いってどれくらい? ―― スケジューリングと各文化の時間に対する認識

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出版社より

TOP
ERIN

著者:エリン・メイヤー

「Thinkers50」他が注目する新進気鋭の経営思想家

「次世代の最も有望な経営思想家」 (「Thinkers50」2015) に選出。フランスとシンガポールに拠点を置くビジネススクール、INSEAD客員教授。異文化マネジメントに焦点を当てた組織行動学が専門。ニューヨーク・タイムズ、タイムズ・オブ・インディアなど寄稿多数。また世界銀行、国連、エクソンモービルなどで講演やセミナーを実施。

本書の特徴

01

これからのビジネスを生き抜く鍵「異文化を理解する力」

グローバルビジネスが、二国間から多国間へ、リアルからバーチャルへと、その複雑性が急速に増す今日。近年では大手企業、大学なども「異文化理解力」を次世代リーダーの条件と定義し、強化する取り組みが次々に始まっています。「異文化理解力」は、まさに「現代の必須の教養」です。

02

「カルチャー・マップ」を使って、文化の違いを可視化

「カルチャー・マップ」とは、8つのマネジメント領域を縦軸に、各国の文化指数を横軸に置いた、文化の「見取り図」です。このマップを使うことで、自分と相手の文化がどれくらい違うかがひと目でわかります。日本企業の事例や、日本と他国の文化の違いやその対処法についても詳しく紹介。

03

ビジネスにおける異文化理解に特化

学術的な視点が強かったこれまでの異文化理解の文献と異なり、本書は「評価」や「リーダーシップ」といった、文化の違いが生まれやすい「8つのマネジメント領域」に沿って解説。海外で働く人はもちろん、日本にいながら海外と関わる人にとっても有益なアドバイス、身近なケーススタディが満載です。

04
osusume

商品の説明

出版社からのコメント

(以下、「監訳者まえがき」より一部抜粋)

この本が私にとって「感動的」だったのは、次の二点だ。
ひとつは、ビジネスにおける異文化理解に特化していること。学術的な視点が強かったこれまでの異文化理解の文献と異なり、この本は「評価」や「リーダーシップ」といった、文化の違いが生まれやすい「8つのマネジメント領域」に沿って解説している。海外で働く人はもちろん、日本にいながら外国人の上司・部下・クライアントと仕事をする人にとっても有益なアドバイス、身近なケーススタディが満載だ。

もうひとつは、「カルチャー・マップ」を使って、文化の違いを可視化していること。「カルチャー・マップ」とは、8つのマネジメント領域を縦軸に、各領域における両極端の特徴を横軸に置いた、文化の「見取り図」だ。「評価」という領域では、左端が「直接的なネガティブ・フィードバック」、右端が「間接的なネガティブ・フィードバック」となり、たとえばドイツは左端、日本は右端に位置する。このマップを使うことで、自分と相手の文化がどれくらい違うかがひと目でわかる。

グローバルビジネスが、二国間から多国間へ、リアルからバーチャルへと、その複雑性が急速に増す中、「異文化を理解する力」の欠如は、ビジネス上の重大のリスクとなりかねない。そしてリスクも大きいが、チャンスも大きい。国家機関やグローバル企業、また私たちが日々お手伝いをしているクライアントのあいだでも、「異文化理解力」を次世代リーダーの条件と定義し、強化する取り組みが次々に始まっている。現代のビジネスパーソンにとって「異文化理解力」は、まさに「必須の教養」と言える時代になったのだと思う。

田岡恵(グロービス経営大学院教授)

レビュー

カルチャーマップは、単なる「グローバルに働く人のツール」ではなく、様々な職場に潜む「マネジメントのすれ違いを可視化できる指針」。だからこそ、本書は長く売れ続けているのでしょう。

カヤックはグループ会社が20社超へ拡大する中で、会社間の相互理解やM&A後のPMIの出発点としてカルチャーマップを活用してきました。そこで見えたのは、人も組織も「当たり前」が驚くほど違うこと。そして違いに気づいた瞬間、対話と協働の視界が一気に晴れること。「マネジメントとは異文化理解」。そう言い切れます。

──丹治拓未(面白法人カヤック 執行役員 管理本部長)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 英治出版
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/8/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 本の長さ ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4862762085
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4862762085
  • 寸法 ‏ : ‎ 19.4 x 13.4 x 2.5 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 4,379位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.5 (1,354)

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カスタマーレビュー

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1,354グローバルレーティング

お客様のご意見

お客様はこの書籍について、以下のように評価しています: 非常に良い内容で、異文化の理解に役立つと好評です。理論と実体験が整合し、日常で触れる海外ニュースを理解する上でも有用だと感じています。各国の文化の違いを指標化し、各国の文化の違いを示した図解が分かりやすく、的確で迅速な理解を得ることができるとの声があります。また、各国の文化的差異や価値観の違いを定性的に知ることができ、コミュニケーションの本質を捉えた傑作だと評価されています。 多くの読者はこの本を読んで、共感を覚えたり、人への理解を深められたという声が多くあります。
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67人のお客様が内容に言及し、60人が肯定的、7人が否定的です
お客様はこの書籍について、非常に良い内容だと評価しています。異文化の理解ができるだけでなく、外国人と仕事をする機会が多い方にとっては必読書だと考えています。また、多くのエピソードが収録されており、読み物としても楽しめるという声もあります。特にグローバルレベルで活躍するビジネスパーソンにとって必須の本だと感じています。
...素晴らしい本。 今まで、スペイン人はなんで批判的なんだろうとか、中国人は行き当たりばったりだとか、異文化に対し一方的に思っていた事に、合点のいく説明をくれた。これからはもう少し、異文化に対し寛容になれると思う。もっと読む
データをもとにした概念に加え、具体的な事例も豊富で、非常に参考になりました!良書ですもっと読む
...様々な海外の方とお仕事をされる方は、必読書だと思います。 余談ですが、著者のメイヤー先生をお招きして、講義をお願いしたことがあります。 先生の明るくてはきはきとしたスタイル、ポイントがわかりやすくて明確なスピーチは、本人のお人柄もよく現れているようで、楽しく勉強させていただきました。もっと読む
結論だけ言うと非常に面白かった。 8つの指標については、もちろん個人差と言うものが存在するので、本来、国という括りで「1つの点」にプロットできるものではない。...もっと読む
60人のお客様が参考になるに言及し、57人が肯定的、3人が否定的です
お客様はこの書籍について、多くの疑問に答えてくれると評価しています。理論と実体験が整合し、様々な悩みの解決策が見つかったという声があります。また、多面的な比較分析や多様な文化圏の方々の考え方を体系的に学ぶことができると好評です。著者は自身の経験談を幅広いシチュエーションで詳細な心理描写で記述しており、読み物としても楽しめる内容だと感じています。
異なる文化圏の方々の考え方が体系的に学べます。具体例も多く、読み物としても楽しめる内容だと感じます。まとめの表があればよりありがたいです。もっと読む
海外生活や海外での仕事をする人、外国人と付き合う人にとても参考になりますもっと読む
わかりやすく、読みやすく、整理された内容で記載されていました。勉強になりましたもっと読む
自身も海外で勤務しているため、非常に興味深い内容が多く大変参考になった。 ハイコンテクスト(詳細までは話さず空気を読む様な文化)、ローコンテクストの違いからくる意思疎通ミスなどはなるほど、と思うところが多かった。...もっと読む
17人のお客様が分かりやすさに言及し、15人が肯定的、2人が否定的です
お客様はこの書籍の分かりやすさを高く評価しています。8つの軸が分かりやすく、そのまま読んで理解できる内容で、的確で迅速な理解を得ることができると好評です。テーマごとに図解されており、的確で迅速な理解を得ることができるという意見が多くあります。また、見やすくまとめられたインディケーターや、他国の文化・慣習に疑問を持つ人にも広く読まれるべき一冊だと感じています。
カルチャーマップという原題のとおり、各国文化をマッピングした図を使いながら、具体的エピソードを豊富に紹介しており読みやすかった。ただ、特にメールでのコミュニケーション手法は変化が早いので、この内容はすでにオールドスタイルでは?と感じるような部分もあった。...もっと読む
...この本では、エリン・メイヤー氏がビジネススクールの教授らしく、多くの調査・ヒヤリングを元にフレームワークに整理してくれているので、とても理解しやすかったですもっと読む
ビジネスの上での国による文化の違いを非常に分かりやすく、見やすくまとめられたインディケーターや、笑ってしまいますが実際に起こった文化の違いによるトラブルのお話等、とにかく説得力があります。また海外での経験のある方であれば腹落ちしながら読んでしまうことでしょう。...もっと読む
わかりやすく、読みやすく、整理された内容で記載されていました。勉強になりました。もっと読む
17人のお客様が文化の違いに言及し、14人が肯定的、3人が否定的です
お客様はこの書籍について、各国の文化の違いを指標化し、ビジネスで共に仕事をした際に起こる「何故あの国の人達はこんなことをするのか?」という疑問に答えています。また、各国の文化の違いを指標として、各国の文化の違いが理解できると評価しています。各国の文化的差異や中国文化の影響の大きさも感じられ、国別のインディケーターについても目から鱗を感じさせる内容だと好評です。
【概要】 本書は、各国の文化の違いを指標化し、ビジネスで共に仕事をした際に起こる「何故、あの国の人達はこんなことをするのか?」という疑問にきっかけを与えてくれます。本書で示されるビジネスにおいて文化で違いが出る8つの指標は、これから国際社会で働く上で大きな判断基準として使えるでしょう。...もっと読む
海外で働くにあたり、文化の違いを体系的に理解するのに非常に役に立った。 各項目については、各章で詳細に述べられており、国ごとの相対的な関係が図示されており、赴任先の国と日本の違いについてもよく理解して、そして実際現地での生活を経て、再度読み直してみようと思った。...もっと読む
カルチャーマップという原題のとおり、各国文化をマッピングした図を使いながら、具体的エピソードを豊富に紹介しており読みやすかった。ただ、特にメールでのコミュニケーション手法は変化が早いので、この内容はすでにオールドスタイルでは?と感じるような部分もあった。...もっと読む
...日本に関する記述もなかなか見事に観察されています。よくあるエスニックジョークのような国別のステレオタイプに陥らず、どの文化的違いもあくまで当事者間の相対的なギャップであることを図解で分かりやすく説明していて、異文化間ビジネスのマニュアルとしても使えます。...もっと読む
11人のお客様がコミュニケーションに言及し、11人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの書籍について、相互理解を深める内容だと評価しています。価値観の違いを定性的に知ることができ、コミュニケーションの本質に迫った傑作だと感じています。また、異文化体験を他次元的に見る能力が向上するとの声もあります。特に、異文化体験を他次元的に見ることができる点や、異文化体験を他次元的に見る力が高まると感じているようです。
何となく違いを感じていることに判断基準を提示してくれているので、コミュニケーションの心がけを因数分解してくれたようなスッキリ感があり、感銘を受けました。 海外子会社の役員、国内のリーダー職に読むように推薦をしました。会社としてコミュニケーション傾向の共通理解にしたいと思っています。もっと読む
...この本で一番面白かったのは、「全ては相対的である」という考え方。アメリカ人は率直、日本人は遠回し、みたいな単純な話ではなく、自分の文化と比べて相手の文化はどちら側に位置するのか、という見方をする。我々日本人から見ればどちらも率直に見えるアメリカ人とイギリス人ですら、お互いを見ると全然違う。...もっと読む
...と感じるようになっており、会話するのが嫌になっていた。 そんな時にこの本を読み、価値観の違いを定性的に知ることができたことは、自分の会話を改善するうえでとても役に立っている。 例えば、 この人はストレートな言い方がきついけど悪気はないな、...もっと読む
・サノーさん一言コメント 「人間の多様性の背景にあるものを紐解き、コミュニケーションの本質に迫った傑作」 【サノーさんおすすめ度★★★★★】 ・ウノーさん一言コメント...もっと読む
11人のお客様が説得力に言及し、11人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの書籍について、説得力があると評価しています。異文化とは何かを読み進めると興味深くなると感じており、読み進める章ごとに考えさせられるという声があります。また、著者が計画的かつ体当たりに調査をした成果を惜しみなく披露し、自分の文化を相対的に見る視点も提供している点も高く評価されています。全体的に、異文化との接し方を考える上で考慮すべき視点が多く含まれているとの声もあります。
...違いを非常に分かりやすく、見やすくまとめられたインディケーターや、笑ってしまいますが実際に起こった文化の違いによるトラブルのお話等、とにかく説得力があります。また海外での経験のある方であれば腹落ちしながら読んでしまうことでしょう。...もっと読む
...自分は本業で複数の国の担当と関わりがありますが、 ここに記載されている実例と自身の体験の共通項が多く、とても納得できました。 そして、それに対してどうする方がよいのかという、 ある種の具体的な正解が記載されており有用です。...もっと読む
...国が影響を受けた「文化的傾向」として大きく括っている(指標としては、調査・研究した結果の「幅」の中で中心点をプロットしている)ことにより、説得力が増している気がしました。...もっと読む
...我々日本人から見ればどちらも率直に見えるアメリカ人とイギリス人ですら、お互いを見ると全然違う。この視点はとても面白かった。文化だけじゃなくて、人間そのものも結局は相対的なんだよな。自分が普通だと思っている位置も、相手から見れば全然違う場所にある。...もっと読む
8人のお客様がグローバルビジネスに言及し、8人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの書籍について、グローバルに働くビジネスパーソンにオススメの本だと評価しています。8つの軸で文化をカルチャーマップとして整理し、国別にレッテル張りをしてビジネスに役立つと感じています。また、異文化あるあるが満載で、ビジネス以外でも有用な良著だと感じているようです。
8つの指標を用いて国別にレッテル張りをしてビジネスに役立てる 一行で説明するならそう説明する だが日本人の指標での位置がほぼ端にあり一般論的なステレオタイプがほぼ通じる (例外が飲みニケーション的な部分である)...もっと読む
...海外で仕事をする人にとっての必読書、と思う。なお、昨年(2019年)出版された『経営戦略としての異文化適応力』で紹介されているホフステードの6次元モデルより、こちらの8軸モデルのほうがはるかに説得力があると思います。もっと読む
8つの軸で文化をカルチャーマップとして整理していて、グローバルに働くビジネスパーソンにオススメの本とのことであるが、そのような人ではなくても職場の文化を考えるうえでいろいろと参考になると思う。...もっと読む
駐在される方や海外生活をする方は読むべき本です。知ってるか知らないかで海外生活の質が変わると感じますもっと読む
海外ビジネスの攻略本
星5つ中5つ
海外ビジネスの攻略本
異文化交流に必要なフレームワークが実例と共に非常に分かりやすくまとめられた、Amazonでの高レビューも納得の名著です。現在海外ビジネスで苦しんでいるビジネスマンのみならず、将来世界で活躍したいと考えている学生さんにもお勧めできる一冊です。 本書は異文化理解力を向上させるために、ビジネスで求められる8つの指標を国毎にマッピングした本であり、各文化の相対的な関係の俯瞰を通じて、対人・対チームでの最適なコミュニケーションの取り方が理解できる、異文化コミュニケーションの攻略本となっています。 マッピングを補佐している実例は海外で働いている人には「まさに‼」と膝を打たざるを得ない内容となっており、それらを読んでいるだけでも勉強になります。私は現在海外にて、ドイツ、UK、インド、オーストラリア、アメリカ、中国、シンガポール、そして日本(自分)という多国籍チームで働いているのですが、8つ全ての指標のマッピング精度が抜群です(特にドイツ人上司のマネジメントスタイルは本書そのもの)。ただの机上の空論ではありません。 また、それぞれの文化への対処方も明確で(多文化のチームではローコンテクストなやり方を行う等)であり、自身の経験からも、この本はグローバル市場で働く(もしくは将来働きたい)全ての人の役に立つと自信をもって言えます。 読み進めていて面白かったのが、全マップにおける日本の位置です。文化の違う人々の関係を図る時、重要なのは指標中の「絶対的な位置」ではなく、二つの文化の「相対的な位置」なのですが、日本はほぼ全ての指標で振り切った位置にあるため、絶対的に他国と比較できてしまいます。対人関係に関しては、片方に振れば良いため、実はある意味、日本は世界の人とのコミュニケーションの取り方が明確な文化なのかもしれません。 前書きにある『現代のビジネスパーソンにとって「異文化理解力」はまさに「必須の教養と言えるようになった」』という監訳田岡氏のコメントについては、少し言い過ぎかも知れません(日本の場合まずは英語から…)が、これらの能力が「将来」のビジネスパーソンにとって必要なスキルになることは間違いないと、個人的には思います。 本書から一貫して伝わってくるエリン・メイヤー氏の「異文化への愛」について、私自身もその面白さに魅了されつつあります。グローバル社会で働くこと‐異文化交流‐の面白さを感じるために、英語を学習している学生さんや若手社会人にもお勧めできる一冊です。
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日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    良書
    2026年9月9日に日本でレビュー済み
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    データをもとにした概念に加え、具体的な事例も豊富で、非常に参考になりました!良書です!

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  • 星5つ中5つ
    良い本
    2026年7月4日に日本でレビュー済み
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    とても良い。冒頭しかまだ読めてないがグローバルコミニュケーションとは何かを本格的に理解できる内容だった。

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  • 星5つ中4つ
    文化は絶対ではなく相対的だと教えてくれる一冊
    2026年8月4日に日本でレビュー済み
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    これまで20年以上グローバル企業で仕事をしてきて、英語で接する人たちとはみんなざっくばらんに、フラットにコミュニケーションすればいい、フィードバックも率直にすればいい、くらいに考えていた。日本人相手のメールでも「いつもお世話になっております」は使わず、「山田さん、」から始まる英語のメールをそのまま日本語にしたような書き方をしてきた。でもこの本を読んで、相手のコミュニケーションスタイルに合わせた方が信頼を得やすい、という話を読んで少し反省した。

    この本で一番面白かったのは、「全ては相対的である」という考え方。アメリカ人は率直、日本人は遠回し、みたいな単純な話ではなく、自分の文化と比べて相手の文化はどちら側に位置するのか、という見方をする。我々日本人から見ればどちらも率直に見えるアメリカ人とイギリス人ですら、お互いを見ると全然違う。この視点はとても面白かった。文化だけじゃなくて、人間そのものも結局は相対的なんだよな。自分が普通だと思っている位置も、相手から見れば全然違う場所にある。

    もう一つ忘れちゃいけないと思ったのは、この本で言っていることは「ああ、アジア人はそれよくやるよね」みたいなステレオタイプやマイクロアグレッションとは別物だということ。文化を絶対的に分類してるんじゃなくて、あくまで相対的に見ている。そこを混同すると、著者の言いたいこととは全然違う話になってしまうんだろうなと思った。

    カルチャーマップという考え方も秀逸だった。コミュニケーションはローコンテキストかハイコンテキストか、評価は直接的か間接的か、説得は原理優先か応用優先か、リードは平等主義か階層主義か、決断は合意志向かトップダウンか、信頼はタスクベースか関係ベースか、見解の相違は対立型か対立回避型か、スケジューリングは直線的な時間か柔軟な時間か。それぞれについて自分の文化と相手の文化がどこに位置するのかを考えることで、接し方が見えてくるというのはとても良かった。

    中でもタスクベースと関係ベースの信頼を桃とココナッツで例える話は印象的だったし、直線的な時間と柔軟な時間という文化の違いも面白くて、参考文献まで買ってしまった。

    こういう本ってステレオタイプで終わりがちなんだけど、この本はかなりの量のデータや文化的背景も示していて説得力がある。同じ英語で、同じ会社で働いていても、それぞれ文化が違うということを知っているだけで、今後のコミュニケーションは変わると思う。劇的に何かが解決するわけじゃない。でも知っているだけで見え方はかなり変わる一冊だった。

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  • 星5つ中5つ
    為になりました
    2025年10月14日に日本でレビュー済み
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    外資系で働く身には、とても為になる内容でした。何度も読み返して見ようと思っています。

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  • 星5つ中5つ
    各国の文化の違いを体系的に理解できる良本
    2025年5月17日に日本でレビュー済み
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    海外で働くにあたり、文化の違いを体系的に理解するのに非常に役に立った。

    各項目については、各章で詳細に述べられており、国ごとの相対的な関係が図示されており、赴任先の国と日本の違いについてもよく理解して、そして実際現地での生活を経て、再度読み直してみようと思った。

    カルチャーマップは非常にわかりやすかったので、最後に一覧を載せてほしかったのが、改良ポイントかな。(国が多いのでプロットが難しかったのかもしれないが)

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  • 星5つ中3つ
    もう一歩踏み込んで欲しかった
    2019年6月5日に日本でレビュー済み
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    日本のような国では直接的な表現は避け、’空気を読む'に代表されるように、曖昧で間接的表現を、共通認識を通して解釈することでやり取りが成立するのに対し(=ハイコンテクスト)、アメリカなどではより直接的で解釈の余地をなるべく減らすような(=ローコンテクスト)コミュニケーションがなされ、その程度は個人によって振れ幅はあるものの出身国に依存する度合いが大きく、マッピングが可能であるというのが大体の趣旨。日本人が国際社会でどういう風に見られるか、ということを理解するのに役立つ内容となっている。

    各章で異なるコミュニケーションのタイプに関して、各国の傾向のマッピング→その差異にまつわるエピソード という流れで進んで行くが、エピソードがくどいなという印象で、やや退屈。また、どうしてその傾向になるのか?という文化的背景にはほぼ触れられなかったのが残念。全て読んだとしても結局、とりあえず海外の人とやり取りする時はより直接的なコミュニケーションを心掛けよう、くらいの教訓しか得られないかもしれない。

    80人のユーザーが役に立ったと感じています
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  • 星5つ中5つ
    ただ英語ができるだけではダメなのだ
    2025年6月13日に日本でレビュー済み
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    言語だけでなく背景も仕事にまつわるあらゆる感覚も違う。

    それが具体的にどういうことなのか

    職場などで違う言語や出身の人と関わる時何が起こりやすいのか、どうすればいいかを教えてくれる。

    問題はこの本に書かれていることを多くの日本人が考えもしていないことだ。

    介護福祉士試験の合格に満たない劣悪日本人介護士や日本語の理解が不十分な外国人介護士が人手不足を理由に介護福祉士資格を与えられている。

    では日本の福祉現場でこの本を読み活かそうとする人間が何人居るのだろう?

    そういう意味では、まさに今、再読すべき内容である。

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  • 星5つ中4つ
    一度は読むべき良書
    2019年10月13日に日本でレビュー済み
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    【気に入ったこと】

    ・内容(著者の経験談)

    タイトルに記されたように、異文化を「理解」することに主眼が置かれている。著者は自身の経験談を幅広いシチュエーションでかつ詳細な心理描写で記述している。描写が丁寧なため、読者は確実に異文化間コミュニケーションの際に生じる問題を「理解」できる。一度読んでも損はしない良本。

    一方で、問題の理解だけではなく問題の「解決」にも注目してみると、少し物足りない。『問題理解と問題解決の間にあるギャップをどのように埋めるべきなのか』という疑問は、本書ではなく、別の本で解決すべきかもしれない。

    【気に入らなかったこと】

    ・ハードカバー(読みにくい)

    ・日本語訳のミス(明らかなミスが散見)

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