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正義の教室 善く生きるための哲学入門
購入オプションとあわせ買い
30人の幼児と自分の娘、どちらを助ける?
ソクラテス、プラトン、ベンサム、
キルケゴール、ニーチェ、ロールズ、フーコーetc。
哲学者たちは「正義」をどう考えたのか?
ストーリーで学ぶ「哲学×正義」
★佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)
「抜群に面白い。サンデル教授の正義論よりもずっとためになる」
本書の舞台は、いじめによる生徒の自殺をきっかけに、
学校中に監視カメラを設置することになった私立高校。
平穏な日々が訪れた一方で、「プライバシーの侵害では」と
撤廃を求める声があがり、生徒会長の「正義(まさよし)」は、
「正義とは何か?」について考え始めます……。
物語には、「平等」「自由」そして「宗教」という、
異なる正義を持つ3人の女子高生(生徒会メンバー)が登場。
交錯する「正義」。ゆずれない信念。トラウマとの闘い。
個性豊かな彼女たちとのかけ合いをとおして、
正義(まさよし)が最後に導き出す答えとは! ?
★登場人物
今中正義(いまなか・まさよし)
生徒会長。名前の影響で、正義感の強い男の子であったが、
真面目に正義を唱えているうちにクラスメイトから無視され、
イジメを受けた経験を持つ。したがって、正義や道徳に対して
ニヒル(懐疑的)な面もあるが、基本的にお人よし。
■それぞれの「正義」を持つ3人の女の子たち
最上千幸(もがみ・ちゆき):会計・功利主義・幼馴染
「最大多数の最大幸福」を信条としており、
あらゆることに「ハッピーポイント(幸福値)」を計算し、
その合計値が高い方を正義と主張する女の子。
幼いころ、正義(まさよし)に助けられたことがあり、
彼には昔の正義感あふれる人間に戻ってほしいと思っている。
リバティ・自由(みゆう)・フリーダム:書記・自由主義・帰国子女
自由は人間に与えられた権利であり、それを守るものが正義、
それを害する(制限する)ものが悪だと考える女の子。
お金持ちのお嬢様で、まったく自由のない家に生まれており、
そのため自由に対して固執し、自由を阻害する発言には徹底的に攻撃する。
徳川倫理(とくがわ・りんり):副会長・直観主義・和風
絵に描いたような道徳的な優等生で、平等や自由よりも、
美徳(正義らしい行い)を求める女の子。
しかし、それは独善的だと周囲から追い詰められる場面も。
昔、正義感にあふれる父親がトロッコ問題のような状況に追い込まれ、
世間から非難を浴び、心を痛めている。
風祭封悟(かざまつりふうご)
倫理の授業の先生。スキンヘッド。色眼鏡。タートルネック。
生徒たちに、倫理学の基礎、そして問題点について教える。
★本文より抜粋
人間が持つ3種類の「正義の判断基準」、
それは「平等、自由、宗教」の3つだ。
意外にあっさりとした答えだった。
本当にそんなものなのかな。
本当にこの3つだけなのか? そう疑問に思う人もいるだろう。
だが、少し視野を広げて、世界レベルで考えてみてほしい。
実際のところ世界を見渡せば、「平等」を尊重する国、
「自由」を尊重する国、「宗教」を尊重する国の3種類があり、
それぞれが自国の正義を訴え、いがみ合っていることに気づくはずだ。
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2019/6/20
- 寸法13.1 x 2.2 x 18.9 cm
- ISBN-104478102570
- ISBN-13978-4478102572
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出版社より
商品の説明
著者について
東北大学大学院修了。会社経営者。
哲学や科学などハードルの高いジャンルの知識を、
楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。
日常生活に哲学的思考を取り入れてほしいという思いから、
哲学サロン「この哲学がスゴい! 」を主宰。
著書に『史上最強の哲学入門』『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』
『14歳からの哲学入門ーー「今」を生きるためのテキスト』(すべて河出文庫)などがある。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社
- 発売日 : 2019/6/20
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 352ページ
- ISBN-10 : 4478102570
- ISBN-13 : 978-4478102572
- 商品の重量 : 1 g
- 寸法 : 13.1 x 2.2 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 141,930位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

東北大学大学院修了。会社経営者。哲学や科学などハードルの高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。著書に『史上最強の哲学入門』『14歳からの哲学入門』などがある。
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日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
良書。安易なオチで終わらせない。
2026年4月4日に日本でレビュー済みリベラルとリバタリアンの違いを調べているうちにこの本の存在を知り、面白そうだったので読んでみました。
勿論イデオロギーの解説が本題ではないですが、それらの背景にあるモノの考え方(哲学)を歴史を追って理解するのに非常に役に立つ内容でした。とにかく話がシンプルにまとめられて分かりやすい。哲学の入門として最適ではないかと感じました。
また読み物としても面白く、最後まで飽きずに、登場人物に共感しながら読み進めることができました。
ただ、大変分かりやすい良書なのですが、単純に親目線で言うと中学生にはまだ早いかな〜という感じ。高校生以上がベターでしょう。
あと、以降ネタバレになりますが、やはり衝撃的というべきかどうか悩みますが・・・とにかくラスト。これは、これまで何冊か社会問題の本を読むなかで、それまでの社会規範に疑問を投げかけ、打破のきっかけを作ってきたのは、LGBTQのエリート層が多かったのではないか、という私の漠然とした認識と沿うものでした。
淡々とした内容の新書とかでそのような過去の歴史を読んでも「へぇそうなんだ、何の理解もない昔だから苦労したろうな」くらいの感情で留まりますが、本書でのこのラストシーンは、正義くんにも先生にもそれなりに親近感を持ったあとなので、ええっ何で何で!?と、フィクションなのにものすごく感情を揺さぶられました。著者から、最後の最後に私自身の正義、善さへの覚悟を試されたような感覚を覚えました。受け取り方は人それぞれでしょうが、安易なオチで終わらせないことが著者の一番の意図ではないかと思いました。
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若い人向け
2025年6月6日に日本でレビュー済み若い人でも分かり易く読めるようによく気遣いされていると感じました。ただキャラクターがラノベっぽすぎる、そして最後のオチが少し酷いせいで人に貸そうとは思えません。内容はいいだけにもう少し真面目にしても良かったのではと思いました。
2人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しくださいコミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。
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納得と気づきと反省が貰えた
2025年7月8日に日本でレビュー済み私が哲学に初めて触れた1冊です。
とても分かりやすく、哲学初心者としてとても楽しめましたが、最後の最後オチが無理やりというか、倫理や正義、主張は理解できるが無理やりというか一種のポリコレのように感じてしまい冷めてしまいました。
もちろんこの感想はこの本の中で反論がありますし、その反論を理解できるようになるための本だと解釈していますが、伏線も気付かずミスリードに乗せられ、まんまと驚かされた私は、主人公と先生の答えに拒否反応が出てしまいました。
この結末は、まだ学びの足りない私に、この本で全てわかった気になった私に哲学、倫理学、考え続けることの重要性を、バットで殴られるが如く再認識させられました。
本って面白い
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圧巻の才能
2023年3月27日に日本でレビュー済み私はひねくれてる所があるので、この本が気になったものの、「いくら飲茶さんと言えど『哲学入門』に続けてそう立て続けに面白い本が書けるわけでもないだろう。『哲学入門』の高評価にあやかって、この本も高評価されてるだけではないか?」
と斜に構えた感覚でこの本を読み始めたのでした。
「徳川倫理だと?ネーミングセンスが微妙だな〜いくら哲学フィクションとはいえ、飲茶さんもヤキが回ったかな?」
「哲学本だから仕方ないけど、理屈っぽいセリフが多いな〜これじゃ〜普通の読者は読み続けらんないよ?」
などと一人ツッコミを入れながら読み続けたのでした。
ところが!
途中から気になる解説、気になる展開の目白押しで、もうジェットコースターの路線角度がどんどん変わってきたような勢いでグイグイ読み進め、しまいには顔にN極磁石が付いてて本にS極が付いてるかのごとく、本にクギ付けとなっていました(汗)
すごい本です…まさに哲学界の池上彰?かのような分かりやすさで、超難解なはずの哲学概念を、ちょうど登場人物の中学生?にも分かりやすいようなレベルで解説してくれています。
それにストーリー展開がうまい。小説やドラマを見まくってる人は、「次はこうなるんだろうな」と予想できるのかな?私には全くこの展開は予想できませんでした。よくできたミステリーと同等くらいのストーリーテリング力のある本だと思います。
分かりやすい哲学解説に加えてストーリーテリング力もあるとなると、恐るべき才能ですね…飲茶さんはどうホメても足りないぐらいの圧巻の才能、すごい批評家、評論家だと思います(哲学者、と言うだけでいいのかな?)
個人的にすごく気になったのは、後半で
「無限の言葉や物質を『枠の内』に入れると、『善』や『正義』を枠の内側で説明できると考えるのか?枠の外側でしか説明できないと考えるのか?そこで哲学の立場は大きく分かれる」
という解説がありました。
このお話自体もすごく興味深かったのですが、「無限の『言葉』〜」というフレーズが出てきたものだから、私はこの先、ウィトゲンシュタインに代表される言語哲学の解説が始まるのかな?と思ったのです。
(ちなみにウィトゲンシュタインの哲学はこの場合、「枠の内側」の哲学に該当するのではないでしょうか?)
ところが言語哲学に触れる箇所はありませんでした。哲学史全体を大づかみしようと思えば、そこに紙幅を割けないのは仕方ないかもしれません。
ただ、言語哲学は個人的にずっと気になってるテーマなんです。素人なりに、ソクラテスやカント、ヘーゲルやフーコーの唱えた概念はなんとなく、それこそ素人レベルでは分かるつもりです。ところがウィトゲンシュタインの哲学はどうしても分からないのです。分かりやすい解説書も少ないと思います。
もしできれば、他の機会に、ウィトゲンシュタイン等の言語哲学の解説本を、別途出していただけないでしょうか?大変厚かましいお願いだとは思いますが、面白い本だけに、そこが少し心残りでした。
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漫画じゃないけど読みやすい、わかりやすい、哲学!
2020年4月30日に日本でレビュー済み知り合いのライターさんのお勧めです購入しました。
表紙を見た感じ漫画かと思って購入したら中身は小説。読みにくいかなぁと思ったのですが、読み始めると1ページ目から引き込まれる。あっという間に読破です。
哲学についてはニーチェ、ソクラテスなど名前は聞いたことあるけど〜くらいの知識でしたが、読みやすく、わかりやすい。
正義について深く考えさせられる内容でした。構造主義とポスト構造主義のところが個人的には好き。
世の中には答えのない問題がたくさんあります。そう言ったものについて逃げるのではなく、考えて自分なりに、よい結論を出していきたいと思いました。
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衝撃の入りから衝撃の結末
2023年10月16日に日本でレビュー済みワクワクするストーリー展開と個性溢れるキャラクターの心情がまざまざと伝わってくる作品でした。哲学入門書として知識が身につくのと同時に、一つの小説としてのテイストが豊富で最後まで楽しく読めました。
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楽しく学んだ気になれます。
2023年6月10日に日本でレビュー済み高校生の頃に学んだ倫理の授業を懐かしみながら読めました。
読み物としては面白くスナック感覚でサクッと読めますが、真剣に思索に耽るつもりで読むとかなり不完全燃焼になるかと。
各思想についてそれぞれ権化の様なキャラクターが出てきて議論してくれますが、全然その思想に徹してくれないので結構やきもきします(まだいくらでも言い返せるのにいきなり泣き出してはい終わり!はやめてほしかった。。。)
ラストの展開もまあそう来るだろうな、やっぱりそうだよな、といったものですが、ツッコミどころ満載なのにツッコミ不在の為結局もやもやしたまま終わります。
『周囲の視線を気にせず自分が善いと思った事をやる事が正義だ』って言うと凄くそれっぽいですが、実はそれを完璧に実践してる存在がいるんですよ。
『動物』って言うんですが。
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分かり易いけど、ラストが・・・( ノД`)シクシク…
2025年1月2日に日本でレビュー済み平等主義、自由主義、直観主義について書いてあります。
非常に分かり易いです。一気に読めてしまいます。
ストーリーだてているのが非常に良いです。
何せ、高校を舞台に繰り広げられているので、(男子生徒1人に女子生徒3人)
ちょっとしたラブストーリー要素で締めくくってくれるのかと思いきや、
※というか、ラストは蛇足すぎていらないような気がしますが。
最後まで考えさせられる内容になっています。一つの結論ではありますが・・
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