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遠巷説百物語
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【第56回吉川英治文学賞受賞作】
『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞を受賞――本作でシリーズ三冠!
「遠野は化け物が集まんだ。咄だって、なんぼでも来る」
盛岡藩筆頭家老にして遠野南部家当主の密命を受けた宇夫方祥五郎は、巷に流れる噂話を調べていた。
郷が活気づく一方で、市場に流れる銭が不足し困窮する藩の財政に、祥五郎は言い知れぬ不安を感じる。
ある日、世事に通じる乙蔵から奇異な話を聞かされた。
菓子司山田屋から出て行った座敷童衆、夕暮れ時に現れる目鼻のない花嫁姿の女、そして他所から流れて迷家に棲みついた仲蔵という男。
祥五郎のもとに舞い込む街談巷説、その真偽は――。
ハナシは、やがて物語になる。どんどはれ。
〈巷説百物語〉シリーズの集大成!
- 本の長さ600ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2021/7/2
- 寸法13.9 x 4 x 19.4 cm
- ISBN-104041109957
- ISBN-13978-4041109953
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出版社より
商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA
- 発売日 : 2021/7/2
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 600ページ
- ISBN-10 : 4041109957
- ISBN-13 : 978-4041109953
- 商品の重量 : 640 g
- 寸法 : 13.9 x 4 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 593,005位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 日本文学 - 12,077位
- カスタマーレビュー:
著者について

1963年生まれ。北海道小樽市出身。小説家。
印刷博物館館長。日本推理作家協会 監事。世界妖怪協会・お化け友の会 代表代行。
1994年「姑獲鳥の夏」で衝撃的なデビューを飾る。1996年「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門、1997年「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞、2003年「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞、2004年「後巷説百物語」で第130回直木賞を受賞。2011年 「西巷説百物語」で第24回柴田錬三郎賞受賞。2016年 遠野文化賞受賞。2019年 埼玉文化賞受賞。2022年 「遠巷説百物語」で第56回吉川英治文学賞受賞。2025年 第29回日本ミステリー文学大賞受賞。
カスタマーレビュー
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
待ってました!
2021年8月8日に日本でレビュー済み巷説百物語の続きがやっと出て嬉しいです。
大好きな又市ともう会えないかと思っていましたが、再び登場。スケールの大きい仕掛けや魅力ある登場人物など存分に楽しめました。
続きも期待しています。
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期待を裏切らない新刊!
2021年8月1日に日本でレビュー済み久々の新刊!
京極夏彦の本は装丁やフォント、紙質などもこだわっていて、紙の本の醍醐味が詰まってます。本愛ぎっしり。
内容も楽しみました! あの人も登場したし!
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やっぱりおもしろい。
2022年7月10日に日本でレビュー済み京極先生の本は、見開き1ページで、話を切ってあるのが読みやすいですね。中断してもすぐ作品に入っていける。本当に読者の事を考えていくださる。
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「我々は10年待ったのだ!!」巷説は帰ってきた!!
2022年11月18日に日本でレビュー済み★★ご存知、巷説百物語★★
ある意味、幕末史(水野忠邦の政争期)。
ある意味、必殺仕掛人(基本不殺で)。
何でも怪異化物の仕業で迷宮入解決。
★★本作は最終回の前段回の枠★★
時系列はファンサイト参照として、
シリーズ的には、
「前→巷説、続他→西→(決戦編?)→
▲遠→(了他)→後」
↑☝こういう繋がりです。
(元ネタの絵本百物語、あと1冊分残ネタ有り)
★★今回の舞台は奥州遠野(南部候の領地)★★
山に囲まれた盆地の街、物流交通要衝。
それが遠野です。
「山を超えねばどこにも行けない」
それが、化物怪異の文化を生む温床。
山で繋がる東と西(京阪ー北林ー江戸ー奥州)、
こういう巷説シリーズの背骨とリンクします。
・・書評として、・・
面白さは折り紙付きです。映像化向きの作りです。
(但し映像化にはどうも恵まれていない作品です)
今回の遠は、事後の話と結びの話の
ちょうど前段、いわば最終回一つ前。
まだ描かれていない八咫烏Vs妖甲斐の暗闘、
(それによる水野勢失脚と西の仕掛勢の滅び)
愛すべき小悪党どもの勇姿の再臨です。
次回(現在連載中)の了が、
ある意味、最終回千秋楽と
予想出来ます。
ただただ愉しみです。
(今作読んでワクワクが止まりません)
京極先生にはなるべく御自愛頂き、
お元気で何卒、シリーズ完結を
お願い申し上げしたいものです。
(幕末大作にかかった作家の多くは
未完でご逝去されてますもので)
以上、面白さ掛け値なし!!!
御行仕奉候、
これで終いの金比羅山。
どんどはれ
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今も昔も
2024年1月29日に日本でレビュー済み理不尽を、納得させるに値する内容。
京極夏彦さん流石です。
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物語が続く幸せ
2021年8月29日に日本でレビュー済み止まっていた時がふたたび動き出すような。消息が知れなかった友の安否が聞こえ来たような。物語が続いていたこと、その事実が幸せです。「巷説シリーズ」を未読の読者はこの一冊だけを読むのは、いかにもモッタイナイ。京極夏彦の描く大きな円環世界を楽しむためには、ぜひ、物語の始まり『巷説百物語』から順番に読破されることをお勧めします。そうして本巻にたどり着く頃には、すっかり京極夏彦に取り憑かれているでしょう。この先も楽しみで仕方がありません。
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待ちに待った、噺の続き
2021年7月5日に日本でレビュー済みやー何年待ったことでしょう。
「先」「西」と間に挟まったけれどもそこでは一番知りたい事には触れられておらず、もう随分前にそれについては諦めておりました。
それから更に時を経て、なんかもうね忘れちゃった現在に御出でましたこの「遠」。
期待はしておりませんでした正直。ええ。
先の2作くらい楽しめれば御の字、てな感じでしたね。まあ。
ところがどっこいそれがね、読み進むにつれ沸き立つ巷説本編臭。え?来る?来ちゃう?来ちゃうのコレ?…からの、キターーーー!!!。
巷説百物語、続、後、読んでおられる方、そして事の顛末に未だ不満燻っておられる方、読んでください。つーか必読かも。
ちょっと雑な感じは有りますが、一つ一つの噺も面白く、そしてどこか哀しいです。京極節です。
最後にこれまた諦めていた「鵺の碑」についても一縷の希望を持たせて呉れる一幕もありますよー。頼むよーセンセ?また待ってますよ☆
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夢中になれます
2021年7月31日に日本でレビュー済みワンパターンと言えばそうかもしれませんが、パターンの中に色々なものが盛り込まれていて、楽しめます。
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