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利己的な遺伝子 40周年記念版
購入オプションとあわせ買い
新たに収録された、世界的ベストセラーの最新版
「英国史上最も影響力のある科学書」 第1位
私たちはなぜ、生き延びようと必死になり、なぜ恋をし、なぜ争うのか?――
本書で著者は、動物や人間の社会で見られる、親子間の対立や保護行為、夫婦間の争い、
攻撃やなわばり行動などがなぜ進化したかを、遺伝子の視点から解き明かす。
自らのコピーを増やすことを最優先とする遺伝子は、いかに生物を操るのか?
生物観を根底から揺るがす衝撃の事実を快刀乱麻の筆致で鮮やかに描き出すことに成功した本書は、
1976年の刊行以来、分野を超えて多大な影響を及ぼし続けている古典的名著である。
* * *
『利己的な遺伝子』は世界を一変させた本である。
正確に言うと、世界に対するぼくたちの見方を一変させた本だ。
それは、まさに科学革命と呼ぶのにふさわしい。
この一冊の書物によって、温かくて親しみやすい生物の世界は、
ドライでクールなデジタル情報の世界に変換された。
これを読まずして、
生物やゲノムや脳科学やAIやロボットや社会や経済について、
語ることはできない。
――佐倉統(東京大学大学院情報学環・教授)
* * *
【前の版からの変更点】
・ドーキンスによる「40周年記念版へのあとがき」追加
・岸由二による「40周年記念版への訳者あとがき」追加
・古くなった表現、表記を変更
・装幀と本文レイアウトを刷新
- 本の長さ584ページ
- 言語日本語
- 出版社紀伊國屋書店
- 発売日2018/2/15
- 寸法13.8 x 4.3 x 19.6 cm
- ISBN-10431401153X
- ISBN-13978-4314011532
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商品の説明
著者について
リチャード・ドーキンス(Richard Dawkins)
1941年ナイロビ生まれ。オックスフォード大学時代は、
ノーベル賞を受賞した動物行動学者ニコ・ティンバーゲンに師事。
その後、カリフォルニア大学バークレー校を経て、オックスフォード大学で講師を務めた。
1976年刊行の処女作『利己的な遺伝子』は世界的ベストセラーとなり、世界にその名を轟かせた。
この本は、それ以前の30年間に進行していた、いわば「集団遺伝学と動物行動学の結婚」による学問成果を、
数式を使わずにドーキンス流に提示したもので、それまでの生命観を180度転換した。
その後の社会生物学論争や進化論争においては、常に中心的な位置から刺激的かつ先導的な発言をしており、
欧米で最も人気の高い生物学者の一人となる。積極的な無神論者としても知られており、
2006年に刊行した『神は妄想である』(早川書房)も全世界に衝撃を与え、大ベストセラーとなった。
王立協会は2017年に、一般投票による「英国史上最も刺激的な科学書」の第1位として、
ドーキンスの『利己的な遺伝子』が選ばれたことを発表した。
【訳者】
日髙敏隆(ひだか・としたか)
1930年生まれ。京都大学名誉教授。2009年歿。
岸 由二(きし・ゆうじ)
1947年生まれ。慶應義塾大学名誉教授。
羽田節子(はねだ・せつこ)
1944年生まれ。東京農工大学卒業。2013年歿。
垂水雄二(たるみ・ゆうじ)
1942年生まれ。出版社勤務を経て翻訳家、科学ジャーナリスト。
登録情報
- 出版社 : 紀伊國屋書店
- 発売日 : 2018/2/15
- 版 : 40周年記念
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 584ページ
- ISBN-10 : 431401153X
- ISBN-13 : 978-4314011532
- 寸法 : 13.8 x 4.3 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 6,893位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 科学読み物 (本) - 13位
- カスタマーレビュー:
著者について

Richard Dawkins taught zoology at the University of California at Berkeley and at Oxford University and is now the Charles Simonyi Professor of the Public Understanding of Science at Oxford, a position he has held since 1995. Among his previous books are The Ancestor's Tale, The Selfish Gene, The Blind Watchmaker, Climbing Mount Improbable, Unweaving the Rainbow, and A Devil's Chaplain. Dawkins lives in Oxford with his wife, the actress and artist Lalla Ward.

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カスタマーレビュー
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日本からのトップレビュー
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地球上で最もわがままな種人間の遺伝子とは……
2026年8月5日に日本でレビュー済みごめんなさいまだ完読できていません。ただ題名からしてワクワク感期待MAXです。
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人間を含めた生命が生きることの目的ついて見方を変える画期的な内容。
2024年6月22日に日本でレビュー済み40年前に出た本ですが、今でも内容に説得力があり、読みがいがあります。最後の章以外は趣旨は明快でした。最後の章は、翻訳のためなのか、文章が何を言っているのかわかりにくいものが多く、明快さがもうひとつでした。
8人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しくださいコミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。
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本好きを自称するならば、必ず書棚に置いておくべき一冊。
2026年1月25日に日本でレビュー済みなるほど、こんな見方もあるんだ、と目を見開かされる内容。
遺伝子がまるで意思を持っている、あるいは生物の生命は遺伝子の生存戦略に司られているという、
コペルニクス的な視座を与えてくれる刺激的な本。
おそらく、長く読み研がれる本だろうと思う。
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ネットミームって何なのか
2026年3月2日に日本でレビュー済みネットミームの原点「ミーム(模倣子・複製子)」を定義した50年前の書籍。
ヒトを人たらしめるミームを創造者へ刃向かう力と呼ぶくだりには著者の興奮を感じる。
3人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しくださいコミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。
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分厚い
2023年2月11日に日本でレビュー済み思っていたよりも分厚かったです。半年前くらいに書いましたが、まだ読み切れていません。内容はまあまあ面白いです。
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利己的な遺伝子は好き嫌いで選り好みをするという事実を再認識することがあるということ
2026年9月1日に日本でレビュー済み世界各国には様々な遺伝子が存在するがしかし様々な考え方を持った人間もいるわけで誰しもが後世に遺伝子を残すわけではない生まれ持った考え方や親の遺伝子を引き継いではいるが、子供にとってそれは自分自身が望んだ遺伝子ではないかもしれない。生まれ持った環境に不満を抱いているかもしれないし様々な考え方に相反することもしばしばである。社会から見たら利己的な人種の集まりでもあるかもしれない。子ども自身が先祖代々の遺伝子を断ち切ってしまう恐れもあるかもしれないがそれは個人の考え方で正解でも誤りでもないと思うわけだ!利己的というより遺伝子も人間にとって選り好みをされるわけですね!この人の遺伝子はいらないしかしあの人の遺伝子は絶対に後世に残したいので欲しいと言った考え方もあるわけ!だったらなぜ世の中に遺伝子があるのか?遺伝子も利己的な動きをするという事実は本当かもしれないな!人が寄ってくる遺伝子や人さえも寄ってこない遺伝子ししかもっていない人間もいる。不幸な生い立ちの遺伝子や裕福な遺伝子を分けるものはいったいなんなんだろう?とても疑問ですね!
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技術小説的な側面を持った面白い本
2019年8月28日に日本でレビュー済み2018年に出た新版になります。第2版に40周年記念版へのあとがきを追加した内容です。
古典として既に地位を確立しており、40年経ち遺伝子についての理解が深まっている現代でも、斬新な切り口と技術小説的な側面を持った面白い本になっており、読む価値があります。
内容としてはレビューも沢山ありますので、そちらを見て頂ければと思いますが、ダーウィン進化論をベースに遺伝子がどう勢力を伸ばすか、という観点で生物の行動を捉え直した本です。理論的にかつある程度科学的に人の行動を観察する点がフロイトの精神分析入門を読んでいる様な感覚を覚えました。
相当厚いのと話がかなり脱線するので、読みづらい点はかなりあります。腰を据えながら長い時間をかけて読む事をお勧めします。
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人間や動物の自己犠牲的行動を遺伝子の利己主義から解き明かす
2026年6月23日に日本でレビュー済み人間を含む生物と遺伝子に関する最も著名な本の一つです。何故もっと以前に読まなかったのか不思議なくらい。
辞書のような600ページ近くの厚さで一瞬読むのをためらいがちですが、補足や脚注が多いので本文は450ページほどです。文章はくどい、と言ったら失礼ですが、かなり入念に書かれているので、端的に言って!と思うことしばしば(特にゲーム理論の部分)ですが、著者ドーキンスが読者に誤解させないようにという気配りかと思いました。
以前にもいくつか進化や遺伝子の本を読んでいたので、ミトコンドリアの話など知っていることも多かったのですが、本書は視点を遺伝子の立場からとはっきり明確にしているので、話にブレがなく理解を進めることができました。例えば、人間を含めた生物の体は、遺伝子が中に入った(操縦席に座っている)巨大ロボットだと書いてあったのは、自分の体に対する感じ方がガラリと変わったような気がしました。遺伝子は短期間の命(はかない雲のよう)しかもたないロボット(生存機械)を次々と乗り換え、ある時は男、またあるときは女の体を経由しながら連綿と何万年というスケールを乗り切ってきたと。
タイトルにもあるように本書のテーマは遺伝子全般ではなく遺伝子がいかに「利己的」であるかということです。本書が出る前から生物学界で議論されてきた生物の自己犠牲的(利他的)な振る舞いがありました。雛を守って親鳥が怪我をしたフリをして敵を自分に引きつけるといった行為です。こうした明らかな自己犠牲行為が、ドーキンスの主張する遺伝子の利己主義の仮説の前に立ちはだかるわけですが、遺伝子が利己的であるがゆえに、他者を(選択的に)助けるのだという主旨が本書の一番のキモなのでしょう。
こういうことを言われると「愛って何なの?!」という気分になりますが。
さらに本書の凄いところは、遺伝子の「次世代」として人間が作り出した文化を上げているところです。最近ネット社会でよく聞くミーム(meme)という言葉はドーキンスが名付け親だったのですね。知らなかったです。ただネットでカジュアルに使われている意味とはかなり違っていて、ミームの代表は神であり宗教だと説きます。特に中世のキリスト教は遺伝子が持つ世代を越えて生き続ける資質を全て備えていると。ミームはいまや遺伝子の言う事に反逆する。少子化、同性愛などが好例でしょう。逆に昨今、死んだ夫の親の面倒を見ない妻が増えたのはミームと遺伝子の方向性が一致してきたと。
特に西洋哲学では人間精神と神との関係を基軸にしながら、世界を解き明かそうとしてきました。そして医学が進歩して、フロイトの心理学があって、誰もが人間の核は脳にあると信じるようになった。最近は脳だけじゃないといった議論がさかんですが、いやはや、脳ですら遺伝子を守るための機械だという話は感情的にはちょっと信じたくないような気もします。
ただ、本書の初版はなんと1976年なんですね。最後に40周年に添えたあとがきがありますが、進歩の激しい生物学において40年間陳腐化せずに今でも名著として読まれているというのも凄いと言うか立派だと思いました。
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