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  • 群盗 (岩波文庫 赤 410-1)

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群盗 (岩波文庫 赤 410-1)

5つ星のうち4.6 (13)

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店
  • 発売日 ‏ : ‎ 1958/5/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 本の長さ ‏ : ‎ 221ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4003241010
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003241011
  • 商品の重量 ‏ : ‎ 141 g
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1 x 14.8 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 360,606位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.6 (13)

著者について

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フリードリヒ・シラー
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カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
13グローバルレーティング
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日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    悲劇的ながら漂う高潔さ
    2022年11月4日に日本でレビュー済み
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    ドイツの戯曲作家・詩人シラーの処女作。

    シラーが18歳の時の作品で、後年シラー自身が「若さゆえの未熟さがあった」と振り返ったそうであるが、確かに例えば戯曲としてはセリフが長く冗長かと感じられる部分もあるも、個人的にはむしろ冗長の方がわかりやすく、読み応えは充分だった。

    ストーリーは以下のような要素が並走する形で進みます。

    ・カアルを取り巻く盗賊どもの仁義・忠誠や嫉妬

    ・姦計により権力の座についたフランツの孤独・猜疑心

    ・カアルを愛しながらもフランツの姦計に甘んじ、自責の念に煩悶する父

    ・一途な愛を貫き通す嘗てのカアルの恋人アマリア

    これらが見事に立体的に構成され、作品のクライマックスにおいて全てが一気に集約され、悲劇的な結末を迎えることとなる。

    シェイクスピア的な悲劇性もあるが、高潔な精神、正義感、そして責任感を髣髴させてくれる作品であった。

    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 星5つ中4つ
    丁寧
    2020年11月11日に日本でレビュー済み
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    とても綺麗でした!

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  • 星5つ中4つ
    悲劇。
    2009年2月6日に日本でレビュー済み
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    『兄から父への手紙』を利用し、

    始まった弟の陰謀。

    それをキッカケとして、

    主人公カアル、恋人、父親の人生は、

    悲劇の方向へ向かうことに…。

    カアルは盗賊の隊長となることを決意し、

    物語は悲劇へと向かっていきます。

    中盤までは、

    とても熱中して読みました。

    盗賊たちがかっこよく、

    まさに“痛快”という言葉がぴったりな内容でした。

    (残念ながら途中までですが・・・)

    読み終えて、

    少しモヤモヤとした気分になってしまいました。

    こういうストーリーにすべきだったのか。

    盗賊たちの印象も読んでいる途中と、

    読み終えてからでは全く違うものになりました。

    評価としては、

    中盤までは星5つ、

    その後は星3つで、

    全体としては星4つといったところでした。

    まぁ、楽しめました。

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  • 星5つ中3つ
    熱くなる一冊
    2009年10月8日に日本でレビュー済み
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    読んでいると訳も無く体がカッカする作品がありますが、この「群盗」もその一つです。

    きっとシラーの熱さが読者に伝わるからでしょう。作中の台詞はキラキラしていて眩しいくらいです。

    「人間とは!人間とは!唇には接吻を、しかも胸には、短刀を、か」痺れますな。

    劇もスピード感があって一気に読めます。

    おすすめです。

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  • 星5つ中4つ
    若書きだそうで
    2004年5月17日に日本でレビュー済み
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    後世の文学作品で好意的に引かれることの多い戯曲なので気になっていた。やっと読むことができたわけだが、期待に外れない作品だったとは言える。解説にシェイクスピアに学ぶところ大、と書いてあったせいか、シェイクスピアの影響、ことにいわゆる四大悲劇の影響が目に付く。シェイクスピアと比較しながら読んでしまったので、途中で少々冗長かと思える箇所もあったのだが、最後はシラーのオリジナリティを発揮して、見事に終えている。悪人を描くに、ぎこちなさ、さらに言えばつたなさが目に付くのは、やはりシラーの限界か。頑張って嫌なものを書いている、という感じが伝わる。悪人の立場から書いていないからだ。そこがシェイクスピアやゲーテに劣るとされるところだろう。しかし、本作品はシラー自身も認める若書きなので、そうした欠点よりも、作品に込めた思想が浮くことなく、読むものに伝わってくることを良しとしようではないか。

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  • 星5つ中5つ
    任侠物の義賊の爽快さ
    2021年5月19日に日本でレビュー済み
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    若いシラーが士官学校を出て間もなく書いたエネルギー溢れる代表作。1781年と言えば日本では江戸時代の後半。

    その頃ドイツに紹介されたシェイクスピアの影響が大きいと解説されており(ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスター』における演劇活動も同時代)、作品中にシーザーとブルータスのセリフを対比しているところもある(p.165以下)。さらに、偉大な人物の伝記としてプルタークを想起し、歴史としてヨセフスを回顧している(p.24)。

    シュトルム・ウント・ドランクがこういう時代であったということを教えてくれる。

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