2パーセントの割引でUSD 6.52 税込
紙の本の価格: USD 6.66
獲得予定ポイント: +30 pt (3%)
期間限定ポイント
ご請求額:JPY 1,023

これらのプロモーションはこの商品に適用されます:

一部のプロモーションは他のセールと組み合わせることができますが、それ以外のプロモーションは組み合わせることはできません。詳細については、これらのプロモーションに関連する規約をご覧ください。

を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
次に追加されました:

申し訳ありません。問題が発生しました。

ウィッシュリストの取得中にエラーが発生しました。もう一度やり直してください。

申し訳ありません。問題が発生しました。

リストを利用できません。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

  • 読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫)

著者をフォローする

新刊とおすすめタイトルの情報を入手
何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫)

5つ星のうち4.2 (250)

本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだ――大胆不敵なテーゼをひっさげて、フランス文壇の鬼才が放つ世界的ベストセラー。ヴァレリー、エーコ、漱石など、古今東西の名作から読書をめぐるシーンをとりあげ、知識人たちがいかに鮮やかに「読んだふり」をやってのけたかを例証。テクストの細部にひきずられて自分を見失うことなく、その書物の位置づけを大づかみに捉える力こそ、「教養」の正体なのだ。そのコツさえ押さえれば、とっさのコメントも、レポートや小論文も、もう怖くない! すべての読書家必携の快著。

お買い得タイトル

あなたの購入および読書履歴からのおすすめ

商品の説明

著者について

ピエール・バイヤール(Pierre Bayard)
パリ第八大学教授、精神分析家。文学を精神分析に応用する「応用文学」の提唱者であると同時に分析療法の実践家でもある。近著にQui a tué Roger Ackroyd ?(1998;『アクロイドを殺したのはだれか』大浦康介訳,筑摩書房,2001),『失敗作をいかに改良するか』(2000),『バスカーヴィル家の犬事件』(2008)など多数。



大浦康介(おおうらやすすけ)
京都大学人文科学研究所教授。専門は文学・表象理論。訳書にピエール・バイヤール『アクロイドを殺したのはだれか』(筑摩書房,2001),ウォルター・ケンドリック『シークレット・ミュージアム――猥褻と検閲の近代』(共訳,平凡社,2007),ヤン・アペリ『ファラゴ』(河出書房新社,2008)など。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0CHY5GRD1
  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房
  • アクセシビリティ ‏ : ‎ 詳細はこちら
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/10/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 600 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • タイプセッティングの改善 ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 239ページ
  • Page Flip ‏ : ‎ 有効
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 26,215位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.2 (250)

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
250グローバルレーティング

お客様のご意見

お客様はこの読書論について、非常に面白い本だと評価しています。タイトルからしてふざけているという印象を受けますが、しっかりとした考察と洞察のある書であると好評です。全ての本嫌いの研究者にも強く勧めたい本であり、本を愛する方にも強く勧めたい本だという声があります。また、著者が読書に関する常識を問い直し、新しい向き合い方を論じた一冊として紹介されています。一方で、読みやすさについては意見が分かれているようです。一部のお客様は「堂々と語れるようにはならない」と指摘し、引用や論理の構築までガチでやっている点も好まれています。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません

選択して詳細を見る

18人のお客様が面白さに言及し、15人が肯定的、3人が否定的です
お客様はこの本について、非常に面白いと評価しています。タイトルとのギャップも含めて満足感のある良書だと感じています。全ての本嫌いの研究者や、本を多く読む方にも強く勧めたい本だと述べています。本の見方が変わるだけでなく、自分の文章を書くための足掛かりにもなるという指摘もあります。
...と日頃から考えておる人には、面白い一冊だと思う。もっと読む
...という読み方ではないかと思う。 非常に面白い本であった。 とはいえこのタイトルだけでは選択肢から外してしまう方もいらっしゃるかと思うので、 以下そういう方に向けたレビューを書きたい。...もっと読む
...良書だと思いますもっと読む
評判通り、大変面白い内容でした。一字一句を丹念に読むのも読書、さらっと流し読みも読書 全く読まずに作品の内容を語る、高等芸術です。お勧めです。もっと読む
12人のお客様が読書論に言及し、11人が肯定的、1人が否定的です
お客様はこの読書論について、以下のような評価をしています: しっかりとした考察と洞察があり、新しい向き合い方を論じた一冊だと高く評価しています。フランス人らしい現代思想に根差した基本がちゃんとあり、読んで学ぶことの大切さを指摘する内容です。哲学的な問題提起っぽい構えで始めており、途中からは「またこの話?」という感想を抱いています。また、著者のフランス人らしさや現代思想に根差した基本がちゃんとあり、読み手の努力次第でカッコつけられる理論的根拠があると好評です。
...ただし、この本はマニュアル本の類ではない。読書に関する常識を問い直し、新しい向き合い方を論じた一冊なのである。 著者は、フランスの大学教授であり、パラドックスの名手であるそうだ。そんな著者は、多くの人が読書に関して3つの誤った規範を持っていると主張する。...もっと読む
...単純に自室に積んだ本を「知っている事」に出来るだけじゃない。 本書はフランス人らしい現代思想に根差した基本がちゃんとあり、それらも「読んだ事」にしてしまえるような、強烈なショートカット。 良書だと思います。もっと読む
...なかなかにへそ曲がりな内容だが、ひろゆき的論破法よりは健全だし、著者は本への敬意を全く失っていない。あなたの読書バリエーションを増すのにきっと役立ってくれる一冊。<br />もちろんこの本を読まずに堂々と語ってもいい。私のように。もっと読む
哲学的な問題提起っぽい構えをしていますが、途中からは「で?」「またこの話?」という感想でした。 この本の主張は、「読書は主観的な体験だ」「だから気にしなくていい」といった、開き直りだと私は理解しました。...もっと読む
5人のお客様が読みやすさに言及し、3人が肯定的、2人が否定的です
お客様はこの書籍について、読みやすさと読解力について意見が分かれています。著者が真面目に「読む」ということを書いている点を高く評価しています。分類や引用、論理の構築まで徹底的に行っている点が好まれています。一方で、堂々と語れるようにはならないという指摘もあります。また、著者が読んでない本の文章をひたすら引用しながら進むという点も問題視されています。
タイトルからしてふざけてると思いきや、かなり真面目に「読む」ということを書いている。分類、引用、論理の構築までガチでやっている。本に限らず教訓になる点があります。もっと読む
...本書は著者が読んでない本の文章をひたすら引用しつつ進んでいきます。実際には読んでないみたいな印を本文に記してるけど、全く意味不明。著者なりのギャグなのかもしれないけどちょっとよく分からなかったな。...もっと読む
...実はしっかり読んでないと言うのは、業界ではタブーといえばタブーであり、著者がこれをはっきり論じているのは好感が持てるもっと読む
堂々と語れるようにはならないもっと読む

日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    理解したようになるための形式・知っているように扱える形への変換
    2026年1月2日に日本でレビュー済み
    Brief content visible, double tap to read full content.
    Full content visible, double tap to read brief content.

    理解できない現象に対する”癖”のような物として、人類は、ついつい神話のような物を作っちゃう。

    (ホメロスから、天皇から、アイドルに至るまで)

    その情報圧縮のアルゴリズムを、レヴィストロースからカッシーラから、ハンス・ブルーメンベルクから、ユヴァル・ノア・ハラリに至るまで、様々な学者が明らかしてきました。

    政治に寄せればサイードなんかもそうだし、メディア論に寄せればベンヤミンやのニコラス・クルーマンもそう。

    人間は世界をそのまま理解できない。だから象徴・物語・類型・テンプレを作る。

    そもそも人間は、世界を正確に知る存在ではない。

    だから、「知っていること」にして生きる存在。

    そんな伝統的な思想を、現代的なゴシップの切り口で提示したのが本書。

    単純に自室に積んだ本を「知っている事」に出来るだけじゃない。

    本書はフランス人らしい現代思想に根差した基本がちゃんとあり、それらも「読んだ事」にしてしまえるような、強烈なショートカット。

    良書だと思います。

    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    フィードバックを送信中...
    フィードバックをお寄せいただきありがとうございます。
    フィードバックを送信中...
    ありがとうございます。数日中に調査いたします。

    コミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。

  • 星5つ中4つ
    一度、読まれたほうがいいかもしれない
    2026年6月22日に日本でレビュー済み
    Brief content visible, double tap to read full content.
    Full content visible, double tap to read brief content.

    こんな方法もあるとは思いませんでした。

    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    フィードバックを送信中...
    フィードバックをお寄せいただきありがとうございます。
    フィードバックを送信中...
    ありがとうございます。数日中に調査いたします。

    コミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。

  • 星5つ中5つ
    タイトルに惹かれました
    2025年12月7日に日本でレビュー済み
    Brief content visible, double tap to read full content.
    Full content visible, double tap to read brief content.

    タイトルに惹かれて買いました。

    このレビューを読む人は、私が本当に読んだか疑いながらこのレビューを読むのでしょうか。

    書評を語るとはどういうことか。そもそも、読んだとはどんな状態を指すのか?

    10年前にかなり読み込んだが、その後はその本から離れているような場合はどうか?

    自分は読んでいないが、かなり熱心なひとから感想を聞いた場合はどうか?

    そんな本です。

    2人のユーザーが役に立ったと感じています
    フィードバックを送信中...
    フィードバックをお寄せいただきありがとうございます。
    フィードバックを送信中...
    ありがとうございます。数日中に調査いたします。

    コミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。

  • 星5つ中3つ
    対象としている読者は狭い
    2026年3月31日に日本でレビュー済み
    Brief content visible, double tap to read full content.
    Full content visible, double tap to read brief content.

    読後感として、"教養があれば読んでいない本について語れる"というメッセージを受け取った。

    フランス人の著者が、夏目漱石について言及しているのに驚いた。

    フィードバックを送信中...
    フィードバックをお寄せいただきありがとうございます。
    フィードバックを送信中...
    ありがとうございます。数日中に調査いたします。

    コミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。

  • 星5つ中5つ
    本の見方が変わる。
    2025年12月19日に日本でレビュー済み
    Brief content visible, double tap to read full content.
    Full content visible, double tap to read brief content.

    「あの本を読んでない、あの本も読んでない、あの本もあの本も、、、」と思ってしまう人はぜひ読んでほしい。本の見方が変わった。革命的に変わった。ただ最終章の結論「自分が創造するために」というのはうーむ、だけど本当に面白い本なのは本当。

    2人のユーザーが役に立ったと感じています
    フィードバックを送信中...
    フィードバックをお寄せいただきありがとうございます。
    フィードバックを送信中...
    ありがとうございます。数日中に調査いたします。

    コミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。

  • 星5つ中4つ
    未読の名著を語ってカッコつけたい人向きの理論的根拠(ただしそれなりの努力を要する)
    2022年7月7日に日本でレビュー済み
    Brief content visible, double tap to read full content.
    Full content visible, double tap to read brief content.

    半世紀前の大学生にとっては本を「読んでいる」ことが一種のステータスだった。

     私も「世界の名著」を読もうと思い、名著中の名著の噂も高い「カラマーゾフの兄弟」を読んでみたが読み切れなかった。

     その後、私の弟に相当する様な後輩(一応、理系の学校でした)が同書を得々として語るのを聞き、愕然となって再度読破を試みたが失敗した。更に後輩の後輩が、時代が変わって私の子供に相当する様な世代の同僚が(一応、理系の職場です)、近頃は孫のようなヤカラが同書を熱く語るのを、私は沈黙してただ拝聴する事態に陥った。

     私も努力はした。この間50年以上に渡って約100回以上挑戦したのだが(米川訳でも、原訳でも亀山訳でも)読了できなかった。70歳過ぎになり、NHK・TVの「100分de名著」を観て(2019年12月放映)、同番組の「ムック」本を読んで、やっと父親殺しの犯人を知った。

     私も「カラマーゾフ」について若い連中(女性ならばなおさら)と熱く語り,「教養」のあるところを見せたい、との欲求は加齢とともにつのるばかりである。

     Amazonで本書のタイトルを見て迷わず購入した。

     しかし私の期待は半分裏切られた。名著といえども一冊の本に固執しているのでは「読んでいない本を語る」ことは不可能でありそうだ。

     パイヤール先生によれば、書物の意義はその内容ではなく外側に存在していて、ある書物の隣にどのような本が存在しているのか、他の多くの書物とどのような”接続“や”連絡“を持っているのかを理解することが重要であるそうだ。

     必ずしも読む必要はないが、多くの書物の存在を知り、可能ならば「ムージルの図書館司書」や「薔薇の名前」(私は映画で観たが難解だった。原作を読む気力も失せた)の異端審問官の様に、万巻の書籍を身近に置くことが有効であるそうだ。

     私のごとき出版社が異なる文庫本や文学全種の端本など、同じ「カラマーゾフ」だけを集めても意味がなさそうです(今でも本棚の一隅で難攻不落の城塞の様に鎮座している)。

     読んでしかるべき重要な書物の周囲には「ある文化の方向性を決定つけている一連の」書物群が存在して、これをバイヤール先生は「共同図書館」と呼んでいる。重要なのはある書物を読み込むよりも、その書物の「共同図書館」の中での、その書物の「立ち位置」を理解すことだそうだ。

     ある本について”語る“と、その本に関連する他の本についても”語る“ことになり、「立ち位置」の理解を深める。これがバイヤール先生が「読んでいない本を語る」ことを強く推す理由である(私の意図とは大部異なります)。

     バイヤール先生は本書中に引用する書物について、自身の読書体験(読まないを含む)を分類して、全然読まないは「未」、ざっと読んだを「流」、内容を聞いたことがあるは「聞」、読んだが忘れたが「忘」の記号で示し、自身の評価を◎から××の記号で示している。

     私にとって問題はバイヤール先生の読書の質である(私は「流」ならば、読んだ、と堂々と主張するぞ)。

     バイヤール先生はⅠ部から3部まで、テキストを引用して持論を展開するが、その引用文の多くが「流」か「聞」(またはその両者)で、評価は◎である(私ならば胸を張って「詳細に読破した」と主張するぞ)。

     バイヤール先生が「読んだ」(記号ならば「読」?)はどの程度読み込みレベルなのか恐ろしくなる。 

     ついでに、この世に存在しない書物「サンタフェの孤独な騎手」(想像するに三文作家の書いた西部劇小説)を「未」で◎に評価している(p108~109)。もっとついでに、未読の書物をどうやって評価したのかな?

     本書Ⅱ部では“読んでいない本”について語るには手強そうな状況を4場面提示している。さらにこれを支障なく切り抜けるだけでなく、語り手と聞く側の両者に生じる有益?な効果、すなわち「内なる書物」の概念を示している。

     ただしこの4場面は表題通りではない。私にはとても期待できない状況である。

     場面1の「大勢の人の前で」はG.グリーンの「第三の男」(映画ではなく小説)の場面で、語り手は権威ある作家と見做されているし(全くの誤解だが)、講演会を主催した組織はそれなりの権力(占領軍の一端)を持つ。講演会の会場を権威と武力で制圧すれば、相当に的外れな発言をしても許容されるだろう(引用文中の演者は別の意味で危機に陥るが)。

     場面2の「教師の面前で」が面白い。英語文化圏の外に存在するアフリカのテイヴ属の人達に、アメリカ人が「ハムレット」の内容を説明する物語である。相互の「内なる書物」が異なると、ゾンビに操られて恋人を自死に追い込み、義父を殺す奇怪なハムレット像が、テイヴ属の人達の「内なる書物」に出現することになるが、これはこれで面白そうです。

     場面3「作家を前にして」が最も厳しい状況であるが、バイヤール先生が提示した事例はヒネリが効きすぎて額面通りではない。

     場面4の映画、邦題「恋はデジャ・ブ」は悪くない状況設定である。今日どんなにヘマをしでかしても、一晩明けると昨日がまっさらな今日として反復するのである。老人の私にはありがたい。たとえ認知症による誤謬であったとしても。

     本書Ⅲ部がバイヤール先のが最も主張したい部であろう。同じ本を読んでも読者によってその理解は異なる。それならば創造してしまえ、が趣旨である(と思う)。「吾輩は猫である」の迷亭先生が良き実例を提示している(「バイヤール先生の「猫」読書経験は「流」で評価は◎である)。

     ただバイヤール先生の論理展開は(恐らく故意に)饒舌であって、巧妙なレトリックが潜んでいそうだ。これを素直に受け入れることは通常の読書人には抵抗がありそうだ。

     

     でも私は古典的な世界の名著には縁のない人間だから、都合の良い部分を素直に受領したい。

     そして「カラマーゾフ」を「聞」に分類して、躊躇なく、恥じることなく、臆することなく、若い連中と大いに語りたいと思う。たとえバイヤール先生の”語る”目的からは逸脱しても。

     それから「カラマーゾフ」以外の「世界の名著」をもう少し「流し」読みしたい。残り少ない余生で。

    53人のユーザーが役に立ったと感じています
    フィードバックを送信中...
    フィードバックをお寄せいただきありがとうございます。
    フィードバックを送信中...
    ありがとうございます。数日中に調査いたします。

    コミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。

  • 星5つ中2つ
    面白いのはタイトルだけ
    2025年8月3日に日本でレビュー済み
    Brief content visible, double tap to read full content.
    Full content visible, double tap to read brief content.

    哲学的な問題提起っぽい構えをしていますが、途中からは「で?」「またこの話?」という感想でした。

    この本の主張は、「読書は主観的な体験だ」「だから気にしなくていい」といった、開き直りだと私は理解しました。この主張自体も期待外れなものでしたが、もっと気になるのはそれを正当化するために引用されるのが小説の登場人物のセリフやエピソードばかりで説得力が皆無なことです。

    そもそも引用の分量が多すぎます。どこかの小説の一節を引っ張ってきて、それっぽい雰囲気の主張を添えるだけでページが埋まっています。そのうち「この本そのものが“読まれないこと”を前提に書かれてるのでは?」とすら思えてくる構成です。途中からは引用部分はほとんど読むのをやめました。

    私にとってこの本は、「読んだけど今後語ることのない本」でした。

    4人のユーザーが役に立ったと感じています
    フィードバックを送信中...
    フィードバックをお寄せいただきありがとうございます。
    フィードバックを送信中...
    ありがとうございます。数日中に調査いたします。

    コミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。

  • 星5つ中5つ
    とんでもなく面白い
    2024年11月18日に日本でレビュー済み
    Brief content visible, double tap to read full content.
    Full content visible, double tap to read brief content.

    タイトルを読んだだけでもそれが分かる。

    まだページを開く前なので内容に関しては深く言及しない。今はその時ではないし、もし語るとすればそれなりの時間と熟慮が必要だろう。

    だがこの書に大きな価値があることは、30カ国でヒットを飛ばしていること、SNSでも話題沸騰していることからして明らかである。

    8人のユーザーが役に立ったと感じています
    フィードバックを送信中...
    フィードバックをお寄せいただきありがとうございます。
    フィードバックを送信中...
    ありがとうございます。数日中に調査いたします。

    コミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。

問題を報告


この商品には、不適切な内容が含まれていますか?
この商品は、著作権を侵害していると思いますか?
この商品には、品質または書式設定の問題が含まれていますか?