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ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか (講談社現代新書 2645)
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【目次】
第0講 「クソどうでもいい仕事」の発見
第1講 ブルシット・ジョブの宇宙
第2講 ブルシット・ジョブってなんだろう?
第3講 ブルシット・ジョブはなぜ苦しいのか?
第4講 資本主義と「仕事のための仕事」
第5講 ネオリベラリズムと官僚制
第6講 ブルシット・ジョブが増殖する構造
第7講 「エッセンシャル・ワークの逆説」について
第8講 ブルシット・ジョブとベーシックインカム
おわりに わたしたちには「想像力」がある
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2021/12/15
- 寸法10.8 x 1.1 x 17.3 cm
- ISBN-104065266599
- ISBN-13978-4065266595
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社
- 発売日 : 2021/12/15
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 256ページ
- ISBN-10 : 4065266599
- ISBN-13 : 978-4065266595
- 商品の重量 : 1 g
- 寸法 : 10.8 x 1.1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 39,300位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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日本からのトップレビュー
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(遅ればせながら)楽しめました
2026年9月1日に日本でレビュー済みなんで(あまり)意味の無い管理的な仕事が世の中に溢れてかつその賃金が比較的高いのか?逆に、エッセンシャルワーカーの賃金は低いのか?に答える内容。とても楽しめました。が、ちょっと気になることもあったので以下少し書きます。
■エッセンシャルワーカーの賃金が低い背景
本書では、ざっくり言えば「生産に関わる仕事に価値がある一方で、生産に関わらない(ことが多い)エッセンシャルワークは価値が低い、という人々の意識があるから」と書かれていると思います。
そういうこともあるかもしれませんが、まず思いつくのが、エッセンシャルワークには、高度なスキルやメンタルの強さは必要でないと、(つまり誰でもできる簡単な仕事だと)考えられてしまっているからではないか、ということ。
そこには、自分のやりたくない(あるいは生理的に出来ないでも簡単そうな)ケア仕事をしている人たちを、自分より劣位に置き、不利益(低賃金)を課すことで、自分がみじめになる/劣位になることを免れたいという、差別・虐待性向が背景にあるように感じます。
なお、差別・虐待性向は、人間誰でも多かれ少なかれ持っています。が、それをうまく抑制しないと(抑制するための概念が人権)、侵略戦争やジェノサイドが横行するような世界の崩壊は止まらない、という危機感がつのります。
久永公紀『切り札中の切り札としての権利』・『意思決定のトリック』・『宮沢賢治の問題群』
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内容は興味深い。文章表現は人を選ぶかも?
2025年6月14日に日本でレビュー済み大学の講義をそのまま書籍にしたような形です。私は楽しんで読むことができました。
なんとなく、口語的な部分なのか表現には親しみやすさを感じつつも、若干の読み進めづらさも感じていたので、星-1としています。
内容は、いろんな視点で「仕事」を見直すことができて、大変興味深かったです。
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社会学者というBSJ
2024年1月19日に日本でレビュー済み前半のBSJの説明はとても良かったが、後半になるにつれてただの著者の自己満足にすぎない記述ばかりで、苦痛で読み飛ばした。
煽るだけで何ももたらさない社会学者こそBSJなのではないだろうか。
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おもしろい!
2026年1月29日に日本でレビュー済みおもしろい!ぜひ読んでみる事をお薦めします。
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無意味な仕事に苦しむすべての人へ──現代社会の矛盾を鋭く抉る一冊
2025年5月16日に日本でレビュー済み本書は、「クソどうでもいい仕事=ブルシット・ジョブ(BSJ)」という概念を通して、現代の労働観や社会構造を批判的に捉える極めて重要な一冊です。デヴィッド・グレーバーによる原著『ブルシット・ジョブ』のエッセンスを、翻訳者の一人である酒井隆史氏が独自の視点から丁寧に読み解き、さらに日本の文脈に即して展開している点が本書の大きな魅力です。
本書の冒頭では、無意味な仕事が増殖する現代の不可解な労働状況が、架空の「観察者」の視点から描かれます。多くの人々が朝から晩まで働いているにもかかわらず、その仕事の多くは実質的な意味を持たず、評価や報酬の逆転現象が起きているという事実には強い衝撃を受けました。必要不可欠な仕事を担う人々が軽視される一方、実は社会にほとんど寄与しない仕事をしている人々が高く評価されるという、まさに「逆説」が支配する世界が明らかにされます。
さらに酒井氏は、グレーバーの分類した5つのBSJの類型(取り巻き、脅し屋、尻ぬぐい、書類穴埋め人、タスクマスター)を具体例と共に解説し、読者にとって「自分の仕事は果たしてどれに該当するのか」と自問せざるを得ないような構成になっています。著者自身が読者の理解を助けるために補助線を引くような解説を加えており、原著を読んでいなくても本書だけで十分に考察が深まります。
また、現代の労働環境に蔓延する「空虚さ」や「精神的暴力」についての分析も見逃せません。BSJに従事する人々が自らその無意味さを感じながらも、社会的には「働くことそれ自体が尊い」とされ、沈黙せざるを得ない状況に追い込まれているという指摘は、まさに現代社会の矛盾を鋭く突いたものです。
読みやすい文体ながらも、内容は極めて深く、働くすべての人にとって重要な気づきを与えてくれる書です。「なんのために働いているのか」「自分の仕事は社会にどう貢献しているのか」といった根源的な問いに対し、新たな視座を提供してくれるこの本は、現代における必読書と思います。
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原書の要点を整理できた
2025年3月1日に日本でレビュー済み第七章のBSJとシットジョブの違いの補足が欲しかったので助かった。
しかしこれを踏まえても原書への納得感があまりない。何故元施工管理のユーチューバーは施工管理なんてクソだと言うのだろうか?または見捨てられた老人ホームは何故シットジョブの人たちに見捨てられたのだろうか?
仮に主観がこの仕事に価値があると思っているなら老人ホームで困窮する老人を見捨てる選択肢を選ぶ意味がわからない。施工管理だって「大変だったけど、でっかい仕事やれた」と何故言わないのだろう?俺が思うに価値がある仕事をやったと「言わされている虚偽」がそこにあるんじゃないだろうか?
私は心身が健康のまま働けるというのは諸価値だと認識しているが、肉体の健康自身は価値以前の大前提なのではないかと思っている。肉体を機械とみなして価値とおくこともできるがその再生産費への支払いが十分じゃないからシットジョブなのだろうし。
結局何があるべき仕事なのかといえば、万博の跡地にカジノでも建てようとかみたいな文脈にしか存在しないのではないだろうか?太古の日本人が極楽浄土に行くために寺を建てたりピラミッドを建てたように。
そして最後に思うのはグレーバーが原書で騙った反国家主義、ベーシックインカムこそ虚偽ではないかと疑っている。だって国家が解体されるなんてこと起きるハズがないからである。「財源は?」と言うに決まっているからだ。それはかつて東大安田講堂で運動を起こした学生や三島由紀夫、連合赤軍が動員された様な共産主義として駆逐されるモノ、民主主義の敵として駆逐されるものではないんだろうか?そう、つまり国家は自殺なんかしないという確信である。あの宮崎駿すら、ジブリという会社を解体できないまま、映画を作ることを止めて本来の目的であった理想を諦めて宣伝の為の絵を描いているだろうからだ。仮に諸価値を輝かせても価値に侵略され、商品へと変貌してそこにブルシットが溢れるのだ。
それはアメリカのDOOMERのようにひたすら世界と国家の終焉を願いながら諸価値を磨かない消費と浪費だけの人生を生み出すだけじゃないだろうか?結局この話には解決も救いもないのだ。
酷暑での作業、冷房の効いた部屋で見て「大変そうだな、なんとか助けられないのか?」と言うか、炎天下の中でその作業をするかみたいな話だ。
アメリカのマスクやアルゼンチンのミレーが官僚機構の一部解体をしているが、結局それは国家であり政治でしかない。
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ひらがながおおくて読みづらいと、おもいます。あと、論旨が、飛躍しすぎですよね。
2025年5月20日に日本でレビュー済み自分、私、彼ら、思う、etc… 普通は漢字表記される語の多くが平仮名表記なので、文節を捉え難く非常に読み辛いです。その上『偉い』と『エラい』が混在するなど表記の一貫性もありません。また、数頁おきに出てくる『〇〇ですよね』という口語体の語りかけにも違和感があります。何だかスピーチ原稿を読まされているような気分になりました。あと読点も多すぎ。
内容的にも、ブルシット・ジョブが生まれる背景の一端はある程度まで納得できたのは良かったのですが、エビデンス不足や論理が飛躍しすぎな感もあり全面的に賛同できるものではありませんでした。
7人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しくださいコミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。
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読みにくかった
2025年1月12日に日本でレビュー済み各章の論点が分かりにくく、また、同じような主張が章を跨いで繰り返されるため、読んでいて苦しかったです。
更に、各章の文章そのものも読みにくく、学びを得ることを阻害してしまっております。正直に申せば、購入を後悔いたしました。
題材そのものはとても興味深かったので、残念でした。
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