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世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)
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◎「直感」と「感性」の時代
◎組織開発・リーダー育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループのパートナーによる、複雑化・不安定化したビジネス社会で勝つための画期的論考。
- 本の長さ257ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2017/7/19
- 寸法17.2 x 10.6 x 1.4 cm
- ISBN-104334039960
- ISBN-13978-4334039967
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| カスタマーレビュー |
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| 山口 周 光文社作品 | ◎もはや論理的思考・MBAでは戦えない…… ◎「直感」と「感性」の時代 ◎組織開発・リーダー育成を専門とする コーン・フェリー・ヘイグループのパートナーによる、 複雑化・不安定化したビジネス社会で勝つための画期的論考 | まず必要なのは… ×「思考の技術」 ○「行動の技術」 論理思考やフレームワークを学んでも、仕事がうまくいかないのはなぜ? 劇的に成果が上がる、本当に使える「知的生産の技術」=「行動の技術」。 「ボロボロになるまで本書を活用しきってほしい」(筆者談) | 本書において、私はさまざまなキャリア研究、あるいは自然科学や人文科 学分野における知見を用いて、「幸福になるための仕事選び」というテーマ について考察しています。 | ◎日本人の高い創造性が なぜイノベーションにつながらないのか? ◎「日本人はイノベーションに不向き」の誤解を解く ◎イノベーションを生み出すための組織とリーダーシップのあり方とは? | ◎日大アメフト部監督による暴行指示と事件発覚後の雲隠れ/神戸市や横浜 市の教育委員会等によるいじめ調査結果の隠蔽/財務省による森友・加計問題 に関する情報の改竄・隠蔽/大手メーカーによる度重なる偽装・粉飾・改竄 |
商品の説明
出版社からのコメント
◎「直感」と「感性」の時代
◎組織開発・リーダー育成を専門とする
コーン・フェリー・ヘイグループのパートナーによる、
複雑化・不安定化したビジネス社会で勝つための画期的論考
【本文より】
グローバル企業が世界的に著名なアートスクールに幹部候補を送り込む、
あるいはニューヨークやロンドンの知的専門職が、早朝のギャラリートークに
参加するのは、こけおどしの教養を身につけるためではありません。
彼らは極めて功利的な目的で「美意識」を鍛えているのです。
なぜなら、これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足をおいた経営、
いわば「サイエンス重視の意思決定」では、今日のように複雑で不安定な
世界においてビジネスの舵取りをすることはできない、
ということをよくわかっているからです。
では、そのように考える具体的な理由はなんなのでしょうか?
【小見出し抜粋】
名門美術学校の意外な上顧客/「論理」と「理性」では勝てない時代に/
「直感」はいいが「非論理的」はダメ/哲学を鍛えられていた欧州エリート/
クックパッド紛争は「アート」と「サイエンス」の戦いだった/
アカウンタビリティは「無責任の無限連鎖」/
千利休は最初のチーフクリエイティブオフィサー/
経営者はなぜデザイナーに相談するのか?/エキスパートは「美意識」に頼る/
全てのビジネスはファッションビジネス化する/
なぜマッキンゼーはデザイン会社を買収したのか?/
システムの変化にルールが追いつかない世界/
エリートを犯罪から守るための「美意識」/マインドフルネスと美意識/
「偏差値は高いが美意識は低い」という人たち
【著者紹介】
山口周(やまぐちしゅう) 1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、
同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、
ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、組織開発・
人材育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループに参画。
現在、同社のシニア・クライアント・パートナー。専門はイノベーション、
組織開発、人材/リーダーシップ育成。
著書に『グーグルに勝つ広告モデル――マスメディアは必要か』
(岡本一郎名義)『天職は寝て待て――新しい転職・就活・キャリア論』
『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』
『外資系コンサルの知的生産術――プロだけが知る「99の心得」』
(以上、光文社新書)、
『外資系コンサルのスライド作成術――図解表現23のテクニック』
(東洋経済新報社)など。神奈川県葉山町に在住。
登録情報
- 出版社 : 光文社
- 発売日 : 2017/7/19
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 257ページ
- ISBN-10 : 4334039960
- ISBN-13 : 978-4334039967
- 商品の重量 : 1 g
- 寸法 : 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 1,576位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- アート・芸術 - 1位
- 光文社新書 - 3位
- キャリアデザインの資格・就職 - 5位
- カスタマーレビュー:
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ビジネスマン必読の「美意識」溢れる一冊
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
エリートでもそうでなくても、美意識を鍛えてしっかり使いたいですね
2026年7月25日に日本でレビュー済み前から気になっていましたが、ようやく読めて感動しました。ありがとうございます。どの時代でも、人生のどのステージでも、とても大切ですね。
2人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しくださいコミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。
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リーダーを目指すなら
2025年10月15日に日本でレビュー済み非常に面白い内容だと思います。
これからのリーダーに必要だと思います。
4人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しくださいコミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。
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「正解のコモディティ化」
2026年3月24日に日本でレビュー済み論理的に正しいだけの判断は、他社も同じ結論に辿り着くため、結局は差別化できず価格競争に巻き込まれる。この「正解のコモディティ化」という指摘に、目から鱗が落ちました。
本書は、これまでビジネスの現場でおまけ扱いされていた感性や美意識が、実は現代において最強の意思決定ツールであることを論理的に証明しています。MBA的な左脳中心の思考に限界を感じているビジネスパーソンにとって、新たな視座を与えてくれる一冊です。
6人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しくださいコミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。
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論理的であることの限界・差異の消失、世界に波及する自己実現欲求
2024年1月27日に日本でレビュー済みエリートがなぜ美意識を鍛えるのか。
世界のエリートが求める美意識とは何で、どのように鍛えているのか。
その答えが本書に載っています。
個人的に本書により、大局的に見ること、疑うこと、方向性を定めるとはどういうことかなどを改めて考えることができました。
わかりやすい文章ながら、かなり学びを得られる一冊だと思います。
以下、個人的に特に印象深かった項目を少し紹介します。
1 「真偽がはっきりしない」は「命題は偽である」を意味しない
昨今の世界情勢はVUCA(不安定、不確実、複雑、曖昧)である。
ここで、イタズラに論理的、理性的であろうとするのは意思決定の膠着となる。
対して感覚的に答えを導くことは「イイと思ったから」としか言えないが、それが美意識を鍛えたからこそ達したのであれば、それは「非論理的」ではなく「超論理的」であると言う。
もちろん具体性やデータで説明可能な理性の方が感情よりも説得力が強く、「論理的ではない」「根拠が定かではない」と反論されるが、そもそもVUCAなのだから行き詰まった議論に発展はない。
美意識で浮かんだアイデアを理性で洗練させ、最後は美意識に基づき「えいや!」で決める。
2 世界的に広がる自己実現欲求
マズローの5段階欲求で、最上位にあるのは「自己実現欲求」であるが、昔まで一握りの人間しかできなかったこの追求が現在全世界で活発化している。
商品において「機能」や「性能」以上に「デザイン性」が重要視されるところからも見て取れる。
これからのビジネスは、効率性や生産性、機能性、価格競争力などよりも「人の承認欲求・自己実現欲求を満たす」ことが重要になり、これこそ論理ではない感情が求められるところである。
数値のみの言語しか持たなければ、差異の消失、アイデアのコモディティ化となる。
3 Don’t be evil.
実定法主義:「法律には反していない」、「悪法もまた法である」という態度。
自然法主義:法律そのものの是非を問う態度。自らの善悪好悪に基づいて判断。
組織にいることで自ら思考・判断することなく指示に従い、なんら抵抗なく反道徳的な行為を平然と行なってしまうということが、いかなる組織(家族、会社、軍、国等々)でもあり得る。
自らの美意識を醸成する努力を放棄してしまえば、考えることをしない組織の傀儡となる。
ただ勉強ができるだけで評価されるエリートは、社会の理不尽・不条理にも打ち負かされないよう、特に注意が必要なところである。
自らの美意識を持つことは、短期的には自らを犠牲にし、禁欲的になることを求められるのでマイナスに思われるが、人生の長期的な目線で見ればそれは一本筋の通った大変効率の良いものとなる。
理性的な判断を鍛えることと、自らの喜怒哀楽を豊かにする経験の「清濁併せ呑む」ことが大事。
また、頭は右脳(感情)で判断し左脳(理性)で説明するので、「感情を排して理性的になれ」というのは土台無理な話であり、善悪好悪の判断には積極的に感性を磨き判断に取り入れるべき。
4 大局観(上から目線)
分析の結果、センスの悪い地域ではセンスの悪いものが流行り、良い地域では良いものが流行る。
そして悪い地域に良いものが入れば侵食されるが、その逆は起こらない。
だから、創造する人は客の好みを聞き入れる「媚びる」態度ではなく、客の声は「一応の参考にする」程度にし、むしろ魅了させるような「上から目線」でいること。
ここに、美意識を鍛える本質がある。
5 言語化せずに捉える訓練
例えば足元に小さな花を見つけた時に、「ああ、すみれか」と言語化した瞬間、既にすみれを見ていない。
しかしすみれは勿論一期一会、全てが異なるつくりをしている。
言葉で解釈することを放棄し、ただ見えるまま、聞こえるまま、感じられるままに捉えることで目の前の対象それだけを愛でることができる。
6 美意識の鍛え方
哲学:哲学の歴史とは即ち疑いの歴史である。考えに至ったそのプロセスを学ぶ。
詩:つらつらと長い文章よりも、簡素化した方が伝わるニュアンスがある。語彙力を高める。
文学:各々の世界観において、誰に同情し、何を憎むのか。自らの感情を見つめる。
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私の違和感がここに書かれている
2026年2月8日に日本でレビュー済み私が生きた奇跡の中での違和感がここに詰められ、私の美意識の源がここに記されている
2人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しくださいコミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。
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アートやサイエンスに興味を持った方に
2026年1月25日に日本でレビュー済みビジネスマンの方が、哲学や美学に興味を持つことは素晴らしいと思いました!!この本で、アートに興味を持たれた方は、井奥陽子さんの「近代美学入門」、サイエンス(の限界)に興味を持たれた方はに村上靖彦さんの「客観性の落とし穴」を読まれたら良いかと思いました。
3人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しくださいコミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。
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おもしろい
2024年5月2日に日本でレビュー済み全ての働く人にお勧めしたい。
美意識という、明文化しづらい指軸に対して、筆者の経験や偉人の言葉を用いて、必要性を論じている。面白い考え方だと思った。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しくださいコミュニティガイドライン新しいタブで開きますに照らしてこのレビューが適切かどうか確認します。 そうでない場合は削除されます。
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論理を使い尽くした先に、何を拠り所として決めるのか
2026年8月16日に日本でレビュー済み経営において論理や数値は重要である。しかし、合理的な説明可能性を求め続けても、最後まで白黒がつかない場面は多い。むしろ、論理的であろうとするほど意思決定が膠着し、判断の質まで損なわれることがある。本書を読みながら、日々の仕事で感じていた息苦しさの正体が、少し分かった気がした。
KPIで測定できるのは、企業活動のごく一部にすぎない。企業は人の集積であり、ビジネスは人と人とのコミュニケーションによって成立している。信頼、共感、違和感、未来への期待といった重要なものほど、数値では捉えにくい。それにもかかわらず、測定可能な指標だけを伸ばそうとすれば、安全や倫理など、指標の外側にある価値が置き去りにされる危険もある。
だからこそ、論理だけでは決められない「ラストワンマイル」で、リーダーの直感や美意識が問われる。ただし、個人の直感を組織の中で表明するのは怖い。合理的な根拠を示せない判断は、独断や好き嫌いにも見えるからだ。
本書が問いかけているのは、論理を捨てることではなく、論理の限界を知ったうえで、自分なりの判断基準を内部化することなのだと思う。
経営にサイエンスを持ち込んできたコンサルタントである著者が、その有効性だけでなく限界を示し、美意識の重要性を説いていることも興味深い。論理を知らない人による感性の称揚ではなく、論理を徹底的に使ってきた人だからこそ語れる内容なのだと思う。
論理で選択肢を吟味し、最後は自分が大切にする価値に基づいて決め、その結果を引き受ける。リーダーに必要なものは、知識や分析力だけではない。自分は何を良しとし、何を守りたいのか。その判断軸を育てるために、アートや哲学に触れる意味を考えさせられる一冊だった。
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