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  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと (河出文庫)

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出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと (河出文庫)

5つ星のうち4.4 (547)

読 め ば 勇 気 が 湧 い て く る
悩みまくる書店員・花田菜々子が初めて書いた、大人のための青春実録私小説。

12か国・地域で翻訳。世界のベストセラーに。
累計14万部突破!

「すべての書籍愛好者にとって魅力的な一冊 」(イギリス・WATERSTONES)
「ナナコが自分にとって何が最も大切なのかを問い続けるのに付き合いながら、自分自身についてのある真実に気づかされた」 イギリス Goodreads レビューより
「この本は、別れを経て自分の人生を取り戻し、本の力を借りて自分を超えて成長する女性の力強い自伝」 ドイツ版内容紹介
「変人の面白エッセイかと思いきや、凡人(と思っている人)全員が刺激される強烈な自己啓発本です。もはや実用書! 」ーー能町みね子
「シューフィッターみたいに、一人ひとりに対面で本を紹介する。これは究極の書評の形なのかもしれない。」ーー岸本佐知子
「あなたのことが知りたい」と思うことは簡単だけれど、生きてきた時間も場所も異なる誰かに近づく術を、本当は、誰も知らない。
そしてだからこそ自らの人生を形作ったものの力を借りて、飛び込んでいくしかなかった。
花田さんが「本」を信じ、その力で、人という存在を信じ抜くことができたように」ーー最果タヒ

◎内容

夫に別れを告げ家を飛び出し、宿無し生活。どん底人生まっしぐらの書店員・花田菜々子。仕事もうまく行かず、疲れた毎日を送る中、願うは「もっと知らない世界を知りたい。広い世界に出て、新しい自分になって、元気になりたい」。そんな彼女がふと思い立って登録したのが、出会い系サイト「X」。プロフィール欄に個性を出すため、悩みに悩んで書いた一言は、「今のあなたにぴったりな本を一冊選んでおすすめさせていただきます」———。

実際に出会った人達は魑魅魍魎。エロ目的の男、さわやかに虚言癖の男、笑顔がかわいい映像作家……時には自作ポエムを拝見し、かわいい女子に励まされ、優しい女性のコーチングに号泣しながら、今までの日常では絶対に会わなかったような人達に、毎日毎日「その人にぴったりの」本を紹介。え、もしかして、仕事よりもこっちが楽しい!
サイトの中ではどんどん大人気になる菜々子。だがそこに訪れた転機とは……。
これは修行か? 冒険か? 「本」を通して笑って泣いた、衝撃の実録私小説!

◎目次

プロローグ 2013年1月、どん底の夜0時

第1章 東京がこんなにおもしろマッドシティーだったとは
第2章 私を育ててくれたヴィレッジヴァンガード、その愛
第3章 出会い系サイトで人生が動き出す
第4章 ここはどこかへ行く途中の人が集まる場所
第5章 あなたの助言は床に落ちてるホコリみたい
第6章 私が逆ナンを身につけるまで――――そしてラスボス戦へ
第7章 人生初のイベントは祖父の屍を越えて

エピローグ 季節はめぐる、終わりと始まり

あとがき 2017年秋、本屋の店先で

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商品の説明

メディア掲載レビューほか

夫と別れ“出会い系"で知り合った人に本をすすめた書店員の話

刺激的なタイトルの通り、本書は出会い系サイトを介して知り合った人に本を薦めまくった実体験に基づく仰天の実録小説。作者の花田菜々子さんは現役の書店員というから驚きだ。

「私の体験談をおもしろがって聞いてくれる方もいれば、『危険だ』と苦言を呈する方も勿論います。物騒なニュースが報じられることもありますが、出会い系サイトで事件に巻きこまれる確率と路上で交通事故に遭う確率はきっと同じ位ではないでしょうか。ツイッターのオフ会でも知らない人と会えるけど、もっと荒っぽい手段でなければ、私の“傷"は癒えないという直感があったのです」

2013年冬、夫に別れを告げて家を飛び出した花田さんは、当時働いていた「ヴィレッジヴァンガード」の仕事にも行き詰まりを感じていた。ままならぬ日々を送る中、ふと目に留まったのが「知らない人と30分だけ会って話してみる」という出会い系サイト「X」だった。

「私の人生を客観的に見ると、夫婦関係は上手くいっていないし、仕事も楽しくない。かといって、夢中になれる趣味や充実したプライベートがあるわけでもない。『あ、何もない! 』とゾッとしました。ヴィレッジにいる限りは、話す内容も考えていることも、だいたい同僚と一緒です。もし違う空間に身を置いたら、どんな言葉を他人から聞けるんだろう? 逆に私は他人に対してどういう言葉を発するんだろう? と思って。今いる場所から抜け出したいという気持ちから、『X』に登録しました」

プロフィール欄に個性を出すため、悩んだ末に書いたのは「今のあなたにぴったりな本を1冊選んでおすすめさせていただきます」。エロ目的の人、平気で嘘をつく人――「X」は魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界かと思いきや、フリーの写真家を目指す女の子に励まされ、笑顔のすてきな映像作家と意気投合し、優しい女性のコーチングを受けて号泣もした。人との出会いを繰り返すうちに、本の薦め方にも変化が生まれたという。

「アマゾンのレコメンド機能のような主観のない紹介が主流になりつつある今、人間が本を薦める意義を考えると、生の言葉を混ぜ込むことなのかな、と。『なぜこの人に、この本を紹介するのか』という部分を省略せず、ポジティブな言葉で伝えることが、本と人を繋ぐ接着剤になる。読書のモチベーションも高まるし、その本の付加価値になると思うんです」

評者:「週刊文春」編集部

(週刊文春 2018年06月21日号掲載)

著者について

花田 菜々子(はなだ・ななこ)
1979年、東京都生まれ。「ヴィレッジヴァンガード」、「二子玉川蔦屋家電」ブックコンシェルジュ、「パン屋の本屋」店長を経て、現在は「HMV&BOOKSHIBIYACOTTAGE」の店長。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B085F26P61
  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社
  • アクセシビリティ ‏ : ‎ 詳細はこちら
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/2/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 3.7 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • タイプセッティングの改善 ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 200ページ
  • Page Flip ‏ : ‎ 有効
  • Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア - 36,435位 (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.4 (547)

著者について

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花田菜々子
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カスタマーレビュー

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547グローバルレーティング

お客様のご意見

お客様はこの小説について、以下のような評価をしています: 面白く読めた本で、じっくり噛み締めて読んで欲しい一冊だと感じています。また、人との出会いや人生の素晴らしさ、好きなものに出会えた人生の素晴らしさを物語として紹介しており、人に会う勇気をくれる本だと言われています。 ストーリー面では、実話を元にした小説で、出会いによって変わる自分の環境の変化を描くドキュメンタリー作品だと評価されています。 内容については、内容がバランスが取れている自伝であり、内容としても見出しとしてもバランスが取れていると好評です。 人の感触が伝わりやすく、共感できる話が多く書かれており、心にぶっ刺さる場面も多かったようです。 全体的に、この本は「人生賛歌」と評されており、多くの読者に感動を与えるとの声があります。 一方で、一部のお客様からは、「こんな本だと思わなかった」という声もあります。
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21人のお客様が面白さに言及し、19人が肯定的、2人が否定的です
お客様はこの本について、とても面白く読めたと評価しています。じっくり噛み締めて読んで欲しい一冊だと感じています。また、スラスラ読める内容で、こんな気持ちになる本は久々だという声もあります。著者の熱意が伝わり、時を忘れて読み耽ってしまうほど面白いと感じているようです。
...リアル感が強いし、濃い人や濃い体験がたくさん出てくるので、読むのに少しエネルギーが要りましたが、面白いし著者さんが最終的に全部ポジティブに受け取っているので、最後まで読めました。...もっと読む
...そんな知らない世界を教えてくれる本は好きでこれまでも多く読んできた。 初対面の人に本を紹介するという本書でのプロットは興味深かった。ただし残念ながら今の私に購入→読んでみたいと思える本は登場してこなかった。...もっと読む
たくさんの人と本を通して向き合いながら自分と向き合っていく主人公に共感する部分が多くあり大変面白かったですもっと読む
一気に読みきりました。 涙が込み上がる箇所がいくつかあり、こんな気持ちになる本は久々です。 「世界には様々な人がいる」「多様性」といった、知っているようで実感の持ちづらい事柄の疑似体験。...もっと読む
10人のお客様が臨場感に言及し、10人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの書籍について、人との出会いや人生の素晴らしさを高く評価しています。好きなものに出会えた人生の素晴らしさと、誰かに会いたくなる本として好評です。また、この本には人をつなげる力があり、取り敢えず行動してみようと思える一冊だと感じています。テンポが良く、爽快感があると感じているようです。
久しぶりに本を読みながら、わんわん泣きました。私小説の力を知りました。まるでこれはマンガを読んでいる時の臨場感、絵と風景と主人公の感情が紙面いっぱいに表現されて、スピーディーにページをめくっていきながら、どんどんそこに載っている感情を吸い込んでいくように読み、次のページをめくるなりピークに達し、...もっと読む
現状を変える勇気をもらえます。テンポもいいし、爽快感あり。いつまでも読んでいたくなり、読み終えると菜々子ロス感があります。この本は人生のメンターだと思っている元上司にすすられたのですが、同じように私も勧めかえそうと思ってみたものの、その難しさを知りました。もっと読む
衝撃的なタイトルは決して嘘ではないんだけど、単なる「出会い系で本をすすめまくった」ことが主題のエンタメ話ではない。一言で表すなら「好きなものに出会えた人生の素晴らしさ」。もちろん辛さや悩みもたくさん描かれるけど、私にとって人生賛歌の本だった。もっと読む
有名作家の、本のお薦めはこれまで読んだことがありますが、ちょっと退屈。この本は、ストーリーがあり、会った人に合わせて本を紹介していくので、面白く直ぐに読了。次回読む本も、登場する本屋に行く目標も出来ました。もっと読む
8人のお客様がストーリーに言及し、7人が肯定的、1人が否定的です
お客様はこの小説について、実話を元にした小説だと評価しています。本を通じた再生の物語で、映画のようなお話だと感じています。また、共感できる話もあり、遠藤さんと一緒に飲みに行きたくなるような内容だと考えています。
有名作家の、本のお薦めはこれまで読んだことがありますが、ちょっと退屈。この本は、ストーリーがあり、会った人に合わせて本を紹介していくので、面白く直ぐに読了。次回読む本も、登場する本屋に行く目標も出来ました。もっと読む
この表紙の色といい、題名といい、とてもまともな本だとは思えないのですが、中身は至って真面目な本でした・・・。 著者は若い時から、なんとなく欲しくなる本や雑貨を置いてあることで有名なヴィレッジヴァンガードに通いつめ、そのまま就職してしまった、鉄板の読書少女。...もっと読む
...この本は実話を元にした小説で、著者で主人公の花田菜々子さんが出会い系サイトで出会った人達に片っ端から本をお勧めしていくという物語。 僕がいちばん好きな話は、エピローグでの遠藤さんとの会話。花田さんが遠藤さんに「私とセックスしたいと思うもの?」...もっと読む
なんとも人を食ったようなタイトル。でも、内容は本を通じた再生の物語で、いい意味で予想を裏切ってくれた。 夫との別居で心が乱れて、あるきっかけでタイトル通り、出会い系サイトで本をすすめることを始めた著者。...もっと読む
8人のお客様が内容に言及し、7人が肯定的、1人が否定的です
お客様はこの自伝について、内容としてバランスが取れていると評価しています。ドキュメンタリー作品であり、自己カウンセリングを行い立ち直ったことを記録したドキュメンタリー作品だと感じています。また、本への愛が溢れており、紹介される本も多岐にわたり、すてきだと感じているようです。また、著者のインタビューや感想、特に遠藤さんの回答が秀逸で共感できる話だと述べています。
...僕がいちばん好きな話は、エピローグでの遠藤さんとの会話。花田さんが遠藤さんに「私とセックスしたいと思うもの?」と尋ねた時のその回答が秀逸だし共感出来る話で心にぶっ刺さり、遠藤さんと一緒に飲みに行きたくなりました。...もっと読む
...この説明はいいなぁ。 好きなことを仕事にしたい。その仕事でお金を稼ぎたい。そんなことが、ある意味では、この本で実現したと思う。 すすめる本は、私が読まないジャンルのものが多かった。 なるほど、そんな風に本をすすめるのかと感心した。...もっと読む
この本がこんな本だと思わなかった。 花田さんの人生と出会った方の人生が詰まっていて、おそらく誰もが自分の人生と重ね合わせて自分への特別な一冊を見つけられるはず。花田さんに会いたくなる。もっと読む
...内容としても見出しとしてもバランスが取れている自伝だと私は感じました ps 私は読破しましたもっと読む
8人のお客様が感動力に言及し、8人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの小説の感動力を高く評価しています。どんどんそこに載っている感情を吸い込んでいくような内容で、絵と風景と主人公の感情が紙面いっぱいに表現されていると感じています。リアル感が強く、濃い人や濃い体験がたくさん出てくるため、読むのにエネルギーが必要だと感じているようです。また、著者との人間関係も魅力的で、友達に勧めるにはこの本が良いという意見もあります。
...花田さんが遠藤さんに「私とセックスしたいと思うもの?」と尋ねた時のその回答が秀逸だし共感出来る話で心にぶっ刺さり、遠藤さんと一緒に飲みに行きたくなりました。 もし東京に行く事があれば、高円寺の蟹ブックスに立ち寄ってみたいと思います。もっと読む
一気に読みきりました。 涙が込み上がる箇所がいくつかあり、こんな気持ちになる本は久々です。 「世界には様々な人がいる」「多様性」といった、知っているようで実感の持ちづらい事柄の疑似体験。...もっと読む
...の花田さんの、タイトル通りの活動を通して、本って金かかって場所とって目も疲れるのになぜやめられないのか、わかった気がした。本への愛に溢れ、紹介される本もとても多岐にわたり、すてきです。もっと読む
...リアル感が強いし、濃い人や濃い体験がたくさん出てくるので、読むのに少しエネルギーが要りましたが、面白いし著者さんが最終的に全部ポジティブに受け取っているので、最後まで読めました。...もっと読む
6人のお客様が筆致に言及し、5人が肯定的、1人が否定的です
お客様はこの著者の筆致を高く評価しています。著者の変化が素直に綴られており、尻上がりに冴えわたっており、私小説の力を知りました。また、著者さんが最終的に全部ポジティブに受け取っていることも好評です。
...不快な思いをしつつも光明を見出し、本を通じて素敵な仲間たちと出会い、人としてひとまわり大きくなっていく。その過程を追った筆致は尻上がりに冴えわたって、本書の終盤は何とも言えない爽快な気分。 実は、ワタシ自身も本をきっかけに素敵な人たちと出会ったという実体験がある。...もっと読む
...という古典的な伝統の延長上に位置している本だと言える。著者の筆致が軽妙なので、そう見えないが 著者がくぐってきた一年間は、ある種の地獄と言える。巡り方が出会い系であったり、冒険時の著者の...もっと読む
...リアル感が強いし、濃い人や濃い体験がたくさん出てくるので、読むのに少しエネルギーが要りましたが、面白いし著者さんが最終的に全部ポジティブに受け取っているので、最後まで読めました。...もっと読む
...自分がしたかったのは多分そういう種類のことじゃない。"刺激的なタイトルの本書は【人に本をすすめる事で救われる】著者の変化が素直に綴られていて好印象。‬ ...もっと読む
5人のお客様がお勧めに言及し、5人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの本について、今の私に必要な本だと評価しています。また、わたしのおしごとにもやくにたつ一冊だったと感じています。
...本を通じて誰かと対話をしたい、その誰かは著者でも、知人でも、初対面でも。そのような気持ちがある方には、お薦めしたいもっと読む
本はきれいでした。 まだ少ししか読んでいませんが、出会い系サイトに直接登録するのは怖いけどどんなものなのか知りたい方にお勧めですもっと読む
...次から次へと作者がどんな人と会ってどんな本を勧めるのかということが気になって止まらなかった。僕もオススメしてほしいなと思ったし、作者に会いに行きたいなとすら思わせてもらった。もっと読む
最初は タイトルを見たときは、まじ?この本 はずれたかなとおもったのですが、読めば読むほど止まらないお菓子のようでした。 わたしのおしごとにもやくにたつ一冊でしたもっと読む
著者がフェイスブック上の出会い系サイトで知り合った、さまざまな人たちと実際に会って、その人に合いそうな本をすすめたことを綴ったエッセイ集
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著者がフェイスブック上の出会い系サイトで知り合った、さまざまな人たちと実際に会って、その人に合いそうな本をすすめたことを綴ったエッセイ集
『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(花田菜々子著、河出文庫)は、著者がフェイスブック上の出会い系サイトで知り合った、さまざまな人たちと実際に会って、その人に合いそうな本をすすめたことを綴ったエッセイ集です。著者は、本と雑貨を売るチェーン店の店長です。 著者が編み出したのが、「あなたが素敵」+「この本素敵」=「素敵なあなただから素敵なこの本がおすすめです」という作戦です。 「『つらくなったとき、あの本を読めばそれはすてきな俺をすてきな俺でいさせてくれるものであるらしい』とその人が心の片隅にでも留めてくれたなら、私もその人の前に現れ、この活動をさせてもらった価値がやっと発生するというものだ」。 この著者のユニークな活動は、その書店員という立場を考慮に入れても、なかなかできることではないと思います。私の場合は、読みたい本が次から次へと現れるので、それらを読むのに忙しくて、相手にふさわしい本を選ぶなどという利他活動は、とても無理!無理!無理!
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日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    面白い!
    2025年5月9日に日本でレビュー済み
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    スラスラ読めました。めっちゃ面白い。著者の本に対する熱意を感じました。紹介されている本も興味深いものばかりだったので、実際に購入したり図書館で借りて読んでます。著者の他の作品も読んでみようと思いました。

    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 星5つ中4つ
    取り敢えず行動してみようと思える一冊
    2018年8月6日に日本でレビュー済み
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    人生に迷った人のバイブル

    自分も本ではないですが

    似たようなことをしてる経験があったので

    彼女の一対一だと思っていたら

    友達連れて来られてやる気を削がれる

    シーンや突然小説送られて来られて

    戸惑う場面など人間らしさ全開で

    どこか小説か?と思わせられる程の

    コンテンツに引き込まれて一気に読んで

    しまいました。

    色々と勇気をくれる一冊となりました。

    7人のユーザーが役に立ったと感じています
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  • 星5つ中5つ
    人間関係に悩んだときに、読む本
    2025年8月10日に日本でレビュー済み
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    世の中にはいろんな人がいるなぁと思いました。あまり小説とかを読んだことがない。自分としては、人の感触が新鮮でとても面白かったです。

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  • 星5つ中5つ
    遠藤さんとの関係性が好き
    2024年2月8日に日本でレビュー済み
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    そういえば若い頃ちょっと変わった個性的な女子が好きだったし、本屋に行くと必ずサブカルコーナーをチェックしていたし、ヴィレッジヴァガードの雰囲気も好きだったのを思い出しました。

    この本は実話を元にした小説で、著者で主人公の花田菜々子さんが出会い系サイトで出会った人達に片っ端から本をお勧めしていくという物語。

    僕がいちばん好きな話は、エピローグでの遠藤さんとの会話。花田さんが遠藤さんに「私とセックスしたいと思うもの?」と尋ねた時のその回答が秀逸だし共感出来る話で心にぶっ刺さり、遠藤さんと一緒に飲みに行きたくなりました。

    もし東京に行く事があれば、高円寺の蟹ブックスに立ち寄ってみたいと思います。

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  • 星5つ中5つ
    オススメ
    2024年12月25日に日本でレビュー済み
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    とっても面白い本です

    すぐに届いてよかった

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  • 星5つ中3つ
    これを書籍化する意味は?
    2019年7月7日に日本でレビュー済み
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    ラジオにご本人が出てこの本を紹介されていたので、興味を持って読みました。

    70人に紹介した本についての紹介本ではありません。最後のページに本書で取り上げた

    本の一覧があるだけです。

    著者の自伝、あるいは私小説です。

    この読書感は…と考えて、そうだ、電車男を読んだ時と同じだと思いました。まるで画面を

    スクロールするようにどんどん進んでそのまま読み終わった感じです。あとがきにもともと

    Web連載だったことが書いてあってなるほど、と思いました。

    これを書籍化する意味とは、本好きの著者にとって、何だったのでしょうか。

    画面をスクロールするように読んで、何も残らない、というのが読後の感想です。

    本書で1万冊紹介できると仰っていましたが、この本が著者にとって1万1冊目になるのでしょうか。

    著者にとっての「本と」は何か、最後まで分かりませんでした。本を沢山知っていることが嬉しいのか、

    自慢なのか、ツールなのか。大抵の人にとっては「本当に好きな本」は数冊あるかどうかだと思います。

    結局は占い師が他人の運勢を見るように本を勧めているように思えました(流れ作業感)。

    著者の考えに共感できれば良いのかもしれませんが、自分はそうではありませんでした。

    出会い系で本を勧めていることが恥ずかしいのか、アピりたいのか。変な男と関わって、

    それでいちいち落ち込んでいたと思えば、ここぞ、という時には出会い系で…とそれを

    利用したり、都合が良いです。

    また本人の貞操観念も気になりました(誤解の無いように。女だから、とかではなく)。

    一線があるような感じもすれば、そのような雰囲気になったらすぐやってしまうようでもあり。

    結局、出会い系って…悩んでいるようで(本のことはおいといて)SEXするならするでよかったんかい、

    と思いました(一応、既婚者であることを意識していた…とも思えないんだよね)。

    2013年の話ですから、もう6年前のことです。それを改めて今書くことも気になりました。

    要するに、本の内容に集中できないような、内容なんですね。なんでしょ。読後に徒労感を覚えるのでした。

    著者と波長が合う人には勧められるのでしょう。なので★3つです。

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  • 星5つ中4つ
    本の伝道師、本のコンシェルジェ、本のソムリエ。ふーむ。
    2021年8月30日に日本でレビュー済み
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    今流行りの本は題名が長い。著者は本が好きなんだね。

    書店「ヴィレッジヴァンガード」の店長をやり、現在も本屋の店長をしている。1万冊を超える膨大な記憶データを持って、この本が書かれている。

    夫との関係がうまくない状態で、「もっと知らない世界を知りたい。広い世界に出て、新しい自分になって、元気になりたい」と言って、出会い系サイトに侵入。出会った人に、話を聞いて、その人にあった本をすすめることを始める。出会い系といえば、狙いは限られてくる。本をすすめるために会うと「セックスできる可能性ないならあなたに意味ありません」という直接的な言葉を投げかけてくる。そんな時はめげながらも、出会い系サイトでひたすら人に会い本をすすめる。「その人のことがわからないと本をすすめられないし、本のことも知らないとすすめられない。その人に対して、この本はこういう本だからあなたに読んでほしいという理由なしではすすめられない」「とにかく自分が読んで面白かったから」といって、会った人に本をひたすらすすめるのである。「なぜその人にその本なのか」を悩みながらも、選び出す1冊。

    「村上春樹の熱狂的なファンには、村上春樹の新刊をすすめても何にもならないのだ」と悟る。

    コーチングの人に会って、カウンセリングとコーチングの」違いを聞く。「カウンセリングは、話を聞いてあげて整理してあげたり、解決策を提案してあげるのに対して、コーチングは自分で気づく、自分で決めるって感じ」と言う。この説明はいいなぁ。

    好きなことを仕事にしたい。その仕事でお金を稼ぎたい。そんなことが、ある意味では、この本で実現したと思う。

    すすめる本は、私が読まないジャンルのものが多かった。

    なるほど、そんな風に本をすすめるのかと感心した。50人ほどは、出会い系サイトを通じて、本をすすめる。出会い系サイトでも、人気が出てくる。この本の主人公は、自分に会いたい人にあって、それで本をすすめるようになる。「本の伝道師」、「本のコンシェルジェ」そして「本のソムリエ」となるのだ。

    「それぞれの人生のダイジェストを30分で聞いて、こちらの人生のダイジェストを30分で伝える。限られた時間の中でどこまで深く潜れるかにチャレンジするのは楽しかった」

    著者の限りなく本が好きで、そしてその本がその人への励ましや転機になるようなことをしたいと思っているのが、よく伝わってくる。本のすすめ方も、うまい。わずかな紹介で言い表す。

    私も、ひょんなキッカケから、フェイスブックのブックカバーチャレンジを初めて、7日間という限定で他の人にバトンを渡すしくみであった。7日間だったら、すすめるのは7冊しかない。それだけでは足らないと思って、自分でバトンを渡すようになって、71週も続けている。それを続けていることで、私の問題意識はどこにあって、どんな風にしたいのかが見えてきた。結果としてKindle本で『農業本100冊ブックレビュー 』が出せた。実際やっているうちに何かが、見つかるもんだね。自分の「ポジショニングをとる」というのは、重要な作業なのだ。

    著者が進めている本で、面白いなと思ったのは、大宮エリー『思いを伝えるということ展のすべて』、本秀康『ワイルドマウンテン』、西村佳哲『自分の仕事をつくる』、藤子不二雄『モジャ公』、山田ズーニー『おとなの小論文教室』、ジョージ秋山『捨てがたき人々』、せきしろ『カキフライが無いなら来なかった』、会田誠『青春と変態』、益田ミリ『今日の人生』、山崎ナオコーラ『美しい距離』、上野顕太郎『さよならもいわずに』と言ったところだが、全く私の守備範囲でないところが、本って奥行きが深いと思う。まぁ。本書は怪作である。

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  • 星5つ中5つ
    本への愛
    2024年10月12日に日本でレビュー済み
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    もと書店員(今は店長さんかな?)の花田さんの、タイトル通りの活動を通して、本って金かかって場所とって目も疲れるのになぜやめられないのか、わかった気がした。本への愛に溢れ、紹介される本もとても多岐にわたり、すてきです。

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