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ラインマーカーズ: The Best of Homura Hiroshi (小学館文庫 ほ 4-5)
購入オプションとあわせ買い
1990年に歌集『シンジケート』でデビューして以来、
短歌、エッセイ、評論、絵本、翻訳と、
日本のカルチャー・シーンのただ中を疾走してきた歌人、穂村弘。
2003年の刊行からロングセラーを続けてきた
自選ベスト版歌集が、
歌集未収録連作「ピリン系」
「手紙魔まみ、教育テレビジョン」を加えて
文庫化された。
日本の短歌シーンを一変させただけではなく、
後続する世代の小説・演劇・詩・俳句・川柳・歌詞などに
決定的な影響を与えた穂村ワールド全開の
「ラインマーカーまみれの聖書」を、
今すぐポケットに入れて、旅に出よう。
解説は歌人、瀬戸夏子氏。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2022/11/4
- 寸法10.5 x 1.1 x 15 cm
- ISBN-104094071962
- ISBN-13978-4094071962
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登録情報
- 出版社 : 小学館
- 発売日 : 2022/11/4
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 208ページ
- ISBN-10 : 4094071962
- ISBN-13 : 978-4094071962
- 商品の重量 : 1 g
- 寸法 : 10.5 x 1.1 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 46,719位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について

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カスタマーレビュー
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
一首一首が濃厚で、自分の中の何かと外界とをつなぐような異次元穂村ワールド
2023年12月2日に日本でレビュー済み2003年単行本を歌集未収録連作を加えて文庫化。レビュー書けず積読状態でした。
名久井直子表紙装丁デザインの秀逸さ。穂村さんの歌の余韻が残る。
一首一首が濃厚で、自分の中の何かと外界とをつなぐような異次元穂村ワールド。上の句と下の句の組み合わせが衝撃的。
夏の歌ばかりを抜粋してみた。他の季節よりも増して内的不穏を抑えきれない、不可解さも混じる。読むたびに新鮮な驚きがある。私の勝手な解釈ご了承ください。
『ドライドライアイス』
弟よ 目醒まし時計を銀紙でくるめ夏休みの始まりだ
(銀紙に包まれたお菓子、駄菓子屋へ通った幼き頃の自分と兄弟との夏が始まるワクワク感を郷愁を帯びて眩しく思いだされた)
ピーマンの断面きみに見せたくて呼び鈴押しにゆく夏の夜
(ピーマンという選択の挙動不審さ。なんでも話したい、きみに会いたい、という想いがだた漏れ)
ひまわりを空き瓶に挿す 消防車の群れも眠りにつく夜明け前
(ひまわりを花瓶ではなく空き瓶という無造作と、消防車の騒がしさを逃れた夜明け前の静けさの対比が夏の暑さひんやりさせるよう)
『手紙魔まみ』
天才的手書き表札貼りつけてニンニク餃子を攻める夏の夜
(殴り書き?手書きに店の心意気を感じて、ニンニク餃子にかぶりつくと夏の暑さが更に増すよう。きっとビールも上手い)
熱帯夜。このホイップの渦巻きは機械がやったのがわかるでしょう?
(今年の夏のうだるような暑さ、溶けてしまいそうなのに渦巻きホイップ崩れてないって機械的とはホラーのよう)
『ごーふる』再読、カルピスを飲む景色が変わってしまう。おろおろしてしまうよ。
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穂村弘入門
2025年10月6日に日本でレビュー済み穂村弘さんの短歌入門似ぴったりな一冊
月でうさぎがついた餅は毛だらけ?
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ラインマーカーでチェックするのは大事な言葉だけじゃないから
2011年5月5日に日本でレビュー済みあとがき、最後に
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、きらきらとラインマーカーまみれの聖書
とある。
参考書や教科書にラインマーカーで語句をチェックしていくと、段々とその色の重なり合いや配色に意識が散って、語句の持つ意味から意識が離れることがないだろうか。
線をひいて、未来の意識をそこに集中させる旗をたてること、その行為自体が楽しくなっていって、ふと冷静になってページを見つめると、なんでここにチェックを入れたのか、分らなくなるようなそんな経験。
でも、たくさんある語句のなかから、その文字を選んだのは、やはり一瞬引っかかる何かがあったはずで、その引っかかりがなんだったのか考えながら読み解くのが面倒だけど楽しかったりするようなそんな経験。
そんなことを思い出す1冊だった。
墨一色の本文に、並んだ短歌はきらきらしていた。
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よかったです
2024年11月22日に日本でレビュー済みよかったです
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表紙もいい
2014年11月27日に日本でレビュー済みほむらさんのファンです。(断言)
表紙が大竹伸朗さんなのにも惹かれて、買いました。
きゅんとくるし、こわくなるし、なきそうになるし、クスっとするし、
ほむらさんの言葉のつかいかた、すごいです。
(ほむらさんの奥さんがうらやましくもなります。)
油断していると、ひやりときます。
いいな、と思った詩に、ふせんを貼っています。
すきな人に貸したくなる本です。
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蛍光ペンを爪に塗って「マニキュア」ってやったあの感じ
2005年3月19日に日本でレビュー済み好きな言葉を、好きなように蛍光ペンでマークできていたのは、もういつのことになるだろうか。
本来なら自由に、その色が、赤が、青が、黄色が、緑が、そして彩られた言葉たちが光るのを楽しんで然るべきなのに、現在の私たちは、来週のテストの試験範囲や、旅行の日程や、役立つ就職情報や、重要な経済用語などといったつまらないものに、その用途を限定している。
果たしてこれでいいのだろうか?
穂村弘は、誰もが忘れ去っていた幼少時の素直な高揚を、鮮明に描き出す。デビュー歌集『シンジケート』の代表的な歌に、既にそれは顕われている。
子供よりシンジケートをつくろうよ「壁に向かって手をあげなさい」
秘密基地、犯罪組織といった言葉が持つ、不思議な幼児性。著者はこのように、普段見落としがちな言葉の魅力を、ラインマーカーでチェックしていく。
また、この本はあくまで「Best of Homura Hiroshi」なので、それだけではなく、多様な一面を見せてくれる。
ウェディングドレス屋のショーウィンドウにヘレン・ケラーの無数の指紋
のように「三十一文字の小説家」としての技量を示したり、著者への手紙という形の「手紙魔まみ」では、
完璧な心の平和、ドライアイスに指をつけても平気だったよ
のように無邪気な愛の全能感、そして痛みを描いたりと、他にも紹介しきれないが、微笑ましいものから怖いものまで幅広く収められている。
短歌に興味はあるけど、ちょっと取っ付き辛いなあ……という人にこそお薦めという意味で、まさにベスト盤だと思う。
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とても軽やかで、とても自由
2017年11月4日に日本でレビュー済み詠まれている短歌の多くは、正直ピンとこなかったが、本来短歌なんて
そんなものなのかもしれない。
自分にピッタリはまる歌がいくつかあり、それだけで深い共感が得られ、幸せな気持ちになった。
表紙も素敵で、本棚に飾りたくなる。
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歌の世界じゃ狭すぎる。
2011年6月15日に日本でレビュー済み現代歌人・穂村弘さんの作品集。
現代短歌って進化したんだなぁと単純に思いました。これなら昔の和歌がダメな僕のような人でもきっと読むことができるはずです。
あと読んでいて、穂村さんは五七五のリズムを抜け出したいんじゃないかという印象を強く受けました。無理に収まっているけれど、もっと飛び出たいような、そんな感じ。なので、余計に途中に入っている散文「ごーふる」が光っていました。
短歌では手紙魔まみシリーズが好き。
それと、自然描写がとても上手です。
(いや、よくわかってないんですけどね)
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