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  • 護られなかった者たちへ

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護られなかった者たちへ

5つ星のうち4.4 (9,003)

佐藤健主演で10月1日映画公開! !

佐藤 健〔主演〕阿部 寛
清原果耶/林 遣都/永山瑛太
緒形直人/吉岡秀隆/倍賞美津子 ほか
監督:瀬々敬久/脚本:林 民夫・瀬々敬久/音楽:村松崇継
企画:アミューズ/配給:松竹

「あなたにこの物語の犯人はわからない」―― 中山七里

仙台市の保健福祉事務所課長・三雲忠勝が、手足や口の自由を奪われた状態の餓死死体で発見された。
三雲は公私ともに人格者として知られ、怨恨が理由とは考えにくい。
一方、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。
三雲の死体発見からさかのぼること数日、一人の模範囚が出所していた。
男は過去に起きたある出来事の関係者を追っている。男の目的は何か。
なぜ、三雲はこんな無残な殺され方をしたのか? 誰が被害者で、誰が加害者なのか。
本当に“護られるべき者"とは誰なのか
怒り、哀しみ、憤り、葛藤、正義……
万般の思いが交錯した先に導き出される切なすぎる真実――。

“どんでん返しの帝王"中山七里が挑む、骨太の社会派ヒューマン・ミステリー。
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商品の説明

著者について

■[著者]中山七里(ナカヤマシチリ)
1961年生まれ、岐阜県出身。
2009年『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい! 」大賞を受賞。
斬新な視点と華麗などんでん返しで多くの読者を獲得している。
他に『総理にされた男』『贖罪の奏鳴曲』『テミスの剣』『ヒポクラテスの誓い』
『ネメシスの使者』『ワルツを踊ろう』『逃亡刑事』など著書多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ NHK出版
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/1/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 本の長さ ‏ : ‎ 384ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4140056940
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4140056943
  • 商品の重量 ‏ : ‎ 500 g
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.6 x 2.7 x 19.6 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 307,999位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.4 (9,003)

著者について

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中山 七里
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作家。

1961年生まれ、岐阜県出身。『さよならドビュッシー』にて第8回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞し、2010年に作家デビュー。著書に、『境界線』『護られなかった者たちへ』『総理にされた男』『連続殺人鬼カエル男』『贖罪の奏鳴曲』『騒がしい楽園』『帝都地下迷宮』『夜がどれほど暗くても』『合唱 岬洋介の帰還』『カインの傲慢』『ヒポクラテスの試練』『毒島刑事最後の事件』『テロリストの家』『隣はシリアルキラー』『銀鈴探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『復讐の協奏曲』ほか多数。

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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
9,003グローバルレーティング
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お客様のご意見

お客様はこの小説について、以下のような評価をしています: ストーリーの面白さについては高く評価されており、後半からは衝撃的な展開で最後まで楽しめたという声があります。また、社会問題について考えさせられる内容だと感じています。特に、生活保護の問題がテーマとなっており、震災や復興、生活保護に関する現実的な内容だと指摘されています。 読みやすさについても好評です。一気読みだったとの声もありますが、全体的には面白かったと感じているようです。 一方で、一部のお客様は「少し言葉が難しい」という意見もあります。 社会性に関しては、非常に高い評価を得ています。 社会問題について考えさせる作品として、多くの人に読んで欲しい本だと評価しています。 読者に共感を得られ、読後に何か心に残るものがあると述べています。
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96人のお客様がストーリーに言及し、76人が肯定的、20人が否定的です
お客様はこの小説のストーリーについて高く評価しています。ストーリーの面白さや衝撃的な展開、後半からは面白いと感じています。また、社会派的な土台の上に人情と感情と倫理と道徳が描かれており、魂を揺さぶられる作品だと評価されています。特に、後半から面白く、まるで映画を見ているような感覚でストーリーが進みます。
面白かったです 中盤からどんどん引き込まれましたもっと読む
映画化され題名を知っていたので、読みました。 面白いと言ったら不謹慎だと思いますが、一気に読む時間がなかなか作れないんですが、中断するのが難しかったです。 読み終わって、虚しさとか悲しさとか負の感情が残るお話だとは思いますが、 凄く考えさせられました。...もっと読む
面白かった。 映画も楽しみです。もっと読む
切なすぎる結末に、しばらく涙が止まりませんでした。現実はコロナでもっと悲惨なのかも知れませんね。自分が護るべき人のこと考えさせられました。。もっと読む
90人のお客様が読み応えに言及し、80人が肯定的、10人が否定的です
お客様はこの本について、一気読みで一気に読んでしまったと評価しています。中山七里さんの文章が読みやすく、最後まで楽しめたという声があります。社会に一石を投じるテーマであり、読むべき本だと感じています。生活保護の話や、自分の暮らしている町の事を調べてみたくなったという意見もあります。
一気に読みました。映画化が楽しみ。もっと読む
一気に読んでしまいました。引き込まれる文章だけでなく、社会に一石を投じるThemaであったと思います。もっと読む
...もっと世の不条理を、もっともっと描いて主人公に叫ばせて、読者にこれでもかと考えさせても良かったかもしれない。 でも一気読みでした。面白かったです!もっと読む
重く考えさせられるテーマでしかし読後感は前向きな気持ちにも。 最後までわからないものですね。読み応えありましたもっと読む
58人のお客様が考えさせられに言及し、56人が肯定的、2人が否定的です
お客様はこの作品について、以下のような評価をしています: 非常に考えさせられるストーリーと時代背景があり、社会問題について考えさせられる作品だと感じています。また、カタルシス効果も高く、共感や同情、危機感に満ちた内容で、様々な世代の方に読んでほしいという声があります。多くの読者が共感し、心を救われたと述べています。
感動したし、その手があったか!と思う見事な本。映画化された理由がわかるほどいい本です。もっと読む
ちょっと無理な設定が多いですが考えさせられましたもっと読む
先が気になり一気に読みました。途中読んでてつらい描写もありましたが、生活保護を必要として困窮している人々の現実を知りとても考えさせられましたもっと読む
日本の社会保障の在り方を考えさせられる一冊でした。生活保護申請をする人、審査する人、それぞれの事情があり、本来、護られる人が見捨てられ、一方では悪用している輩も存在する現実。切ないです。もっと読む
43人のお客様が面白さに言及し、39人が肯定的、4人が否定的です
お客様はこの小説について、面白く、展開が面白いと評価しています。ミステリー小説としても面白く、好奇心に似た感覚で読み進められる作品だと好評です。また、どんでん返しや意外な展開も面白かったという声もあります。社会派ドラマでありながら、登場人物の幅広さ、一人一人の魅力が描かれている点も魅力的だと感じています。映画化についても期待しているようです。
一気に読み終えた。どんでん返しすごい。内容、少し重い感じだけどさすが中山七里作品、おもしろいもっと読む
...ストーリーの起承転結、結に限っては「え、、、?ん、、、?!犯人はそいつだったのか!!!!」と驚き衝撃的な展開。正直に言えばとても面白かった、しかし物語の背景は貧困、生活保護、震災によって残された遺族、と現在の日本で必ずどこかで起きている問題の為軽率におもしろかったとは言えないかもしれません。...もっと読む
...舞台が宮城という事もあり身近な地名が色々でてきて、興味深く、その後一気に読みました。貧困がもたらす苦しい生活と荒んだ心が現実です。それでも、その中で、けいさんの優しさで3人で食卓を囲むシーンに心が救われました。今は各地で子ども食堂がにぎわっています。...もっと読む
現実的にも考えさせられる内容。 そして、小説的にもうまい構成、伏線回収。 とてもおもしろかったですもっと読む
37人のお客様が作品に言及し、30人が肯定的、7人が否定的です
お客様はこの小説について、おすすめの作品だと評価しています。秀逸だと感じたという声が多くあります。また、どんでん返しがすごいと感じており、期待を裏切るどんでん返しも楽しめると好評です。ミステリー小説としても一石を投じる本として挙げられています。
私は中山七里さんの作品を読むのはこれが初めてで、それがこんなに素晴らしい作品であったことは幸運です(一発で著者のファンになりました)。...もっと読む
映画化されていたので気になって読みました。生きていくことの不平等、自身の無力さ、人を思うこととは何か、様々な思いが巡る作品でした。おすすめですもっと読む
日本の生活保護費のしくみなど奥深く、 人間の感情など良くわかり、 どんどんと読めて、良い本ですもっと読む
...バランス良くてカタルシス効果も高かったです。良い本をありがとうございますもっと読む
28人のお客様が社会性に言及し、25人が肯定的、3人が否定的です
お客様はこの小説について、社会問題を中心とした人間模様が描かれており、社会に一石を投じるテーマだと評価しています。社会問題を取り上げた秀逸な作品で、社会性のある小説だと感じています。社会派的な土台の上に人情と感情と倫理と道徳を描き、魂を揺さぶる作品だと評価されています。また、命の尊さを深く考えさせられる内容であり、他人事とは思えないテーマだと感じているようです。
...た。 ところどころに東日本大震災のことが出てきて、そのたびに同じ様にモヤモヤが心のなかにある人がいるんだなと共感できました。勇気づけられましたもっと読む
...中山七里さんの『護られなかった者たちへ』は、ミステリーとしての緊張感に満ちつつも、現代日本が抱える社会問題に正面から向き合った重厚なヒューマンドラマです。 物語の舞台は仙台。ある福祉事務所の課長が、両手足を縛られ、口を塞がれたまま餓死するという異常な事件が発端です。...もっと読む
ミステリーでありながら、社会の問題を提起し、人の心情にも様々な視点から寄り添わせてくれた。本を読みなれていない私には多少難しい熟語も出てきたが、Kindleの辞書を引きながら、国語の勉強にもなった。読みやすい文章であった。 途中のけいさんの教えも、人生の勉強になるような内容。...もっと読む
社会派的な土台の上に、人情と感情と倫理と道徳と、とにかく魂を揺さぶられる作品。 前半は冗長な展開で退屈さを感じますが、物語の途中で「あ、こういう展開かな?」とわかった気になり、答え合わせの場面で「ああ、やっぱりね」としたり顔をした後に最終節で叩きのめされます。...もっと読む
27人のお客様が内容に言及し、22人が肯定的、5人が否定的です
お客様はこの小説について、内容が深くリアルに伝わってくると評価しています。作者のもつ世界に引き込まれたという声が多くあります。現実にあり得る日常に隠された真実が描かれており、社会問題や背景についても触れられています。また、主人公の苫篠たちの丁寧な捜査も好評です。さらに、どんでん返しは腰を抜かすほど衝撃的で、読者の感情をゆさぶる感じがあるようです。
内容が深いし、エンタメでもある小説。 普段は読み返さないほうだが、 この小説に限っては、最初から読み返したくなった。 憲法に謳われている人間の生存権とは? 社会保障費、生活保護費… 税金の有効な使いみちとは?...もっと読む
林遣都くん推しで購入しました。 内容はグッド、想像しながら読みました。 Amazonさんからおおすすめがたけるくんでくるのが残念です。うふふ。もっと読む
〜護られなかった者たちへ〜 題名からはどういう物語か想像がつかなかったのですが、最後まで読み終えてから、ようやく題名の意味がわかるという,奥の深い内容でした。もっと読む
...今の日本の何がダメなのか、も盛り込まれ、出来るだけ多くの方に読んで頂きたい本だと思います。おススメ❗️もっと読む
22人のお客様が展開に言及し、12人が肯定的、10人が否定的です
お客様はこの作品について、以下のような評価をしています: 中盤からどんどん引き込まれ、あっという間の展開で、最後の締め方まで美しいと好評です。題材と事件の結び付け方が素晴らしく、読み出すと止まりませんでした。また、題材と事件の結び付け方が素晴らしく、読み出しから止まらないほど面白かったようです。一方で、ストーリーに巧妙さがなく、結末が想像できる点も指摘されています。
引き込まれました。現代社会の歪みがリアルに描写され、読んでいてとても胸が痛くなりました。ニュースで取り上げられていた話題の記憶はあるものの、素通りする人が多い現状をあらためて感じた一冊でした。沢山の人に読まれることを願いますもっと読む
...そう言った意味では何度も繰り返し読んで反芻したいという物ではなく、その他の現代文学作品同様に一度読んだらそれでお終いと言う域は出ないであろう。 これは文学に限らず昨今のメディアやモノ作りにも同じ事が言える「似たような物ばかり」と言う現象にも言えるのではないだろうか。もっと読む
一気に読み進められ、どんどん引き込まれていきました。疑似家族のやりとりから、生活保護申請あたりでは、心をだいぶ揺さぶられました。もっと読む
社会派的な土台の上に、人情と感情と倫理と道徳と、とにかく魂を揺さぶられる作品。 前半は冗長な展開で退屈さを感じますが、物語の途中で「あ、こういう展開かな?」とわかった気になり、答え合わせの場面で「ああ、やっぱりね」としたり顔をした後に最終節で叩きのめされます。...もっと読む
本当に助けなければならない人に手を差し伸べて欲しい。
星5つ中5つ
本当に助けなければならない人に手を差し伸べて欲しい。
主演佐藤健さん❣️脇を固める阿部寛さん、他の演者の方を思い浮かべながら、読み進めました。 本作品は 語彙、文章量が多く大変読み応えがあり、普段は 読書好きで、小説は1日で読めますが5日程で完了できました。生活保護の話しが軸で、最後の展開に 国の役人は平民に対して見方でなければならない! そう思い、佐藤健さんが利根役をどう演じるのか 映画🎞公開も、待ち遠しいです❤️
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日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    面白いです
    2026年9月10日に日本でレビュー済み
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    思わず、時間を忘れて読み耽ってしまいました。硬派の中山さんの作品らしさが溢れてます

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  • 星5つ中4つ
    面白いミステリー
    2025年10月6日に日本でレビュー済み
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    読みやすい面白いミステリーでした。最初から最後まで読む手が止まりませんでした。リアリティはそこまで感じられませんでしたので、心が動かされたシーンはそこまでありませんでした。

    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 星5つ中5つ
    考えさせられました
    2026年6月1日に日本でレビュー済み
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    最後まで一気に読みました。

    まさかの結末でした。

    さすが中山七里。

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  • 星5つ中5つ
    最高!
    2026年6月7日に日本でレビュー済み
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    地道に進んでいく捜査、心情の変化をじわじわ読み進めて、このまま終わるのかと思って読み進めていたら突然の最後の疾走感!良かった!

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  • 星5つ中5つ
    生活保護の実態が分かる本
    2026年9月19日に日本でレビュー済み
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    是非一読する事をお勧めします。外国人への保護費支給や、本当に必要とする日本国民に支給され難い審査の実態など、多くの問題提起をしています。先ずは多くの国民が生活保護について知る事が必要です。小説としても面白く、思わぬ展開に驚かされました。

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  • 星5つ中4つ
    面白かったです
    2024年1月14日に日本でレビュー済み
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    重く考えさせられるテーマでしかし読後感は前向きな気持ちにも。

    最後までわからないものですね。読み応えありました!

    5人のユーザーが役に立ったと感じています
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  • 星5つ中5つ
    中山七里の小説は大好きです
    2026年8月12日に日本でレビュー済み
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    中山七里の小説は大好きです

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  • 星5つ中3つ
    あなたにこの物語の犯人はわからない?(ネタバレなし)
    2024年2月7日に日本でレビュー済み
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    それを言うならもっと頑張ってほしいところです。個人的にはトリックや仕掛けの類は大好物ですが、本書のそれは「だからどうした?」のパターンです。というか、いりますか?こんな取って付けたようなどんでん返し。むしろ蛇足では?

    しかもこの手の宣伝文句があることで、ならこの人は犯人じゃないから……と、早い段階で犯人の目星が付いてしまい、中盤には確信に変わります。そうなると後はわかり切っている展開をただ確認するだけの退屈な時間になってしまいます。

    物語の筋も、組織や制度に虐げられた弱者が云々といったもので、特に目新しさはありません。刑事犯人被害者らもシンプルで記号のような人物描写しかなく、つまらないとは言いませんがそこまで惹き込まれるようなお話でもなかったです。

    結論としては、序盤での期待感がどんどん薄れていくタイプの小説でした。この作者の本はどれも、どんでん返しを描きたいのか、社会派ミステリーを描きたいのかがよくわかりません。どっちつかずで中途半端になっている気がします。

    21人のユーザーが役に立ったと感じています
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