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  • 予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

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予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

5つ星のうち4.3 (2,978)

行動経済学ブームに火をつけたベストセラー

「現金は盗まないが鉛筆なら平気で失敬する」「頼まれごとならがんばるが安い報酬ではやる気が失せる」「同じプラセボ薬でも高額なほうが効く」――。人間は、どこまでも滑稽で「不合理」。でも、そんな人間の行動を「予想」することができれば、長続きしなかったダイエットに成功するかもしれないし、次なる大ヒット商品を生み出せるかもしれない! 行動経済学ブームに火をつけたベストセラーの文庫化。解説/大竹文雄


★大竹文雄教授(大阪大学)推薦
「行動経済学の一番の魅力は、それを学ぶことで、私たちの日々の生活を改善でき、仕事に応用できることである」(巻末解説より)


【目次】
はじめに
1章 相対性の真相
2章 需要と供給の誤謬
3章 ゼロコストのコスト
4章 社会規範のコスト
5章 無料のクッキーの力
6章 性的興奮の影響
7章 先延ばしの問題と自制心
8章 高価な所有意識
9章 扉をあけておく
10章 予測の効果
11章 価値の力
12章 不信の輪
13章 わたしたちの品性について その1
14章 わたしたちの品性について その2
15章 ビールと無料のランチ

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商品の説明

著者について

ダン・アリエリー Dan Ariely
行動経済学研究の第一人者。デューク大学教授。ノースカロライナ大学チャペルヒル校で認知心理学の修士号と博士号、デューク大学で経営学の博士号を取得。その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)のスローン経営大学院とメディアラボの教授職を兼務した。また、ユニークな実験研究によりイグ・ノーベル賞を受賞している。2008年に刊行された本書『予想どおりに不合理』は、米国各メディアのベストセラーリストを席巻した。他の著書に『不合理だからうまくいく』、『ずる』(いずれも早川書房刊)がある。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00K1A75N4
  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房
  • アクセシビリティ ‏ : ‎ 詳細はこちら
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/8/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 3.2 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • タイプセッティングの改善 ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 496ページ
  • Page Flip ‏ : ‎ 有効
  • Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア - 2,933位 (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.3 (2,978)

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カスタマーレビュー

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2,978グローバルレーティング
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お客様のご意見

お客様はこの書籍について、以下のような評価をしています: 内容面では、良い内容で大変勉強になったという声があります。また、ジョークを交えながら話が進むため、飽きずに最後まで読めるようです。 読みやすさについては、多くのお客様が満足しています。特に高校生や大学生でも読むことができると好評です。 一方で、わかりやすさに関しては意見が分かれているようです。 分かりやすく説明されており、経済行動の合理的ではないことを指摘しており、消費者にとって価値があると感じています。 コストパフォーマンスについても高く評価されています。無駄な出費が減り、無駄な出費が減ったという声もあります。
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101人のお客様が内容に言及し、85人が肯定的、16人が否定的です
お客様はこの書籍について、以下の点を高く評価しています。良い内容で、身近な事例や実験結果が掲載されており、大変勉強になったという声があります。また、著者の印象や冗長な説明や冗談、意図的に普遍的な実験なのか分からないという指摘もあります。一方で、感情的に昂る場合は時間をおいて落ち着いて判断する必要があるようです。
不合理な行動がなぜおこるのか実験し、その結果から得られたことが書かれている本 実験方法がユニークで大変勉強になりました。 感情的が昂るときは時間をおいて、落ち着いて判断しよう・・・もっと読む
身近な事例や実験を行い、良い内容もあるのだが、著者の感想や印象、冗長な説明や冗談、本当に有意で普遍的な実験なのか分からないところなど、全体的に長過ぎて、刺さらない。良い事例を水増し、長めに書いて一冊に仕上げた印象なので、斜め読み程度でちょうど良い。いずれにしても、内容の割に評価が高過ぎると思う。もっと読む
初めて行動経済学の本を読みました。学生や消費者問題に関心がある方にお勧めです。高校生でも読めます。もっと読む
Good! 素晴らしい商品です、説明の通りでした。もっと読む
75人のお客様が面白さに言及し、67人が肯定的、8人が否定的です
お客様はこの本の面白さを高く評価しています。電車の中や暇な時間を潰すのに適しており、ジョークを交えながら話が進むため、飽きずに最後まで読めると好評です。著者の主張の骨格部分が興味深く、実生活に照らして納得できる点も多くあります。また、ユーモラスで目からウロコの連続だと感じています。
専門的過ぎることなく、平易な文体で読みやすい。実験も卑近な内容で理解しやすい。なんと言っても面白い。ただただ、面白い!もっと読む
...企業はこういった人間の行動学をベースにマーケティングをしているんだなあと感じた。自身の仕事にも使えるし、社会の波に巻き込まれないためにも、興味深い内容でした。もっと読む
...著者が行った社会実験についての記述がたくさんありますが、難しい計算は完了していて読者が計算を強要されることはありません。似非理系の私にも楽しく読めました。 更に驚いたのは、アメリカの超有名大学(MITとか)の学生が被験者として実験に好意的に協力していることです。日本では無理じゃないかな。もっと読む
面白かった。 行動経済学については初歩的な本を読んで,かじる程度だったけれども,しっかり読めました。 新古典派経済学に対して,行動経済学が提示する新たな考え方,捉え方にも触れていて,なるほどと思う箇所が多々あった。...もっと読む
45人のお客様が読みやすさに言及し、34人が肯定的、11人が否定的です
お客様はこの心理学入門書について、とても読みやすく、高校生でもすぐに読めると評価しています。翻訳も分かりやすく、高校生でもスラスラ読めたという声があります。また、多くの実例が掲載されており、簡単な計算や理解が進んだという意見もあります。また、読者に計算を強要されないため、判断事がある際に注意が必要だと指摘されています。一方で、難しい計算は完了していて読者が計算を強要されることなく、読者の思考が明確に理解できたようです。
...多様なシーンに合わせて面白く説明してくれているので とても分かりやすい。そして読みやすい。 読みながらよく考えればわかる事だが 実際自分の日常生活でできていない事も多くてビックリ。...もっと読む
...文字が小さく紙を埋め尽くすような文字にまず圧倒されます。 しかしながら読みづらいということはなく非常に興味深い内容、実験結果が記載されています。 goodです!もっと読む
とても読みやすい本です。身近な実例に溢れているし、数式はないですし、難しい言葉の説明もないです。実験→結果の考察 というシンプルな展開なのもとっつきやすくていいです。 人間は自分が思ってるより合理的ではなく、過去の経験や周りの状況に強く依存して生きている。これを自覚せよ...もっと読む
外人特有のオシャレ感をだそうという文章で非常に読みにくい。 訳もうまくないので、よみつづけるのが苦痛。もっと読む
19人のお客様が行動経済学に言及し、17人が肯定的、2人が否定的です
お客様はこの書籍について、以下のような評価をしています: 行動経済学が理解できる本で、簡単に行動経済学をかじってみたい人におすすめだと感じています。また、経済行動が合理的ではないことを説明しており、不正防止やアイデア創出の助けになると好評です。多くの実験が即役立つものとして挙げられており、多くの人々にとって有益な内容だと考えています。
行動経済学の本。経済学を学びたいというわけではなく、人間の行動について学びたくて購入した。 一言で言うと、人間の経済活動に心理学を持ち込んだ学問という印象を受けた。この本を皮切りに色々行動経済学の本を読めば人間の行動に理解が深まると感じる。...もっと読む
経済学が前提しているモデルでは説明のつかない事象について、行動経済学という新ジャンルを提示した点が新鮮でした。 特に、仮説検証に多くの実験を採用し、信頼性を担保している点が学びになりました。 大学で経済学を学んだ方にオススメです。もっと読む
...行動経済学が理解できる本である。なぜか、最近この行動経済学が、かなり気に入った。この問題をどう行動経済学で考えるか?を考えるだけで、随分と視野が広がる。人間って、なんと矛盾した生き物であることだと思うが、そこに人間らしさがあるのだろう。...もっと読む
行動を細かく分析している書籍でした。企業はこういった人間の行動学をベースにマーケティングをしているんだなあと感じた。自身の仕事にも使えるし、社会の波に巻き込まれないためにも、興味深い内容でした。もっと読む
6人のお客様がコストパフォーマンスに言及し、6人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの書籍のコストパフォーマンスを高く評価しています。無駄な出費が減り、無駄な出費が減ったと感じています。また、ダン先生が論理的に教えてくれたおかげで無駄な出費が減ったという声もあります。営業や販売をしている方にも価値があると感じているようです。
約500頁にわたって仕事で活かせる人の心理を具体的な事例で豊富紹介されている本。 経営者や営業責任者、管理者が読むととっても価値を感じる「行動経済学」。 文庫サイズといえど、得れる知識を思えばこの本破格だと思う。...もっと読む
...仕掛け側は予想通りに誘導している。されている。 そんなことに気づけるだけでも価値があると思います。 営業や販売をしている方ならばなおさら必見です。 何度も読み直したい。もっと読む
...私たちがなぜ浪費してしまうのか、ダン先生が論理的に教えてくれたおかげで無駄な出費が減りました。 もちろん続編も即買いましたよ。ダン先生のユーモアのセンスが大好きです。もっと読む
文庫本はリーズナブルな価格で、ボリュームが多く読み物としてお薦めです。 肝心の内容も、実験を基にした説明があり、直感的にも納得できるので、非常に読み易く面白いです。もっと読む
20人のお客様がわかりやすさに言及し、11人が肯定的、9人が否定的です
お客様はこの本のわかりやすさについて意見が分かれています。分かりやすく説明しており、シンプルな展開で理解しやすいと評価しています。一方で、内容については意見が分かれているようです。前説が長かったり、ちょっと分かりづらい実験が書かれていたり、要点を掴むのに時間がかかりすぎるという指摘もあります。また、非常に面白い内容なのに、長くまとめきれていないという意見もあります。
タイトル通り、不合理なものの、予想できる行動という観点が面白いです。 実験も実際に行っており、単なる推測でなく、かつわかりやすい点もいいです。 この本を読んでいかに"安易な予想"が良くないか再認識しました。...もっと読む
...簡単な図を挿入するとか、せめて箇条書きで整理してくれると良かった。 わかりにくすぎる。そこだけが難点。 ただ、このわかりにくい部分は立証実験の内容なので、 そこは適度に流し読みして結論だけ押さえれば良いと思います。もっと読む
行動経済学の詳細が理解できる内容。 ダンアリエリーの内容はわかりやすいもっと読む
書いてある事は全くその通りだと思う。でもひとつひとつの説明が長い。経済学だから仕方ないのか。 また、ここまで来ると「じゃあ、もう何をしても無駄だね」と思えるくらいに、人間の不合理性について書かれていた本だった。もっと読む
16人のお客様が文章に言及し、9人が肯定的、7人が否定的です
お客様はこの書籍の文章について意見が分かれています。文章が上手で、親しみやすく書かれていると評価しています。著者の人柄が感じられる点や、文体にも著者の人柄が反映されている点が好評です。また、内容については役に立つという意見もありますが、誤字・落丁が多く修正が必要だという指摘もあります。全体的に、この本は経済学に関する知識を理解できるものであり、信頼性の高い本だと評価されています。一方で、文字がぎっしり詰まっており、読みにくいという声があります。
文章が上手い。遅読の私でもスラスラ読めた。 友人に推薦できる1冊です。もっと読む
...それはよいのですが、ひとつの主張にあまりにも様々な実験結果や事例や比喩などを繰り出し、説明を反復しているので、文章が不必要に長すぎる感があります。500ページ近い著作ですが、普通に書けば300ページくらいで済むのではないかと思います。読んでいて疲れてしまいました。...もっと読む
...この本をきっかけに、著者の本を何冊か追加購入しました。行動経済学に少しでも興味のある人は、この本を。面白く、そしてわかりやすく書いてくれているので飽きずに最後まで読みきれます。そして行動経済学とはどういうものなのか、イメージがつかめると思います。きっかけになればと思います。もっと読む
人間が合理的に判断を下せない事例がいくつか載っていて、読み物として面白かったです。 十分スラスラ読めますが、もう少し簡潔だともっと良いと感じましたもっと読む
仕事に役に立つ心理学
星5つ中4つ
仕事に役に立つ心理学
なぜこれを選択するのか? なぜ人は働くのか? 自分を含めて人の行動の傾向が読みやすくなると思います。
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日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    経済学素人でも楽しめた!アンカリングが特に面白い
    2025年8月25日に日本でレビュー済み
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    経済学はまったくの素人ですが、とても楽しく読めました。

    特に「アンカリング」の話が印象的で、ちょっとした数字や最初の提示条件で、人の判断がここまで左右されるのかと驚きました。

    内容は専門的すぎず、日常生活の事例が多いのでスラスラ読めます。

    「自分も普段こうやって不合理な選択をしてるんだな」と気づかされて、思わず笑ってしまう場面も。

    難しい理論書というより、「人間って面白いなぁ」と感じられる本でした。

    経済学初心者でも安心して手に取れる一冊だと思います!

    10人のユーザーが役に立ったと感じています
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  • 星5つ中4つ
    経済学と実験心理学のわかり易い本
    2025年6月24日に日本でレビュー済み
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    アリエリーは、人は合理的な経済主体(ホモ・エコノミクス)ではなく、

    感情や心理的バイアスによって意思決定が大きく左右される「予想できる非合理性」を持っていると述べています。

    つまり、非合理的であっても、そのパターンは予測可能で再現性があるということです。

    私たちの意思決定は感情や習慣、環境に強く影響されるため、マーケティングや政策設計において実践的な示唆が得られる。

    従来の経済学の「合理的な人間像」を見直す視点を提供している。

    実験心理学の手法を使い、身近な例を通して難しい理論をわかりやすく説明している。

    7人のユーザーが役に立ったと感じています
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  • 星5つ中5つ
    私の不合理な行動を解明してくれた本
    2026年7月6日に日本でレビュー済み
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    「失敗から学び,同じ失敗を繰り返さない」ことが子供の頃の座右の銘だったが,大抵は同じような失敗を繰り返してきた。そして,失敗することへの恐れから成長するにつれてだんだんと内向的・消極的になった。しかし,この本を読んで,自分に当てはまる不合理な経験が普通の人にも当てはまる傾向であることに気づかされた。そして,それを回避できることと出来ないことがあることもわかった。人に見られていない時の心の隙に気を付けよう。これは,日常に潜んでいる不合理な現象をユーモアのある社会実験で示してくれた本だった。

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  • 星5つ中3つ
    人はイメージや感情で物事を選んでいるのがよく分かる本
    2016年3月10日に日本でレビュー済み
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    ダン・アリエリーの「予想どおりに不合理」を読んだ。

    本書は行動経済学をテーマにしており、ジョークを交えながら話が進むので、とても読みやすい。

    行動経済学は、「人は何をもとに、なぜそれを選ぶのか」を追究する学問である。

    私が面白いと感じた点を以下に書き出してみる。

    ◆意思決定のバイアス(相対性)

    人は単純に比較しやすい方へ釣られる。

    例.次の3つの新聞購読プランの中で選ぶとしたらどのタイプ?

    [1]ネット版のみ 2000円

    [2]印刷版のみ 5000円

    [3]ネット版+印刷版 5000円

    多くの人が[3]を選ぶだろう。では、次の選択肢だとどうだろうか?

    [1]ネット版のみ 2000円

    [2]ネット版+印刷版 5000円

    結果は[1]が選ばれた。最初の問題の[2]はおとりと呼ばれ、[3]と簡単に比較できるようにするために存在している。

    ◆アンカリング

    価格は需要と供給では決まらず、刷り込みによって決まる。

    例.次の2つのクマのぬいぐるみが売られている。

    [1]ぬいぐるみ 9800円 → 4800円 (51%オフ)

    [2]ぬいぐるみ 4800円

    この場合、9800円がアンカー(基準)として刷り込まれるため、[1]を割安に感じる。

    逆にスターバックスは、オシャレさや高級な雰囲気を売っているため、コーヒーの値段を高めに設定しても割高に思われていない。

    ◆プロスペクト理論

    人間は得よりも、損を強く感じる。

    例.次の2つのギフト券の中で選ぶとしたらどちら?

    [1]amazonギフト券10,000円分がもらえる

    [2]7,000円を支払って、amazonギフト券20,000円分がもらえる

    多くの人は[1]を選んだ。「もしかしたら損するかも知れない」という感情を回避したのだ。

    ◆プラセボ効果

    知識が先か後かで経験が変わる。

    例.どちらのビールをおいしいと感じるか?

    [1]ビール(バルサミコ酢入りだと知ってから飲む)

    [2]ビール(バルサミコ酢入りだと知らないで飲む)

    結果は[2]が多数だった。ビールを飲んだあとに、バルサミコ酢入だと知っても評価は変わらなかった。

    他にも、100円の薬と1,000円の薬なら、値段が高い方が効くという思い込みが挙げられる。

    ここで挙げた以外にも、「予想どおりに不合理」には、いろいろな実験結果が書かれていて面白い。

    ただ本書は475ページと文庫にしては厚みがあるため、行動経済学の要点を手っ取り早く知りたい人にはオススメできない。

    行動経済学の初心者が読むのであれば、465ページの解説を最初に読んでから、本文を読み始めると理解しやすいと思う。

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    皮肉な現実って
    2026年8月17日に日本でレビュー済み
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  • 星5つ中4つ
    より良く生きるため。
    2026年1月3日に日本でレビュー済み
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    「いやそれ、よく考えたら不道徳なことしてるよね?損なことしてるよね?」

    そんな不合理なことを、いかに人間が容易くしてしまうのかということが書かれてある。

    しかし、そのような人間の振る舞いについては規則性があるようだ。少なくとも、この本で言及されていることについては。

    どんな時にそんな行動をとってしまいやすいのか。どうすれば対策できるのか。それを知ることは良いことじゃないか?

    全423ページとのことだが、所々冗長な例え話が出てくるので、そいつらを読み飛ばすと、読むのは300ページほどになると思う。もう少し頑張って、有益な箇所だけを読もうとしたら、200ページほどで済むかもしれない。

    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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    行動経済学で考えると世界が見える。
    2025年10月22日に日本でレビュー済み
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     行動経済学が理解できる本である。なぜか、最近この行動経済学が、かなり気に入った。この問題をどう行動経済学で考えるか?を考えるだけで、随分と視野が広がる。人間って、なんと矛盾した生き物であることだと思うが、そこに人間らしさがあるのだろう。

     

     トランプを行動経済学で見てみると、 「Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)」や「America First(アメリカ・ファースト)」といったシンプルで力強いスローガンは、愛国心や自己防衛の意識といった感情に訴えかけ、国民に特定の行動(トランプ氏への支持など)を促すナッジとして機能し、支持を集めた。メキシコ国境問題を語る際に、「麻薬密売人」「犯罪者」といった言葉を繰り返し用いることで、移民をネガティブな存在として印象付け、壁を作り、不法滞在者(でない人も)を国外に追い出した。「CNNは嘘をついている」などを繰り返しいうことで、支持者が主流メディアの情報を疑い、自分の発言のみを信頼する状況を作り出し、支持者は「トランプの言うことは本当で、他のメディアは嘘をついている」と思い込むようになり、彼の主張が浸透しやすくなった。とにかく、大統領が率先して分断•差別するから威力がある。「失われた栄光を取り戻す」を繰り返しいうことで、昔の強いアメリカの頭で突き進む。トランプの行動は、有権者の非合理的な意思決定傾向(バイアス)を誘導し、この非合理的行動が、実に時代を先取りしているのが、トランプなのだ。

     経済学は、「人間の決断はすべて情報にもとづいた合理的なものであり、あらゆる品物やサービスの価値と、あらゆる決断によってもたらされるだろう幸せ(効用)の大きさについての正確な観念によってくだされる。こうした仮定のもとでは、市場のだれもが収益を最大にしようとし、経験を最高のものにしようと努める。」ということを追求してきた。

     しかし、行動経済学は、人間の判断や行動が非合理であることを追求する。

     人は物事の価値を比較によって判断するものである。比較対象として「おとり(デコイ)」となる劣った選択肢が存在すると、ある特定の選択肢が魅力的に映りやすくなり、選ばれやすくなるという相対性の法則を示している。つまり、人間は、相対的な観点から物事を選択するのである。これは、販売のシーンで活用されている。売れないものも置くことで、売れ行きが良くなる。

     カルガモのように、最初に見たものが、母親である。物事を選ぶのは、最初に見たもので選ぶ。それを、アンカリング効果という。無料だと分別なく、いらないものでも、欲しい。無料のためなら、地の果てまで駆けつける。それほど、無料は人間をワクワクさせる。糖質ゼロも、ゼロに惹きつけられ、魅惑的だ。

     社会規範と市場規範があり、親切に対してお金を払うものではない。関係が崩壊する。愛はお金で買えない。ビートルズも歌う「キャントバイミーラブ」と。

     興奮すると、見境がなくなる。ドーパミン効果は、全てを許す。だから、興奮するとコンドームをつけるのも忘れるのだ。セックスするために、愛してなくても愛してるとさえ叫ぶのだ。情熱はわたしたちが思っている以上にあついのだ。困ったモンだ。行動経済学は、冷静にデータをとって分析する。

     高い化粧品ほど、美しくなるって思い込むのは人間だ。プラシーボ効果は、エジプトのミイラの粉でさえ、万病に効くのだ。聖者が触ると病気が治るのはプラシーボ効果なのだ。民間伝統秘薬でがんが治るって、ありえないのに治る人もいる。多くは、死んでしまうが、人間は一度は死ぬのだ。

     共同で使用する冷蔵庫にあるコーラは、なくなるが、冷蔵庫に置いた1ドル札はなぜかなくならない。共同トイレのトイレットペーパーも同様で、そのささやかな罪は容認されるのだ。シェークスピアは、「人間とはなんとすばらしい傑作か!」と表現した人間像とは違う非合理であることに、行動経済学は、解明し、理論づけるのだ。

     オレオレ詐欺は、行動経済学に基づいて完成する

    犯人はまず、「息子が事故に遭った」「トラブルに巻き込まれた」など、緊急かつ深刻な事態を装い、被害者に強い不安や動揺を与える。

     この情動ストレスが高まることにより、被害者は冷静な思考が難しくなり、「騙されているのではないか」という合理的な疑いを抱く余地が失われる。視野狭窄となる。動揺している状態では、人は複雑な状況を深く分析するよりも、提示された具体的かつ単純な解決策に飛びつきやすくなる。

     詐欺師が警察官、弁護士、銀行員などの権威ある立場を装うことで、「この人物の言うことは正しいに違いない」と無意識のうちに信じ込ませる。複数の人物(例えば、息子とその上司、警察官など)が関わっているかのように見せかけることによって、「多くの人が関わっている=本当の事態に違いない」と認識させ、信憑性を高める。そして急がせ、周囲の人に相談させないようにする。

     返報性の法則を使い。人は他者から恩恵や親切を受けた場合、「お返しをしなければならない」という強い心理的義務感を抱かせる。詐欺者は親身になって話を聞き、トラブル解決に協力的な態度を示すことにより、被害者に対して「この人は信頼できる」「助けてもらっている」と感じさせ、最終的な金銭の要求を断りにくくさせる。シナリオはできているのだ。こうやって、年寄りのタンス預金を奪う。行動経済学のたくましく、完成された構造に感心をするのだ。

     ダン•アリエリーは、アンカリング効果、無料の魔力、損失回避などを提唱。

    行動経済学は、ダニエル・カーネマン が確立。『ファスト&スロー:あなたの意思はどのように決まるか?』が代表作。2002年にノーベル経済学を受賞。リチャード・H・セイラーが、『行動経済学の逆襲』が代表作、2017年にノーベル経済学を受賞している。

     なぜ?を考える上で、行動経済学は、わかりやすいロジックが見つけることができる。

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    最高の一冊
    2025年12月17日に日本でレビュー済み
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    納得するものばかりで、一度は絶対に読むべき本だと感じた。

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