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  • 一九八四年〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)

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一九八四年〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)

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2021年共通テストでも出題! 30万部突破の新訳版

“ビッグ・ブラザー"率いる党が支配する全体主義的近未来。ウィンストン・スミスは真理省記録局に勤務する党員で、歴史の改竄が仕事だった。彼は、完璧な屈従を強いる体制に以前より不満を抱いていた。ある時、奔放な美女ジュリアと恋に落ちたことを契機に、彼は伝説的な裏切り者が組織したと噂される反政府地下活動に惹かれるようになるが…。二十世紀世界文学の最高傑作が新訳版で登場。解説/トマス・ピンチョン。

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商品の説明

著者について

1903年、英国領インド・ベンガル地方に生まれる。文学のみならず、二十世紀の思想、政治に多大なる影響を与えた小説家。名門パブリック・スクールであるイートン校で学び、その後、数年間ビルマの警察に勤務。やがて職を辞し帰国すると、数年間の放浪を経て、作家となった。主な著作に長篇小説『動物農場』やスペイン内戦に参加した体験を綴ったルポルタージュ『カタロニア讃歌』などがある。 1950年没。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ 4151200533
  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/18
  • 版 ‏ : ‎ 新訳
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 本の長さ ‏ : ‎ 512ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 9784151200533
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4151200533
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 2 x 15.7 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 2,716位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.3 (3,011)

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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
3,011グローバルレーティング

お客様のご意見

お客様はこの小説について、非常に考えさせられる内容だと評価しています。思想書に近い印象を受け、現代に通じる驚愕の書だと感じています。オーウェルの真髄を堪能できる名著として高く評価されています。100年後にも読まれるという声もあります。 一方で、読みやすさについては意見が分かれています。スラスラと読める点や理解が難しい点も指摘されており、読むのがつらかったという感想があります。また、全体主義について述べている箇所は圧巻で、現代の社会情勢に迫力があると感じているようです。
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38人のお客様が考えさせられるに言及し、35人が肯定的、3人が否定的です
お客様はこの小説について、非常に考えさせられる内容だと評価しています。思想書に近い印象を受け、全体主義の本質を改めて考える一冊であると感じています。また、人間心理や権力の本質がよく描かれており、オーウェルの深い洞察が感じられると感じているようです。特に人間心理の面でオーウェルの深い洞察を感じ、自由の尊さがよくわかる本だと述べています。1984年に出版されたにもかかわらず、35年経ってもなお価値があると指摘されています。
...本に描かれた世界は、酷かった。考えること自体が監視される社会。現代のインターネット社会も当てはまるのではないだろうか?今、まさに考えさせられる一冊だ。もっと読む
...その時代に生きたものでなければ、 教えられている歴史が真実なのか?正確なところはわからない という点で深く考えさせられました。 反共主義者の座右の書だったという話もありますが、 全体主義をつきつめると至るのではなかろうかという世界...もっと読む
現代の、独裁政治国家の恐怖を考えさせられる本です。もっと読む
...退屈ですが、ここを過ぎればどんどん引き込まれます。 哲学的な話が小説となっているので、非常に考えさせられる内容です。もっと読む
23人のお客様が現代的に言及し、22人が肯定的、1人が否定的です
お客様はこの小説について、現代に通じる驚愕の書だと評価しています。近未来の世界を当時の時代からレベルが高く想定されている小説として高く評価されています。ディストピア小説の古典で、現代の社会や思想統制、憎悪を起因とする事件が描かれており、現代人こそ読むべき傑作だと感じています。また、時代の流れを読み取れる点も指摘されており、読みやすさも好評です。
現代人の必読書。怖いのだけれど、面白い。一気に読んでしまう。オーウェルの悪夢の世界の緻密さに舌をまく。こんな世界にしては絶対にいけないのに、何て、現代と重なるのだろう・・・。 「正気かどうかは統計上の問題ではない」 ----------------...もっと読む
...本書は何かと言及される超有名な世界文学であるので、読んでおかないといけないな、と思って買ってみた。発売当初はたしかに斬新で画期的だったのかも。飛ばし読みしておいてこんなこと言うのもなんだが、読むたびに発見があると思う。よほど暇ならまた読んでみる。もっと読む
...せひ間を空けて再読したいと思いますが、速攻で廃棄売却コースを選ぶ人の気持ちも理解できるという、稀有な本でもあります。もっと読む
...と言うよりも、現代の諸問題である、独裁国家、階級社会(貧富の格差)、監視社会、思想統制、<憎悪>を起因とする事件等々、現代人こそ読むべき傑作と言える。特に、 「権力の目的は権力」 という言葉が胸に響いた。...もっと読む
15人のお客様が名作に言及し、15人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの小説について、オーウェルの真髄を堪能できる名著と評価しています。ディストピア小説の代表作として挙げられており、ジョージ・オーウェルの遺作として歴史的名著だと感じています。また、読んで残りつづけるものを感じる名作であり、オーウェルの遺作として価値があると指摘されています。
...進歩的知識人や社会運動家だけでなく、できるだけ多くの人びとに読んでもらいたい歴史的名著だと思う。もっと読む
作品自体は素晴らしい名作なのに、付いてきた帯が非常に残念 読書の邪魔です 余計な感情無しに作品の解釈を楽しみたい方にはお勧めできません 作品の内容はやや難解ながらも大変面白く、読後は深く余韻を楽しむことができましたもっと読む
...個人的には大名作ですが、残虐シーンも多いし、人によっては大迷惑作でしょう。 せひ間を空けて再読したいと思いますが、速攻で廃棄売却コースを選ぶ人の気持ちも理解できるという、稀有な本でもあります。もっと読む
コロナ後、世界は何処へ向かうのか。 この本の世界が今のコロナ後の世界と重なり過ぎて、読むのがつらかった。 でも、名作だと思いますもっと読む
91人のお客様が内容に言及し、63人が肯定的、28人が否定的です
お客様はこの小説について、内容の面白さや読みやすさを評価しています。期待通りの面白さで、一読の価値があると感じています。一方で、一部のお客様は退屈で楽しく読めないという意見もあります。また、内容が難しく、スラスラとページを読み進めていくことができないという指摘があります。フィクションとしてはあまり楽しめなかったという声もあります。全体的に陰鬱な雰囲気があり、あまり楽しく読めないと感じる方もいます。
ファシズム的な雰囲気が今の時代を覆っている昨今。この作品の持つ意味がまさに 光を放っているもの思う。とにかく必読の書もっと読む
...時代が移り変わっても色褪せることのない本書は、もはや必読書と言っても過言ではないでしょうか。もっと読む
...暗くてどんよりして、浮かばれない世界観。 読むほどに気持ちがどんどん暗くなる。 退屈でつまらないな~これ。 途中で何度も投げ出しそうになりました。もっと読む
とても丁寧な描写で、読んでいる人間の頭の中で画が浮かびやすいです。 凄く面白いとは思いませんが、興味深いし読みやすいので、 気になっている方は是非手にとって読まれることをお勧めします。もっと読む
59人のお客様が読みやすさに言及し、37人が肯定的、22人が否定的です
お客様はこの本の読みやすさについて意見が分かれています。スラスラと読めたという声や、現代に通ずる示唆があると評価しています。また、わかりやすい内容で高校生程度の英語の実力があれば読むことができると好評です。一方で、理解が難しい本だと指摘する声もあります。読後感は最悪で、最後まで読むのに苦痛を感じられたという声があります。デジタル化社会のディストピアシナリオとして多くの人に読まれるべき作品だと考えているようです。
...スリルというかドキドキ感は流石に得られませんでしたが・・・高橋訳、読みやすかったです。 作中にあふれる不気味さと緊張感、一時の愛、そしてすべてを知った後の歓喜の瞬間。 あぁこんな話だったなぁと懐かしくなりました。...もっと読む
字が小さ過ぎて、読みにくいですもっと読む
...記録と認識さえ変えれば過去を変えられる。実はどこかで既に行われているのではと思わせてくる。 訳がいいのかSF洋書にあるまじくとても読みやすかった。巻末の設定資料?もメタ的で妄想をかきたてられた。もっと読む
細かい描写、息を飲む展開等読み応えありました。全体主義の怖さを描写することで自由の素晴らしさが分かる。もっと読む
28人のお客様が恐怖に言及し、17人が肯定的、11人が否定的です
お客様はこの小説について、身に迫る恐怖と迫力があると評価しています。特に、独裁社会が共存する社会は目に迫る恐怖と迫力を伴う内容だと感じています。また、生命に対する感性が高く、読み手に感動が強く伝わってくるという意見もあります。一方で、全体的に陰鬱な雰囲気があり、あまり楽しく読めないと感じる方もいます。精神を削って破壊し、最後の拷問の場面ではたまらない気分になるという指摘もあります。
...言わずと知れたジョージ・オーウェルの名作です。 これを読み終わった感想は、怖い、の一言でした。 何が怖いのかは言い切れません。ニュースピーク、党、二分間憎悪、二重思考、ビック・ブラザー、そして果てしのない戦争。それらすべてが怖いのです。...もっと読む
これだけの長編を読んだ挙句の結末に、唖然としました。つらすぎる。悲しすぎる。こんなに後味の悪い小説のないでしょう。1940年代に書かれたことはすごいの一言だけれど、ここまで悲観的な未来にならざるを得なかったのは何故だ。つらい。もっと読む
これは凄いっ。衝撃。 このマニュアルに沿ったら事実成しえそうで恐怖しました。もっと読む
ジョージ・オーウェルの名作やっと読む機会ができました。大雑把なストーリーは知っていましたが、読んでみるとその迫力、恐怖は想像以上でした。特に人間心理の面でオーウェルの深い洞察を感じました。...もっと読む
28人のお客様が物語性に言及し、9人が肯定的、19人が否定的です
お客様はこの小説の物語性について意見が分かれています。一部のお客様は、物語がより身近に感じられ、一度読んだだけで全てのストーリーの流れを記憶できると評価しています。また、恋愛と政治と人間心理がなす絶妙なストーリーだと好評です。一方で、話の展開がおそいという指摘もあります。また、暗い結末や救いがない点も指摘されています。全体的に、重い物語で、池井戸淳氏や山崎豊子氏の作品と比べて、もう少し救いのあったストーリーであってほしかったという声もあります。
...拷問シーンが望みなら終盤まで持たないし、ハッピーエンドが望みなら最後の展開で落ち込んでしまうだろう。 私と言えば、遅々として進まない二部終盤までの冗長とも思える展開も、社会の在り方に疑問を持ちながらも変える術すら持てず悶々とディストピア世界を生きる主人公の世界を良く描いていて面白と思えた...もっと読む
三体を読み、SFおもしろいなあ、と思って、次にこの作品を読みました。 しかし、とにかく話の展開がおそいし、わかりづらいし、退屈でした。 なんか、「銀河ヒッチハイクガイド」を読んだときも同じような印象を受けた気がします。 自分にはまったく合わない本でした。もっと読む
...個人的には文章がすんなりと入って来て、すらすら読めた。 内容的には、まず作者が1940年代に予見した未来がかなり正確であることに驚く。 たとえば、テレビは薄く、壁に取り付けられており、しかも受信のみでなく送信も行なえる双方向のもので、 まるでスマートTVか?...もっと読む
...友人は言った。 「コミュニスト批判のストーリーではない。戦前、戦後のイギリスを書いたのだ(オーウェル氏はイギリス人)。」 かなり重い物語で、池井戸淳氏や山崎豊子氏のような、勧善懲悪、痛快で感動というような楽しい物語ではない。 家内は読みたくないと言った。...もっと読む
25人のお客様が描写に言及し、12人が肯定的、13人が否定的です
お客様はこの小説について、以下のような評価をしています: 最もよくわかる作品で、今を克明に記した内容だと高く評価しています。現代社会を思い浮かべながら読み切り、ディストピアという言葉と意味を初めて理解した本だったという声があります。また、細かい描写や息を飲む展開も好評です。一方で、後書きにピンチョンの解説がなく、全体的にボリュームが過ぎるという指摘もあります。また、ページ数の多さに圧倒され、読者の心を掴むことができる点も指摘されています。拷問のページがやや写実的で、読後では気の弱い妻にやめるべきだという意見もあります。
トマス・ピンチョンの解説は収録されていません。 訳者あとがきの後にサラッと書かれていたこの一言に愕然としました。 紙の本はすでに旧訳版を持っているので、新訳のKindle版は 半分はそれが読みたくて買ったのに、載ってないって…あんまりです。...もっと読む
細かい描写、息を飲む展開等読み応えありました。全体主義の怖さを描写することで自由の素晴らしさが分かる。もっと読む
知り合いにオススメされたためKindleにて購入。 ページ数の多さに圧倒された。序盤は独自の用語も多く世界観がなかなか掴めなかったためページを進める手もゆっくりだったが、ヒロイン?が登場する辺りやある意味見所とも言える答え合わせかつ拷問シーンは不謹慎ながらも興奮した。...もっと読む
...それらの設定が緻密かつ論理的に語られるので、オーウェルが描く世界観に説得されてしまいます。 ねにより作中世界の住人に特徴的な思考方法である「二重思考(ダブル・シンク)」。「ふたつの相矛盾する信念を心に同時に抱き、その両方を受ける能力」を指す言葉です。...もっと読む
作品は最高なのに、余計な帯が付いてきた
星5つ中2つ
作品は最高なのに、余計な帯が付いてきた
作品自体は素晴らしい名作なのに、付いてきた帯が非常に残念 読書の邪魔です 余計な感情無しに作品の解釈を楽しみたい方にはお勧めできません 作品の内容はやや難解ながらも大変面白く、読後は深く余韻を楽しむことができました
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日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    これは100年後にも読まれる小説だと思う。たまにこういう作品に当たるから、読書を続ける意義があると思える。星4.6。
    2026年7月19日に日本でレビュー済み
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    本書は有名小説で、ずっと前から存在は知っていたものの、とにかく分厚いし、古い時代のSFは読んでもしっくりこないことが多いので、かなり長い間敬遠していた。しかし、歳をとって有名作品を多く読んでしまったので、残り少ない未読の有名作を読もうということで、本書を購入した。

    ネタバレを避けるために婉曲的に表現するが、読み終わった直後の感想としては、冒頭しばらくの描写による世界状態の伝達によって、自分が予想したストーリーの行く末とは、大幅に離れた場所に着地したことがとても良かったし、終わってみたら著者の構想の秀逸さが分かったとので、もっと早くに読んでおけば良かった、と思える作品であった。

    カテゴリーとしてはSFだが、「アルジャーノンに花束を」と同様に、かなり文学的な側面も強いし、サイエンス要素はかなりソフトなので、文学好きが読んでもかなり楽しめると思う。また、思想色がかなり濃いので、政治学や、心理学に興味がある人が読んでも良いかも知れない。

    少しだけ内容に言及すると、著者の権力観、人間観はかなり自分の抱くそれと近いもので、結末を知った今はとても納得感があるし、主人公の精神状態の遷移も「ごく自然」だと思った。こんな小説を1作でも書ければ、それだけで著者の名前は半永久的に語り継がれることになるだろう、と思えるほどの作品だったが、このような魅力的だが扱いにくいテーマを、陳腐さや滑稽さを微塵も感じさせることなく、冒頭から末尾まで徹底した高水準で描き切ったことは特に素晴らしいと思った。

    所々にハッとする一文が散らばっていたし、人間描写、人物造形も見事だった。小説を読むという行為に飽きかけている状態であったが、本作を読んでかなりモチベーションがアップした。やはり、有名作品には一通り目を通しておいた方が良いなと思った。

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  • 星5つ中4つ
    後半に行けば行くほど面白い
    2026年4月20日に日本でレビュー済み
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    全三部構成です。

    一部は状況説明なので、軽く読んだ方が良いです。退屈ですが、ここを過ぎればどんどん引き込まれます。

    哲学的な話が小説となっているので、非常に考えさせられる内容です。

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  • 星5つ中5つ
    現代日本を生きる私たちへ
    2026年7月11日に日本でレビュー済み
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    読んだほうが良い。今はこのようなディストピア小説を楽しく読める時代ではないと思われるかもしれないが。現実の世界の政治と司法、行政の暴走を許容し、立法に手を出すことを傍観すれば、やがてこれに負けないほどの悪夢の物語を生きる事になるだろう。

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  • 星5つ中5つ
    世界
    2026年9月16日に日本でレビュー済み
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    ジョージオーウェルが描く恐ろしい世界。

    今読んでも面白い。

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  • 星5つ中3つ
    ちょっと難解
    2025年12月31日に日本でレビュー済み
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    「一九八四年」は有名な作品で、いつかは読みたいと思っていましたが.....

    一読しただけでは、ちょっととっつきにくかった印象。

    また機会があったら、再読したいと思います。

    2人のユーザーが役に立ったと感じています
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  • 星5つ中5つ
    ジョージ・オーウェルからのメッセージ
    2026年9月2日に日本でレビュー済み
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    全体主義国家オセアニア。国民の生活は「ビッグ・ブラザー」のもと徹底的に監視され、思想までもが国家によって管理されています。

    主人公ウィンストンは、国家のために働きながらも現在の社会に疑問を抱き、ジュリアとの出会いをきっかけに、体制に抗う道へと踏み込んでいきます。

    読み進めるうちに、いくつもの疑問が浮かんできます。ビッグ・ブラザーは本当に実在するのか。エマニュエル・ゴールドスタインは実在するのか。

    反政府組織「ブラザー同盟」は、本当に自由への希望なのか、それとも国家が仕掛けた罠なのか。そして、なぜこの国では終わりのない戦争が続けられているのか。

    読み進めていくと、これらの謎はすべて一つの答えに収束していくように感じました。それは、外部の敵や反逆者を作り出すことで、国民の不満を国家以外の何かへ向けさせ、支配を継続させるという仕組みです。

    また、憎悪を増幅させることによって、ビッグ・ブラザーへの忠誠を揺るぎないものにする。恐怖や憎しみの矛先を巧みにすり替えることで、国家そのものへの疑いを生まれにくくしているのではないでしょうか。

    そして「ブラザー同盟」の存在そのものも、極めて疑わしいものでした。ウィンストンとジュリアは、組織への加入を望むことによって、かえってオセアニア政府の監視下に置かれ、追い詰められていきます。自由を求める行動さえも、国家が仕掛けた罠の中に組み込まれているのです。

    本作で恐ろしいのは、単に監視されることだけではありません。国家によって思考する力を奪われた大衆は、与えられた情報を疑うことなく受け入れ、やがて矛盾した事実さえ同時に信じるようになります。これが本作で描かれる「二重思考」なのだと思います。

    「戦争は平和である」「自由は奴隷である」「無知は力である」という矛盾した言葉を、矛盾として認識することさえできなくなった時、人は現実そのものを国家に委ねることになります。

    自分の頭で考えることをやめた大衆と、矛盾を矛盾のまま受け入れさせる二重思考。この二つが結びつくことで、体制はより強固なものになっているのではないでしょうか。

    『一九八四年』は1949年に発表され、未来への警告として描かれたディストピア小説です。それでありながら、「自分で考えること」の大切さを、今を生きる私たちに問いかけ続ける作品だと感じました。

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    中盤辛いが…
    2026年6月28日に日本でレビュー済み
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    中盤を読み進めるのは辛かったが、なんとか最後まで読み切れた。

    ディストピア文学の名著。

    読後感が良いわけはないが、未来世紀ブラジルを観終わった後よりかは良かった。

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  • 星5つ中5つ
    今こそ読むべき本
    2026年6月23日に日本でレビュー済み
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    海外の空港で外国人の方が本を読んでいたので「何を読んでいるのだろう?」と興味を惹かれてチラッと盗み見したら、なんと「1984年」でした。出版されたのはかなり前だと思いますが、いまだに読み継がれているのですね。

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