出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
あしもと【足元、足下、足許】
- 足があるあたり。
- すると彼女のすぐ後ろで、いやほとんど足下で、蛙でも跳んだように、池の水が小さい水音をたてた。 (吉川英治『黒田如水』)〔1943年〕
- おかれている立場。身の回り。身辺。
- 足付き。
- 「違ひます、少年會と青年會では、空氣銃と村田銃ほど違ひます。」と、病み上りの仙太郎は危い足元をして、詰め寄せる風で太政官に近づいた。(上司小劍『太政官』)〔1952年〕
- (古用法) 素性。
- 現在地に近い場所。身近な場所。
- しかし、大臣、この辺、空港のこともさることながら、まず足元の東京都内を何とか片づけなければいかぬと思う。(茜ケ久保重光、第48回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第5号 昭和40年2月26日)〔1965年〕
- 今に近い時間。
- また、金利が上昇するという話は十年以上前から言われていますが、結局この十年間、国債残高は増加し続けていますが、長期金利が二%を超えることはほとんどなく、足元では一・三%台の水準となっています。(小野塚勝俊、第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号 平成22年4月20日)〔2010年〕
- 足元ではアメリカの国債金利は一段と上昇している(内閣府『世界経済の潮流 2016年 Ⅱ』 2章5節1)