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中国・四川省成都への遠征記録[ACLエリートvs成都蓉城]

2025年11月25日、中国の四川省成都市で開催されたAFCチャンピオンズリーグエリート25/26 リーグステージ第5節 成都蓉城vsサンフレッチェ広島の観戦に行ってきました!

Jクラブが成都で試合を行うのは初めてでした。今後成都へ訪れる方に役立てればとこの遠征の準備から現地の様子まで、ここに記しておきます。

結論から先にお伝えすると、とても素敵な街で、麻婆豆腐とパンダとお茶も堪能できた遠征でした!また行きたい!
成都、一座来了就不想离开的城市!


※25年10月の蔚山遠征の記事はこちら↓

準備編

アプリ(決済・地図・翻訳・その他)

今回の遠征用にインストールしたアプリは下記の通り。

決済は『支付宝(Alipay)』、『WeChat』。
現地ではクレジットカード使えるお店もありましたが、基本はこの2つ。時々片方しか使えないお店もあったので、どちらも準備すると安心です。
現地ではAlipayは「ジーフーバオ(支付宝)」、WeChatは「ウェイシン(微信)」と呼びます。
どちらも、アプリ内のDiDi(滴滴出行)などでタクシー・地下鉄に乗る際にも便利です。

地図は『高徳地図』。
複数のスポットを保存することができるので、ホテルや観光地の場所を登録して、自分の移動範囲を俯瞰できるのが便利でした。

翻訳は『Papago』。
画像翻訳、音声翻訳も可能です。事前に言語情報をダウンロードしておけば、圏外でも使えるということで安心感がありました。

それ以外のアプリとしては、『エアチャイナ(中国国際航空)』、『Yahooメール』、『トリップドットコム』。
どれもブラウザでも代替できるため、必須ではないと思います。
『エアチャイナ(中国国際航空)』は、運航状況確認のために使いました(搭乗チェックインについてはパスポートで行うので、アプリ不要でした)。
『Yahooメール』は、中国国際航空からの連絡を確認するために使いました。Gmailでは中国国内からのメールを受信できないとのことで、予約時からYahooメールで登録するようにしていました。
『トリップドットコム』は、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の入場チケット購入のために使いました。

アプリの設定・使い方については、下記の2つの動画が分かりやすいです。

通信

ahamoであれば、他の海外と同様の設定でXもインスタもYouTubeも使うことができました。
中国国内からの通信では、海外サービスへのアクセス制限によってVPNが必要になることもあると聞いていましたが、ahamoではそれも不要でした。

モバイルバッテリー

先述の通りスマホが生命線ですが、中国はモバイルバッテリーの制限が結構きつくて、中国の独自規格(CCC認証)への適合製品でないと空港で没収されるらしいです。
日本の電器屋さんで見た限り、この認証を得ている製品はまだそこまで多くないようでした。
少なくとも下記の製品は、背面に「CCC」のロゴがあり、現地でもこのロゴを見せることで検査を通過できました。小さく、軽いので、おすすめです。

飛行機

飛行機は往復で下記の通り、中国国際航空公式サイトから予約しました。

成田ー成都天府は中国国際航空、四川航空の直行便が1日1便ずつあります。ただ、どちらも時刻がほとんど同じ。どちらも、成田→成都天府は21時50分以降の現地到着、成都天府→成田は10時ごろの現地出発でした。

夜遅くに出歩くのを避けたい&少しは安くしたいということで、行きは上海乗り継ぎ、帰りは疲れを予測して直行便にしました。

※ちなみに、今回初めて乗り継ぎをして時間にはかなり余裕を持った方が良いと学びました。予約後、諸々の時刻変更がなされ、最終的な上海浦東での乗り継ぎ時間は2時間でした。
この時間で、入国審査→荷物受取→国内線のチェックイン・荷物預け→保安検査をこなさなきゃなのでかなりドキドキして、浦東乗り継ぎの動画をたくさん見て事前準備・心構えすることになりました笑

特にこちらの動画では空港の雰囲気を予習できますので、不安な方にはおすすめです。

ホテル

泊まる場所はトリップドットコムで下記を予約。

地下鉄近くてアクセスよさそうだし、大通りに面しているので夜でも比較的安全そうという理由で。
実際行ってみても、その通りでした。ホテル内も清潔でスタッフさんもニコニコと笑顔で挨拶してくれてとても快適でした。おすすめです!

ちなみに、調べている中でこちらも面白そうでした。次回、成都をまったり旅行する時は行ってみたいです。

中国語

前回の韓国・蔚山遠征に引き続き、言語のマスターには全く時間が足りませんでした。最低限の中国語フレーズ・単語を頭に入れて行ってきました。
自分で作ったメモをこの記事の最後に貼っておきます。

なお中国語も、前回の韓国語と同様に音がかわいくて話すのが楽しかったことは、言い添えておきます笑

現地編

出国前に予定をスプレッドシートにまとめていました。

ここからは観戦と観光に分けてお伝えします。


〈まずは観戦について!〉

スタジアム・観戦

中国当局の指示によりサンフレサポーターは集団入場となったため、集合場所のヒルトンへ着けば、あとは流れに身を任せるのみでした。

サポーターは2台のバスに乗って出発。下道は公安によって交通規制されてノンストップ。逆に目立ってて歩行者がめっちゃ見てました笑

スタジアム到着後の荷物検査はめちゃくちゃ緊張感ありました。
入念なボディチェックに加えて、バッグのファスナーも一つ一つ空けて問題ないことを証明。
自分は何事もありませんでしたが、漢字が書かれたタオマフについて「これはどういう意味?」みたいな感じで複数の公安に確認されている場面もありました(その後、無事にチェック通過してました)。

カタールの時にも思いましたが、海外でのサッカー観戦時は観戦に必要ない荷物は全く持ち込まないっていう気持ちの切り替えが必要ですね。何がどう問題視されるのか分からないですし、引っかかると検査の時間もかかりそうですし。サウジアラビアに向けて改めて学びました!

無事に入場すると我々の席はコーナー2階席。観戦エリア両側のスタンドに公安が多数配置されていたり、コンコースでも公安がパトロールしていたり、視覚的な緊張感がありました。

選手入場直前のスタジアムの雰囲気

ピッチは観やすかったです。個人的には俯瞰するのが好きなのでその点も良かったです!

平日でしたが、成都蓉城サポーターも25,000人以上来場して完全アウェイの雰囲気(サンフレサポーターは75人ぐらいだったとのこと)。
正直、ピッチが声に届いている感覚がなく精神的に苦しかったです。。。

なお、飲食物は持ちこみ禁止で、コンコースにレモン水、オレンジジュース、コーラなどの飲み物販売がありました。値段はどれも15元(≒350円)でした。

帰りもバスで退場。再び公安の交通規制のおかげで、市内までスムーズに戻ることができました。



〈ここからは観光について!〉

中国入国・成都までの移動

成田から出発して上海で乗り継いで成都へ。

一番の懸案であった乗り継ぎも問題なくクリア。
25年11月下旬からオンライン対応された入国カードを事前に登録してから行ったのでノンストップで入国審査の列に並べました(飛行機でカードは配られませんでした)。
入国審査ではパスポートを渡す→指紋登録(日本語の機械音声あり)→口頭質問の順番で進行。
口頭質問では、「滞在期間は?」「目的は?」と英語で聞かれ"I'll go to Chengdu." "To watch giant pandas and a football game."で通してもらえました("Panda!!!"と審査官がニコニコしてくれて和みました!)。

中国国際航空は、国際線・国内線ともに快適。
モニターなしでしたが、機内食食べていると暇な時間は意外と短い感覚で全く気になりませんでした。機内食も美味しかったです。
個人的には機内の安全ビデオがパンダ推しで、そのキャラクターがかわいかったので、あの子たちに会うために再び乗りたいです!笑

国内線で配られた餡餅(シャーピン)の袋もパンダ推し

成都市内の様子

成都に着いてからは基本的にタクシー移動。
成都市内の移動はタクシーがおすすめです!先述のAlipay内のミニアプリでDiDiタクシーが使えて、乗る時に「ニーハオ」、降りる時に「シェイシェイ」と言うだけで気軽なので。
料金は日本での電車に近い感覚です(ex.市内から成都パンダ繁育研究基地の17km、約30分間で31元(≒700円))。

街中を歩く時はバイクと自転車に注意してください!
歩行者信号が青でも、彼らはノンストップなのでガンガン走ってきます。気を抜いてたら自分は何度か轢かれかけましたので笑
道を渡るときは、周りの中国人の後についていくのが一番安全だと思います。

とはいえ、注意点はそれくらいで基本的には日本と同じ感覚で歩いていました。人通りが多いところしか出歩いていませんが、治安には全く懸念は感じませんでした。

セブンイレブンのほか、ローソンもあって心強かったです


麻婆豆腐発祥の店『陳麻婆豆腐』

サンフレに次ぐ第二の目的は麻婆豆腐。
成都の市内中心部に麻婆豆腐発祥のお店『陳麻婆豆腐』があります。

ドーセットホテルから大通りを渡るだけ。徒歩5分ほど

麻婆豆腐と店員さんにおすすめされた宮保鶏丁(ゴンバオジーディン)を注文しました(合計56.32元(≒1300円))。

白米はデフォルトでついている感じでした

結論から言うと、痺れにご注意ください。
辛さももちろんあるのですが、花椒(ホアジャオ)による舌の痺れがとんでもないです。
しかも、自分が頼んだ2つのどちらもそんな感じで舌やのどを休ませるには白米に逃げるしかない状態でした。勝手にフードファイトしてました笑

麻婆豆腐と一緒に頼むなら甘いやつ(杏仁豆腐とか?)にした方がいいです。切実に。

余談ですが、試合前日のサンフレのコーチ陣もいらっしゃっておりました。それくらい成都に来たら外せないお店の一つだと思います。

なお食後、自分は元々胃腸が弱めということもあり、少しお腹痛くなりました。これを見越して正露丸持っていたので問題なかったですが、胃腸のケアも忘れないようにしてください。


見なきゃ帰れない!パンダ!

成都市内の北東に位置する『成都ジャイアントパンダ繫殖研究基地(成都大熊猫繁育研究基地)』へ。
パンダは朝が活発とのことだったので、開門の8時に合わせて行きました。

タクシーは制限されているようで南門まで徒歩5分ほどのところで降ろされますが、周りも基地に行く人しかいないので迷うことはないと思います。
トリップドットコムで事前に入場券を購入していたので、南門入口でパスポートを提示するだけで入れました。

「熊猫」って表記からかわいい

基地内は当然ですがパンダだらけです。
歩いていれば、必ずパンダに会えます。

その中でも、パンダを観るなら「大熊猫月亮产房」という施設がおすすめです!複数のパンダを一気に見ることができ、順路に沿っていくとお土産屋さんもあります。

大熊猫月亮产房の様子!

そして、ジャイアントパンダだけではなく、レッサーパンダ(小熊猫)も絶対見てほしいです!
ジャイアントパンダに比べて圧倒的に見物客が少ないので、ゆったり、じっくり見れます。木登りの一部始終を見ることができましたし、ご飯の時間には間近でかわいい姿を拝むことができました。

笹を一生懸命に食べていらっしゃいました

あと、この基地はかなり山の中にあり結構寒かったです。パンダによっては15分くらい待つ必要もあるので、秋・冬に行く場合は防寒対策も必要だと思います(自分はヒートテック、極暖タイツを下に着て行きました)。

また、いまの上野動物園の混雑の報道を耳にしながら記すのは憚られますが、この基地は良くも悪くもパンダしかいないので自分は「パンダに飽きる」というとんでもない現象が発生しました。園内は広大ですが、南門周辺の歩ける範囲を3時間ほど散策すれば十分でした。

南門の目の前はまさにパンダの王国という様相で、基地を出てもお土産屋さんを楽しめます(11時くらいに行ったらまだ観光客全然いなくて、店員さんの手厚い接客を受けられました笑)

パンダを見ずに帰ることは不可能です

なお、トリップドットコムでの入場券購入特典であるストラップは南門出て左手の下記ショップでもらえます。

あっ、あとタクシーで市内に戻る場合、タクシーは先述の通り制限されているので、降りたポイント付近まで行ってから配車依頼したほうがいいです。南門で依頼したら「そこまで行けないから、こっちまで早く来てください」的な雰囲気の電話が運転手さんからかかってきて、タクシーまで走ることになりました笑


中国の歴史味わう街並み・寛窄巷子

パンダを見たあとは、300年前の清時代の街並みを再開発した「寛窄巷子(カンザイシャンズ)」へ。

色んなジャンルのお店があります

ここはきれいな商店街という感じでご飯屋さんからお土産屋さん、耳かき屋さんなど様々なお店が集まっていました。

お土産屋さんでお茶を購入したほか、調味料屋さん(?)で「郫県豆板醬(ピーシェントウバンジャン)」を購入。日本ではあまり見ない3年熟成のコクのある豆板醬で、麻婆豆腐づくりには欠かせません!

また、歩き疲れたので、お茶屋さんで一休みしました。
観光地価格なのか、茉莉花茶(ジャスミン茶)一杯で48元(≒1100円)もしましたが、ホッと安心できる時間だったのでよしとしています笑

帰国後もジャスミン茶ばかり飲んでます

なお、寛窄巷子でお土産を買いきれたので、成都随一の繫華街である「春熙路」については次回の成都遠征の楽しみにとっておくことにしました。


まとめ

ここまで長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
中国・四川省成都市は、とても素敵な街でした。

自分が会った人は親切な人が多く、リーベン(中国語で「日本」の意)から来ましたと言えば、翻訳アプリ立ち上げて日本語で商品説明分かるようにしてくれたり、ジャスミン茶の中国での飲み方を教えてくれたりしました。

遠征中、緊張したのはスタジアム入場時のセキュリティチェックだけでした笑

試合については引き分けで悔しかったです。
ただ、成都蓉城サポーターの熱を感じられて、その熱の中で勝点1をもぎ取れたことを嬉しくも思いました。
成都蓉城がアタッキングサードに入ると、メインスタンドの観客も立ち上がり、スタジアム全体でチームを後押しする雰囲気は凄まじかったです。
中国サッカーにもこれから注目していきます。

そして、これからも楽しく遠征できる関係であるよう、強く願っています。

次回、成都を訪れる際には春熙路はもちろん、三国志もちゃんと勉強して蜀の史跡も見に行きたいです。

成都我愛你!

本遠征のお土産!

最低限の中国語フレーズ・単語

■挨拶
・こんにちは
你好(ニーハオ)
・ありがとうございます
谢谢(シェイシェイ)、谢谢你(シェイシェイニー)
・すみません
对不起(ドゥイブチー)
・日本人です。
(ウォー シ リーベンレン)
・あの~、すみません
请问(チンウェン)
・さよなら
再见(ザイジェン)
・分かりました
好的(ハオダ)
・あります
有(ヨウ)
・ありません
没有(メイヨー)
・はい
是的(シーデ)
・いいえ
不是(ブーシー)

・パスポート
护照(フゥーチャオ )
・アリペイ
支付宝(ジーフーバオ)
・Wechat
微信(ウェイシン)

■観光
・スキャンしてください(店員さんに言われる)
扫一下(ソーイーシャ)
・身体の向き変えて(検査で言われる)
转身(チュアンシェン)
・袋いりますか?
要袋子吗?(ヤオダイズマ?)
・袋欲しいです
我要袋子(ワォヤオダイズ)

・ジャイアントパンダ
大熊猫(ダーションマオ)
・レッサーパンダ
小熊猫(シャオションマオ)

・サッカー
足球(ズーチウ)
・サッカー観戦
看足球(カンズーチウ)
・広島
广岛(グアンダオ)
・サンフレッチェ広島
广岛三箭(グアンダオ サンジエン)

■ご飯
・おいしい
【固形系】好吃(ハオチー)
【液体系】好喝(ハオフー)
・美味しかったです
非常好吃 (フェイ チャン ハオ チー )
・一人です
一个人(イーガーレン)

■ホテル
・チェックインしたいです
我要check in(ウオーヤオチェックイン)

■電車・タクシー
・〜へ行きたいです
我想去~(ウォー シアン チュイ~)

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