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その着せ替え人形は恋をする season2 #24「Dear My Dress-Up Darling」感想戦

はじめに


 遂に最終回を迎えてしまったその着せ替え人形は恋をするseason2。
 まさかまさかの展開の連続に心が悲鳴をあげてしまいました。
 そして、何のアナウンスも無かったことに横転と本当にどうなる、着せ恋三期。

 ネタバレありきでお届け致しますので、宜しくお願いします。視聴してない方はAmazonプライムビデオがお勧めです。
 リンク貼ってありますので、是非ともご覧ください。

その着せ替え人形は恋をする         第24話「Dear My Dress-Up Darling」感想戦

Aパート 「棺」合わせ当日

 迎えた「棺」合わせ本番当日。告白を決意した海夢ちゃんは、ごじょー君から貰ったぬいぐるみ相手に、予行練習を行うことに。
 その時の動きは雫たんお祝いした時同様、とても人には見せられないような気持ち悪さを帯びてました。

 ごじょー君が、喜多川家へと訪れますが、海夢ちゃんは緊張を隠せないご様子。
 それから、ごじょー君は、海夢ちゃんのお化粧タイムに入るのですが、少し顎を動かしただけで、とんでもなく動揺する海夢ちゃん。
 こんなんで、本当に告白なんて、出来るんでしょうか?

 「棺」合わせの会場に到着したごじょまりとあまね君達。既に場内には、涼香さんが待機していました。
 他のメンバーも到着する中で、海夢ちゃんもごじょー君の照れを隠す為に、更衣室に向かうことに。

 原作では、マンションの一室だったコスプレする為の部屋が、原作では別の場所に変更されていました。
 室内は真っ暗な部屋となっており、不気味な印象の部屋となっていました。
 教会がメインの作品ではありますが、真っ暗な方が、主人公のミラっぽいとの理由らしいです。

 自然に着替え始めるあまね君をガン見する涼香さんを他所に、海夢ちゃんは乾姉妹のいる更衣室に入ります。
 完成されたミラたそになった心寿と二日連続でコスをするクレアジュジュ様に感涙に咽ぶ海夢ちゃん。
 シャーロットに変装したミヤコさんも更衣室から出て来て、次は海夢ちゃんがロゼに変装することに。
 因みに旭さん演じるソフィアは別室で既にスタンバイ完了していました。何で、そんなに早く出来てるんでしょうね?

 心寿ちゃんの大きなお胸を隠す為、ミヤコさんはさらしを巻くことに。
 あの烈合わせの悲劇を繰り返さない為に、海夢ちゃんは心寿ちゃんのお胸を観察することを決意します。
 おっぱい、ずっと監視してんのかいと言うミヤコさんの冷静なツッコミを他所に、1人これからの合わせに怯えるジュジュ様。
 それは精神病院にて、リストカットを繰り返すミラの腕に対する恐怖でした。

 エマに変装したあまね君も加え、全員が衣装にチェンジし、いよいよ、楽しい合わせが幕を開けようとしていました。
 たった2人を除いて。

 ゲーム画面と写真との対比に合わせた映像が映し出されるのが、凄く芸が細かいなと思いました。
 これはもう、原作愛があってこその映像美と申しましょうか。原作にもこの場面はあったけれど、ゲームとの対比は無かったので、正にアニメならではの演出ですね。

 それから、Aパートのトップに使用しているこの画像は、全員の身長差を隠す為、脚立を使っての撮影を試みることに。
 他にも、体格差を隠す為、座布団を代用したり、正座したりと様々な努力でカバーしたりと撮影の苦労が垣間見える場面でしたね。
 この場面を撮るために、わざわざロケハンする気合の入り様。これぞ、着せ恋って、感じですわ。

 皆が楽しそうに撮影するに勤しむ所を凝視する心寿ちゃんの心境や如何に。

 いよいよ、撮影は終盤。スタジオが用意した血糊を使い、問題の食事シーンに突入します。
 準備する為に、お皿に入ったスープに血のりや眼球、内臓を投入しますが、ジュジュ様は視線を下に合わせず、堪えていると海夢ちゃんと視線がぶつかります。
 勘違いした海夢ちゃんは、いきなりのファンサにテンションが上がった模様。
 しかし、ジュジュ様はリアルガチの勘違いしないでよねで応戦するも、精神的に限界は近づいている模様。

 そして、トドメのケーキに血糊をぶっかける場面で、途中までしかやらなかった恐怖が、彼女は下を向いてしまいました。

 思い出す記憶は、ジュジュママが作ってくれた料理の記憶。
 すり潰して、料理に加えていた記憶を思い出し、このゲームと合わせて、トラウマとして深く刻み込まれるのであった。
 完全なとばっちり過ぎるけど、棺と合わせると仕方ないのかな。

 因みにジュジュママの声は大原さやかさんが演じてます。この家、声が強過ぎやしませんか?ジュジュパパは小山力也さんで。

 こうして、撮影会は終わり、皆で写真を鑑賞することに。
 作り込まれた写真やホラーを感じさせる血の演出、笑顔で血を拭くサイコなごじょー君、タイトル画面で笑顔の心寿ちゃんだったりと思い思いの楽しいを産んだ今回の撮影会。
 心寿ちゃんはこのゲームが大好きで、ミラと皆が暮らしていた世界がこうだったのかと夢のような気分だったみたいです。実際、ミラの妄想で、地獄絵図なんですけどね。
 それを全て滅茶苦茶にするのは、ミラちゃんなんですけどと笑顔で語る心寿ちゃんに、満面の笑みを浮かべるオタクたちとドン引きするごじょー君。
 正直なことを言うと心寿ちゃん、わからなくは無いけど、この娘、この作品に出てるだけあって、一癖も二癖もあるなと心から思いました。

 この場には血糊を落しに行った旭さんともう1人、ビビりまくっていたジュジュ様だけが居ないようで・・・。

 ただ、今回のアニメで泣く泣くカットされたこの場面が出て来なくて、残念でした。
 ただ、海夢ちゃんの演技力がずば抜けている描写は何度もやってるので、今更感があったからなんだろうけども。
 この24分と言う短い時間でまとめるには、致し方無いのかな。

Bパート 緒方旭と言う女

どうして断ったかの経緯が明らかに

 撮影現場に居なかったジュジュ様を探しに来たごじょー君。
 休憩室のソファーで体育座りをしながら、震えるジュジュ様。実は最初から、ホラーが大の苦手で、ずっと我慢していたことを告白します。
 しかし、彼女は心寿ちゃんのお姉ちゃん。自分の願いを叶えられるのは、他の誰でも叶えられるけれど、あの子の言うことは私しか叶えてあげられないのと呟きます。

 あの顔をした時から、腹を括って、自分のことよりも、大好きな妹の為に覚悟を決めたジュジュ様は素敵なお姉ちゃんだったんですね。

 ジュジュ様は今回の合わせを回想します。それまで、妹と2人だけで行っていた撮影でしたが、海夢ちゃんやごじょー君、ミヤコさんや涼香さんとの出会いを通して、彼女の心は大きく揺れ動いていました。
 1人では気づけなかった世界への感謝を口には出さないジュジュ様でしたが、それと同時に限界を迎え、気絶してしまいます。
 苦手なものをここまでよく堪えていたよ。偉いよ、ジュジュ様。あんた、本当に偉いぞ。
 何だかんだ言って、他人に評価されるのが、怖いから1人で好きなことをしていたジュジュ様。そんな彼女が、合わせを通して成長していく様を描くのもまた着せ恋なんだなぁとしみじみと思いました

 大人組も駆け付け、ジュジュ様を介抱することに。ここでのごじょー君の喚起喚起が何か、可愛いですね。

 場面は更衣室に移り変わり、心寿ちゃんのさらしを外す海夢ちゃんの姿が。
 海夢ちゃんは目薬さしてから、部屋に戻ると言い始め、心寿ちゃんは皆のいる部屋に向かう為、更衣室を後にします。

 すると旭さんと遭遇する心寿ちゃん。その時、ロゼとソフィアの場面撮ってないことを思い出した心寿ちゃん。
 海夢ちゃんも出て来ると心寿ちゃんは2人を撮影させるよう、提案することに。
 ここのロゼとソフィアの鋏のシーンは爆笑して、吹いてしまいました。幾ら何でも、鋏がデカ過ぎんのよ。
 しかし、自分が旭さんに嫌われていると勘違いした海夢ちゃんは咄嗟に、苦手と誤魔化すも、それが結果として、緒方旭の本性を露わにする引き金を引くことに・・・・。

 心寿ちゃんとしても、あの時、海夢ちゃんと旭さんの関係性についての会話の際、電話でいなかったのが災いした悲劇。
 この後を知る僕としては、喜劇なんですけどね。あはははははっはは。

 それは棺合わせ前のカラオケの時の出来事。あの喫煙所での際、本当は旭さんは、海夢ちゃんの姫と呼び慕う熱狂的なファンと言う事実が発覚します。
 ごじょー君とあまね君は彼女の「姫」ワードに混乱を隠せない様子。
 その切っ掛けとなったのが、この「烈‼」合わせの際、撮影した海夢ちゃんのブラックロベリアでした。

 この写真が人生に良い事なんて、何も無かった彼女を変革していくことに。
 ただ、ごじょー君とあまね君には理解出来なかったようで、苦い顔を浮かべるのみでした。

 原作では海夢ちゃんの雑誌をアンケの為、10冊購入する為、即決する場面が存在するのですが、アニメでは既に購入し、毎朝のように姫と声を掛けて、出かけていたようです。つまり、彼女はあの画像だけで、海夢ちゃんと気づいたらしい・・・ヒェェェェッ。
 まさか、ブラックロベリアのミニアクスタではなく、そっちに挨拶してたなんて。騙されたぜ。

 最初は何の事だかとごじょー君ですが、あの写真を褒められると笑顔になって、良かったですねと発言すると新菜の服も良かっただろうがと面倒くさいオタクを発揮する旭さん。最早、あの頃の旭さんはもういない。
 推しかぁと海夢ちゃんに報告すべきと伝えるあまね君の思いを打ち砕く旭さん。
 彼女が海夢ちゃんから遠ざかっていた理由は、無理してないと挙動不審な言動を繰り返してしまいそうだったから。
 しかし、ごじょー君達と絡む海夢ちゃんを見て、人間がしちゃいけない顔をする程、内心、喜んでいた旭さんでしたが、必死に堪えていたと言うのが、答え合わせだったようです。

 中学から、漫画を捨てられ、オタク趣味を封印されて来た彼女が出会った喜多川海夢と言う光。その光は完全に旭さんの心を完全に飲み込み、姫との出会いが彼女をいい所へと運んでくれたようです。
 全然話についていけなかったあまね君とごじょー君でしたが、その時、合わせはどうしようと現実に引き戻される旭さんを何とかせねばと立ち上がったと言うのが、海夢ちゃんと一緒に撮影しなかった背景でした。

 臨界を迎えた旭さんは、遂にこの言葉を発してしまいます。

 わあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ‼‼

ぼん゛どに゛がわ゛い゛い゛っ゛っ゛っ゛っ゛‼‼

 きったねぇ声を聞きつけた涼香さんとごじょー君は、カオスの発生地に向かい、事情を説明しようとします。
 しかし、ごじょー君の旭さんは喜多川さんが推しと言う言葉が、海夢ちゃんの引き金を引いてしまうことに。
 もうやめて、海夢。旭のライフはもうゼロよ。


 そこからの海夢ちゃんはぶっ壊れたように、旭さんに近づき、いつものように距離を詰めていき、追い詰めていきます。
 心寿ちゃんに撮影を依頼し、沢山の写真を撮ることとなります。

 それまで、人生で良い事なんて何も無かった彼女が、こうやって報われる良い場面なのに、どうしてこんなに笑いが止まらないんだろう・・・。

 やっぱ、毒親に抑圧された生活を送り過ぎて、感情のコントロールが下手になってるんじゃないかと推察します。
 度々、こういう自分の好きな物捨てる人の投稿を見かけるけれど、こうやって、心が犯される度に、どんどん心が壊れ、我慢も永遠に続くわけじゃないんだから。
 ある意味、あの毒親が産んだモンスターなのかもしれませんね。

 それはそれとして、ようやく我慢せず、海夢ちゃんと向き合えて良かったけど、近所迷惑過ぎるのよ、マジで。
 海夢ちゃんも犬みたいにフレンドリーだから、制御も効かないし、こんな詰め方されたら、推す側は嬉しいけど、無理だよな。

 その後、やっと落ち着いた旭さんは心寿ちゃんに介抱されることに。

 休憩室で全員、普段通りの服に着替え、反省会をすることに。

 旭さんを驚かせたい一心だった社会人2人に、良いですよと大人の対応の海夢ちゃんとあまね君でしたが、ジュジュ様からは今後はサプライズの類は辞めた方がよろしいのでは?と釘を刺されます。
 むしろ、海夢ちゃんは何か、喜んでいる様子で?

 そして、「棺」合わせはカオスな状況を生み出しながらも、解散。
 皆が別れの挨拶を言って、どんどん離れていってしまいます。

 あれ・・・?あれ、あれ、あれ、あれっれぇ~、おっかしいなぁ~。

 天命が出て来ない・・・。

 そんな、バカな。この後、原作では天命に繋がる流れになるんですよ。
 それなのに、それをカット、カットだと・・・・。
 ふざけるなと当時の僕は考えていました。その時はマジで頭がバグりました。

 実際、ここで終わると尺が足りなくなるし、何か匂わせるのもと言った様相だったので、こんな感じで終わったのかと考察してます。
 本当は天命で終わって、3期みたいな流れが見たかったんだけどね。

 そして、ここからはまさかのアニメオリジナルパートが幕を開けるのです。

アニメオリジナルパート 「夕焼けのツーショット」

 電車に乗って、皆と別れるとあっという間に2人っきりになったごじょまり。ここでも以心伝心するのが、最早熟年夫婦。
 中々、告白に踏み出せない海夢ちゃんでしたが、駅に到着し、ごじょー君は、部屋まで荷物を運んでくれることに。
 ラブアローを撃たれた海夢ちゃんは告白を再度決意。そのまま、彼女の住まうマンションまで向かうことに。

 海夢ちゃんの部屋前まで到着し、夕焼けを見つめる2人。咄嗟にごじょー君は彼女のマンションから見えるその夕焼けを綺麗と言います。
 それから、今回の総評と言わんばかりに、今回の合わせに呼んでくれたことへの感謝や造形にハマり始めたことを言い始めたりとまるで最終回みたいな空気を醸し出すごじょー君。

 そして、帰ろうとするごじょー君を引き留めるように、海夢ちゃんは彼にこんな言葉を伝えます。

 「あのね・・・あのね、私・・・私とツーショ撮って‼‼」

 ツーショットかい‼分かってたけど、言わんのかい‼

 これって、本当はツーショットを付き合ってと言い換えたのと旭さんの撮影の時のツーショ撮ってが不意に出て来てしまったのどっちかだと思うんですけど、ここまで考え尽くしての発言なら、前者なのかな?
 同じツーショ撮っての意味合いが変わって来ると思うと何とも趣深いですね。これは名采配ですわ。頭が上がりません。

 こうして、海夢ちゃんは2人だけの写真を撮り、満面の笑みを浮かべます。
 しかし、くっついて撮影しているので、ごじょー君は離れようとするも、その反動で海夢ちゃんのスマホを落してしまいます。

 そこに映った写真で今回の物語は終了。エンドロールも流れ、大団円・・・・?
 エンディングはいつものこれじゃないのを使用してます。

 最後はコス組の皆でお別れと言う終わり方でseason2は終了しました。

最終話を終えて

 Blu-ray第7巻好評発売中です。尚、等身大タペストリーは日和って、買わなかった模様。

 本当にQolが上がるので、是非とも皆さんもお手に取って貰えると嬉しいです(個人の感想です)。
 内容は13話、14話を収録。特典はサウンドトラック、マジコスアクスタ等、豪華特典が盛り沢山となっております。
 配信配信と言われる時代ですが、円盤で観られる幸せを嚙みしめたいばかりです。

 そして、最終回ですが、最初は横転したのですが、僕としてはありだと思いました。
 アニメなりの解釈やアニメだからこその演出が詰まっていて、この短い時間にここまでぶち込む着せ恋スタッフには信頼しかございません。
 中でも、汚ねぇ声で叫ぶ旭さんには、笑いが止まりませんでした。
 これをずっと観たくて、ここまで生きて来たので、アニメだからこそのガチボイスには、敬意しかございませぬ。
 ちゃんと見たからこそ、見える景色もあるよねと言うことで。

 ジュジュ様も、旭さんも、海夢ちゃんも皆がそれぞれに抱えるものと戦いながら、懸命に頑張る姿が印象的でしたね。
 ちゃんと思いを伝えた人、思いを隠して貫いた人、言葉に出来なかったけど、やりたいことが出来た人と言った様相で、皆の好きの形が表れていましたね。

 だからこそ、カットも多かったり、アニオリ付け加えたりと限られた時間の中で、これだけの制約の中で、最高の作品を届けてくれたCloverworksの皆々様には感謝でございます。

 原作者・福田先生もこの一言。実写の時なんて・・・。

 円盤を買っている所で、僕が如何に着せ恋に脳壊されてるので、全然信用無い信者のコメントかもしれませんが、何卒ご容赦くださいませ。

 結局、3期のアナウンスも無いまま、終了を迎えた着せ恋season2。
 そもそも、season1が3年前からの今回だったので、とても長かっただけに、本当にこのままで終わってしまうのか?

 そんな中、Xで更新された情報がこちらとなります。

 これで3期か映画のアナウンスがあるんですかねぇ。流石に何もないとは絶対に言わせませんぞ。
 その為に、振り返り番組があるんですから。もう、原作も終わったし、もうええでしょう。

 因みに地上波と書いてありますが、ちゃんとBS11でも放送されますので。
 BS11も見られない地方民はどうなってしまうんでしょうか?恐らく、何かしらの補填があるのかもしれませんが、詳細は公式Xをご確認下さい。

 僕にとっても、この3ヵ月はとても楽しかったです。リアタイ出来ないこともあったし、こうやって記事を書けたし、布教も出来たと今は信じたいです。

 本当に最後までありがとうございました。
着せ恋大好きな人もそうでもないあなたも
スキとコメント、フォロー宜しくお願いします。
それでは!


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