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初めての”無線”自作キーボードが動いた感動をしぇあさせて!!

お久!!
以前紹介した人キーの無線化計画を企ててから早数ヶ月が経過しました。やっと自作した"無線"キーボードで文字を打ったり、ロゴを作ったり、3Dモデリングしたり出来るようになりました!!
嬉しすぎる!!


さて、今回作ったのがサムネにも貼っつけておきました、完熟マンゴーです!!どーん!!

完熟マンゴー??

違う!!小人キーです。
まぁそんなに擦る気もございませんが、このネタでなななんと!初KEEB PDにしていいね181のぶっちぎりの1位を取りましてね!いぇーい!!

実のところ、半分狙って取ったところがございまして、僕のXには、ある時から小人キーの写真が一切あがらなくなっていました。あっても色がチグハグだったりね。まぁそんなこと気づいた人はいないでしょうが、、笑
その時から着々と準備を進めていて、小人キーがある程度動くようになったら、一発かましてやるぞ〜って企んでいたもので、目論見通りだったりもします。あぁ憎たらしいですね!!


さて、今回作ったこの小人キーのスペックをざっとさらってみましょうか。
・16mmピッチ
・40キー(左右各20キー)
・デュアルトラックボール(19mm)
・ロープロファイルスイッチ(choc v2?、lofree系列)
・bluetooth接続(ZMK)
・バッテリー/有線駆動
・ケース単体でのテンティング機構

こんな感じか?何か書き忘れていそうな気がする。


人キーを作ったのは、Keyballというキーボードと出会い、こりゃいいわ!と直覚した上で、親指の使い方だけはどうにかならんかしら?どうせなら作っちゃう??とそんなところだったかと存じます。

人キー

で、次はこの人キーを実際に作ってみて、また見えてきたものがありましたから、今回はそれらをカタチに落とし込んでいったと、そのような感じがします。


さて人キーを使っていて、気になった点について振り返ってみましょうか。

・無線化したい!!

人キー 初めてのお出かけ

僕は基本的には家に籠って、3Dプリンタで遊んでいたり、ロゴ作ったり、はたまた何かしらDIYしていたりと、作業をしているものだから有線だろうとそんなに気にならなかったものの、いざ外に出てみると当たり前ですけれど、このごちゃごちゃした配線がひたすらに邪魔でした。このカタチのおかげで腿の上にピッタリおけるので実際はこの写真よりはまだいくらかはましですが、やはり無線化したいなぁって思わずにはいられませんでした。

・キーが遠い
僕はそんなに手が小さい訳でもないのですが、通常ピッチだとどうもPが遠いなぁって感じがしていました。人キーだって自分で設計していますし、親指に角度がついている分またちょっと違ってきますから、Keyballよりも少しだけPとQの列を下げてその辺の対策はしたつもりです。
また、これを下げ過ぎると次はZなんかが押しにくくなってくると。
さてどうしたものかと考えてみますと、狭ピッチにしてみるのが一番手っ取り早いんでね?と思いましてね。なんやかんやで16mmピッチにしてみました。17mmピッチでもよかったんですけれど、小人キーの設計を進めるにあたって、トラックボールやマイコンの位置、それから厚みとヒンジの位置などなど、いろんな都合でそこそこ横幅を取るぞってことが分かってきて、なら割り切って16mmピッチにしときましょうかって判断でした。

人キーと並べてみる

ほら!見てください!
小人キーとか言いながら、畳んだ状態だと、人キーより横幅がちょっと広いんですよ!!笑笑 16mmピッチなのにこの有り様です。
幅だけに限りますと小人キーって名前は少し考え直した方がいいかも分かりませんね、、
それか最近あまり聞かなくなったように思いますが、人キーがメタボだったとかね。まぁなんでもいいでしょうか。

・厚みとヒンジ問題
人キーは球の出っ張りを抑えるために親指基板からもう一段下げた位置にトラボ基板がくるようにしていました。その結果球とキーの高さのバランスはそこそこ気持ちいい納まりに抑えられた一方で、かなり筐体に厚みが出てしまっていました。
この厚みと筐体下部というヒンジの位置によって、畳んだ状態でのサイドのボリュームが抑えられていた訳でもありますが、人キーの厚みは流石にやばいだろって理由からもうちょい厚みを控えめに、外に剥き出しだったヒンジをケースに納めたいなぁって漠然としたイメージがありました。

人キーを横から見る

ほら!なかなかの厚みですよね。天キーでもこの厚みをなんとかしたいんですよ〜って話をさせてもらいましたね。
鉄球が25mmですから、それを基準にしてみるとその厚みが一目瞭然かと存じます。ロープロファイルスイッチを選んだのも、手っ取り早くこの問題を解くためだったという説明も可能でしょうか。

また、買ってきたヒンジがそのまま剥き出しってのもなんだか味気ないですから、ここもうまいこと処理したいよなぁって気分は常にありましたね。

・超多ボタントラックボールというアプローチ
これは以前書いた記事にも取り上げましたが、ほぼ週刊キーボードニュースにて、この人キーを取り上げていただいた際にびあっこさんからいただいた『多ボタントラックボール』というヒントからのアプローチも多分にございましょう。

これまた前回書いたことなのですが、自作キーボードを作っていたはずが、僕の人生と同じく、どんどんと横道にそれていって、気付いたらTypeSurferなるキーキャップを作り始めてしまってました。
僕のバーチャル師匠、吉阪隆正の『好きなことはやらずにはいられない』という本がありますが、まさにそんな感じ。

TypeSurfer

しかし!急がば回れじゃないですけれど、このキーキャップ制作によってかなり面白い発見がありまして、どうも人間のことを馬鹿にしたデザインってやつが嫌いだ!!って分かってきましてね!「僕はデザインしないぞ!!」とそんな気分になってきました。
考え方は簡単で、身体という長い年月をかけてたどり着いたある種の答えに素直に向き合ってみることで、自然と浮かび上がるカタチをただただ待つとそんなイメージ。
これがキーキャップ制作の中で見つけた新たな発見であり、このコンセプトというのか、切り口をさらにキーボードに昇華させてみたら面白いんじゃね??とそんな気分になっていきました。

それによってますます超多ボタントラックボール的な佇まいになっていったんじゃないかしら?とそんな風に感じています。
写真でも貼っとく??

小人キー 左手

この角度からの小人キーやばいっしょ!!かなりきてるよね!!うひょ!!

手を添えて

あら!こうやって見てみると急にコンパクト!!
畳んだ状態だと人キーよりも大きいのですが展開するとやっぱり16mmピッチなんだなぁ!!と。分からないか。
まぁ11月の8日でしたっけね??天キー!
もし行けたらですね、是非触ってみていただけたら幸いです。


さて、そんなこんなで出来上がったのがこの小人キー!!

小人キー【夜】

こんなにもかっこよく仕上がってくれて、もう大大大満足なのですが、もうお気付きの方もおりますでしょうか。
ハード面のことばかり僕は話していますね。ソフト面についてはやっぱりその仕組みやら、プログラミングってやつをGrasshopper以外にはあまりやってこなかったものでして、正直分からないことが多いんですね、、

例えばスクロールをどうやったら滑らかに出来るんだろう?とか、オートマウスレイヤをどうしたら気持ちよく使えるようになるか?、それからデュアルトラックボールにしてみたものの、かなり持て余している感が拭えなかったりですね。この辺が現状で既に感ぜられている課題でありましょうか。

正直なところ、この辺は僕が完全なるボトルネックだよなぁって感じていますから、少しずつ頒布してみようかな〜と企んでいます。
頒布した売り上げで、さらに基板やフィラメント、パーツを買ったり、それこそ天キーへの名古屋ー東京間の僕の新幹線代にもなってくれたりですね!それでまた興味を持ってくれる人が増えたり、前回の天キーだったら実際にkuma_keyさんやm.kiさん、やまさんさんなんかとお話しして、アドバイスいただいたりもありましたね!実際、それに今回めっちゃ助けられてますしね!
こんな風に徐々に徐々に、雪だるま式に大きくしながら、関わってくださる人も増えて行くことで、ソフトも洗練され、ようやく小人キーは完成されると嬉しいなぁ!!って思います!!
僕に出来ないことは思いっきり頼ってしまおうと。少し甘いかもしれませんがそんな風に考えています。

小人キーを構成するパーツたち

頒布に向けて動いていまして、ちょうど今日の今日、今さっきパーツは揃いましたんで近々公開出来ると思います!!
最初は超不親切な自作キットになってしまうかと存じますが、ものはかなりいいと心得ていますので、暖かく見守って、そしてサポートしていただけますと幸いです。

以上!!

五十川 十一

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