BenQ ScreenBar Proを「ただの照明」だと思って1年使い続けた40代が、設定を変えて初めて気づいた本来の使い方
こんにちは。九州在住のフルリモート勤務のITサラリーマンです!
デスクライトに、ちゃんと「使い方」ってあると思いますか?
正直、ぼくはずっとナメてました。「明るければいい」「手元が見えればいい」、その程度の認識で1年間使い続けてきた。フルリモートで働く身なので、1日10時間近くデスクに向かうことも珍しくないのに。
自動調整オフのまま、1年間ただ「点灯させてた」だけだった
BenQ ScreenBar Proを買ったのは、もともと「モニター上に置けるデスクライト」として気になっていたから。当時使っていた BenQ ScreenBar(無印のほう)が気に入っていて、ワイヤレスコントローラーがついたProに買い替えた流れです。
届いて設置したとき、正直ちょっと感動したんですよね。モニタートップにすっきり収まって、デスクがぐっと締まって見える。コントローラーをくるくる回すと明るさが変わるのも気持ちいい。「買ってよかった」と思いながら、そのまま使い始めました。
……問題は、そこから先まったく設定を触らなかったことで。
購入時の初期設定のまま、明るさ自動調整はオフ。色温度も固定。毎朝電源を入れて、適当に明るさをMAXに近いところに合わせて、それで1年間ずっと使い続けていました。
妻に「なんかデスク、まぶしくない?」と言われたことがあって、そのとき「え、これ普通じゃないの……?」とは一瞬思ったんですが、特に気にせずそのまま(笑)。
「BenQ ScreenBar Pro 使い方 フルリモート」で検索して、初めて知った事実
きっかけは、フルリモートで同じく働いている知人との会話でした。「ScreenBar ProってANSI推奨照度に自動で合わせてくれる機能あるよね?」と言われて、「……え?」となったわけです。
帰ってすぐ調べてみたら、出てくる出てくる。「ScreenBar Pro 使い方 フルリモート」で検索していくと、デスクワーカーがちゃんと使い倒しているレビューがたくさんあって、自分がいかに無駄な使い方をしていたか思い知らされました。
まず知ったのが、タッチ操作一発でANSI推奨の500ルクスへ自動調整できるという機能。JISやANSIの作業照度基準って500ルクス前後が目安らしいのですが、ぼくはずっとそれを無視して「なんとなく明るいから良し」でやっていた。測ってみたら1,000ルクス近くで使っていたこともあったようで、まぶしかったの当然だよな、と……。
それから色温度。2,700Kから6,500Kまで8段階で調整できるんですが、これも「昼間は昼光色寄り(5,700Kとか6,500K)、夜は電球色寄り(2,700〜3,500K)にするのがベスト」というのを読んで、試してみたら目の疲れ方がまったく違う。
夜21時以降に2,700Kの暖色で作業すると、終わったあとの目のじんじんする感じが明らかに減った。
これ、プラシーボじゃないと思います。変えた翌日から「あ、楽だ」ってはっきりわかりましたから。
人感センサーも「オマケ機能」じゃなかった
もうひとつ、ぼくが完全に無視していた機能が人感センサーです。
超音波センサーで画面前の60cm±10cmあたりを検知して、動きがなければ5分で自動消灯してくれる。「席を離れたら勝手に消える」って聞いても「別に手でオフにすればいいじゃん」って思っていたんですよ、正直。
でも実際に有効にして使ってみると、これがかなり便利で。フルリモートで働いていると、子どものことでちょっとその場を離れたり、トイレに行ったり、細切れに席を立つ機会って多い。そのたびにライトを操作するのが、知らず知らずのうちに地味なストレスだったんだと気づきました。
消灯・点灯の手間が消えるだけで、作業の流れが断ち切られない。
ちなみに誤検知防止のコーン形状で、横のソファで子どもがうろちょろしていても誤反応しにくいのも助かっています。以前は子どもの動きに反応して消えたり点いたりしないかな……と少し不安だったんですが、ほぼ問題ありませんでした。
ワイヤレスコントローラーの存在意義、ようやくわかった
ScreenBar Proにして無印との一番の違いがワイヤレスコントローラーなんですが、最初は「あったら便利かな」くらいの認識でした。
でも色温度や照度を使い分けるようになってから、コントローラーの価値がやっと腑に落ちた。「今夜は暖色で作業したい」と思ったとき、手元のダイヤルをくるくると回すだけで変えられる。いちいちモニター上のライト本体に手を伸ばさなくていい。
ていうか、コントローラーを使いこなすために色温度調整を覚えたとも言えるかもしれない。逆でしたね、順序が(笑)。
お気に入り設定の保存もできるので、「昼用」「夜用」の2パターンを登録して切り替えるようにしたら、朝起動するときのルーティンがひとつ減った感じがして地味にうれしい。
1年間の「もったいない時間」を少し反省しつつ
フルリモートで毎日ほぼ同じデスクに座って、同じライトに照らされながら働いているのに、ずっとその環境を最適化できていなかった。
普段から Flexispot E7H のスタンディングデスクや iPad Air の配置とかは細かく試行錯誤しているくせに、光環境だけは「なんとなく」で放置していたんですよね。
照度と色温度をちゃんと使い分けるようになってから、1日の終わりの疲労感が変わった気がしています。明確に「何時間作業した」という体感があっても、目のだるさが以前より軽い。
まあ「1年間もったいなかった」と落ち込んでばかりいても仕方ないので、ここからちゃんと使っていきます。
ScreenBar Proをすでに持っていて、設定を触ったことがない人は、まず一度だけ自動調整のボタンを押してみてください。「あ、これが適切な明るさか」という感覚、ぼくみたいにびっくりするかもしれません。
買って1年、ようやく「正しく使えている」と言える
正直に言うと、この1年の大半はただ光らせていただけでした。ScreenBar Proがどういう製品かを分かったうえで買ったのに、使いこなせていなかった。それが少し恥ずかしい。
でも、照度・色温度を意識して調整するようになってからは、デスクに向かう時間がちょっと変わりました。妻に「最近そのライト、色が変わってる気がする」と言われて気づいたくらい自然な変化なんですけど、確かに変わっている。一日の終わりにどっと疲れる感じが、以前よりやわらいでいます。
おすすめしたいのは、フルリモートで長時間デスクに向かう人。特に午後から夜にかけて仕事をする時間帯がある人には、色温度の調整機能が効いてくると思います。逆に、週に数日しかデスクを使わないとか、ノートPCをそのままテーブルで使うスタイルの人には、少し過剰かもしれません。執筆時点で2万円台後半の製品ですし、ライトにそこまで出せないという感覚があれば、無理に選ぶ必要はないと思っています。
ただ、フルリモートという働き方を長く続けていくなら、光環境への投資は悪くない選択肢です。ぼくはようやくそれを実感できました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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