禁煙支援だけじゃない!行動療法を用いた4A+Aで楽しく禁煙支援!
「タバコは絶対にやめない」
「タバコの話をされたら余計に吸いたくなった」
「禁煙の話なんて二度と聞きたくない」
「死ぬまで吸う」
など、喫煙者との面談の場でよくきかれる言葉かと思います。
支援する側としては、言葉に詰まったり、それだけ吸いたいなら強く禁煙を勧めても…と弱気になったり、必要以上に共感してしまったり。
もやもや…、またかぁ…、禁煙の話をして嫌な顔されたくない…など
私たちも禁煙支援をためらったり、遠慮したり、目を背けたりしていませんか?
認知行動療法や動機づけ面接などの技法を応用した4A+A(5A)の手法に基づき行うことで、支援者側もモヤモヤをためることなく、必要な手順に従って支援をする、相手も嫌な気持ちにならず話ができる、そして次も楽しく顔を合わせられる関係性を保つことができます。(5つのA・・・私もすぐ忘れる…でも手法はしみついてると思う…)
この4A+Aは、禁煙支援だけに限ったことではなく、生活習慣病の保健指導の場面、メンタルヘルスの相談のとき、すべての支援の場面で使えるものです!私は禁煙科学会で勉強するようになって、高橋裕子先生のマインドに触れ、自分の面談に臨む姿勢が変わりました。
私たち支援する側は、
例えば、相手が攻撃的な態度に出る場合(そこまでいかなくても良好な関係性が難しい場合)、特に喫煙の前熟考期にある方々は、
「死ぬまで禁煙しないから」
「禁煙しろって言われるからますます吸いたくなる」
「やめる方がストレス!」
「国が売らなければいいのに」
「納税者で貢献している」
など。特に依存性の薬物(お酒やタバコ)の場合、優先順位が変わってしまうので、まともな議論が難しい場合、私たちが「相手が問題行動(あえてこの言い方をしているだけ、私たちのとらえ方はおかしくないか?正したい姿勢で相手を尊重できていない構図になっていないか?考えることが大事)をやめること」をミッションとして勧めてしまうと関係性が悪くなり、かえって健康に悪い行動を強化してしまうことにつながるので、支援者側の姿勢がとても大事です。
今回は、COEDOH(part59)禁煙支援の会のまとめをこちらに残して、禁煙を支援する専門職が現場で使えるようにしておきたいと思います。
講義に使用された資料は、COEDOHに入会していただくことで過去動画が見られますので、見たい方はぜひご入会ください。
とりあえず、資料がなくてもある程度わかるようにまとめています。
COEDOHはこちら↓
https://twitter.com/fightingSANGYOI/status/1381401302920388610?s=20
禁煙に向けての準備~きく耳づくり~
4A+Aの手順に基づいて支援をする前に、まずは、相手の方に「きく耳」をつくる日頃の働きかけからです。
日頃の産業保健活動の中でこのような情報を提供して、「禁煙してみようかな!」と思えるような環境づくりをしていますか?
情報提供の機会を大事に、地道に活動していきましょう。
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