SNS社会に侵されたアラフォー、本に帰る。
SNS社会に侵されてしまったアラフォーが、
ドパガキ、いやドパババにならないための最後の足掻きとして、
エッセイや短編集を読みあさり、
本に帰ろうとしている。
……なんて言ってみたけれど。
そもそも私、まだ長編小説は読めない。笑
家事に仕事に、やることは山ほどある。
家族は容赦なく話しかけてくる。
そして何より、
スマホを触るのがもう癖になっている。
そんな私が、500ページの物語に入り込んで、
「しばらく現実を忘れます」
なんて、なかなか難しい。
だから今は、エッセイを一篇。
短編を一つ。
途中で呼ばれたら、本を閉じる。
スマホを触ってしまっても、また本に戻ればいい。
いろんな人の文章を少しずつ読んで、
「この人、好きだな」
「この考え方、面白いな」
「この人の小説も読んでみたいな」
と思ったら、図書館で探してみる。
そうやって、少しずつ本のほうへ帰っている。
たぶん私は今、
読書量を増やしたいわけじゃない。
自分の時間の速度を、少し取り戻したいのだと思う。
まだ長編小説を読めなくてもいい。
一篇読めた。
本を開けた。
それだけで、今日は十分なのだ。
