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酒は哲学

「あ、人間が動いている!」
…と認識し、その現象に面白さを見出すために
 僕が見つけた攻略法は「酒」

…もっというと「酔い」なのだろう。





適度な酔いは心の「急成長漢方」

酔っ払っているとたびたび
世界のバグを認識する。

「赤を見て赤となる」
のではなく
「赤を見て青と見る」
あるいは
「赤とは青である」

そんな
常識とされていることへの懐疑心、反発。
孤高への武者震い?なんかを感じて
バグを是とする「ちから」が身体をめぐりたぎる。

世の中に絶対が存在しないことを改めて感じ(パワハラ気味だが…)
そのたびに、人間としての産声をあげなおす。


「歪み」など自然の一部でしかなく
時代の本流のそのひとしずくに生きていることを再認識し、
めぐる思考は「時代」すらも危うい概念であると、日中の自分へ警鐘を鳴らす。

…これはおそらく、おそらくだけれど
赤信号ではなく、青信号なのだ。
まさしく「22時〜4時まで手押し信号」のような
隠しステージ。絶妙な「大人」な雰囲気。

酔いは「生きている」
シラフは「死んでいないだけ」

ただ一つ、そう唯一であるこの肉塊の魂の叫びを
聴いて笑える瞬間を、「酔い」が作る。


果たしてどっちが虚構なのだろう?
朝と夜は。



ガハハ!人が動いてら!


酔っ払ってテレビなんぞ見ると
「これ」じゃなく「それ」に目がゆく。

例えば販促
シラフで見ていれば、商品の凄さや凄くなさ。
展開の美しさ浅ましさ、面白さくだらなさ…
そんなことに目がゆくのだが

酔っ払っているとついつい
キャストの発する音や表情。そもそもの「肉の造形」に舌鼓を打ち、「ガハハな気分」になる。


・こいつの今のツラときたらwwwww
・目線の速度が緩い。…真面目にできない?
・やる気ある?いやまぁ人だもんなぁ…
・あれだなディレクターが若いんだな。
・金貰ってもこんなのプロデュースしたくないね!
・そういえば歴史を手放しで義務教育に組み込む
 のって「ウザい」よな…?
・あぁ茶碗洗わなきゃ
・何か作らなきゃ
・てかコイツもウンコするんだよな。
 偉そうにサプリ飲んで…白々しい。
・認識した人間すべては寝て起きて食ってクソし
 て、また同じだ。死ぬまで同じ。俺と同じ。


こんな思考が時速2兆キロで脳内を駆け巡る。
 それらに目を配り、おもろいものは捕まえて
 酒の肴に「咀嚼」する。

大名気分で思考に真っ向勝負と真っ向自己正当化
並びに真っ向ワロタでガハハ・プレシャスな時間を
過ごしちゃう。


ガハハ!あーあ、人間の顔って面白いなぁ。



お腹すいたな(絶対に空いてない)

酔っ払って脳みそと遊ぶのは大変に素晴らしい行為なのだ。
本来の自分と、本来の可能性の砂粒を、楽しく探せるし、なんならなにが「砂粒」かすらを全部を決めていいんだもん。
そう、真に世界の主導権を握ることができる時間。

酒は
・あなたも権力者になれる教材ではない
・あなたが唯一の権力者であることを自覚させる薬

なのだ。


これほど高尚なお薬だが…まぁ副作用は色々。
中でも「二日酔い」と「胃もたれ」
意外とスルーされる「デブ」なんかがある。


「デブ」が中でもマジやばい。ほんとに。


二日酔いと胃もたれって「嫌すぎる」
人は過ちを繰り返すけれども、嫌すぎて
どんなに酔っても「ささくれ」のような被ダメ。
記憶のスリップダメージ。大人の古傷。

必ず気づかせてくれる。
「あれは、ツラい。」と。記憶が。

なので避けようとする。無意識にでも。
水飲んだり、歩いてみたり、独自の方法使ったりね。



余談:胃もたれは食え

起きたてでめちゃ気持ち悪いだろうけれど
その時こそガン食いするべき。

夜中まで飲んで食って胃がぐちゃぐちゃ
込み上げるすっぱさ…

これ胃酸過多状態なのがほとんど。
肉体へ過剰に投入されたモノを消化すべく
臓腑のハレーション、エスカレーション
これは防衛本能。

つまり
「溶かすから、ドンとこい。」状態なのだ。

じゃあ…オッケー
カツ丼と醤油ラーメン。おまけにカキフライぶち込むから、頼むわ。信じてるぜ。

…と、肉体に背中を預けるのだ。

騙されてくれ。不思議とめちゃ楽になる。


ポイントは「美味しさ」に妥協しないこと
目的は食いまくることなので
カロリーやニキビなど気にしてはいけない。

食べたいものを食べる。

中途半端は「ゲー」になり、さらなる胃酸過多を引き起こす。



ええと…なんだっけ?


…ぁあそうだ「デブ」だ。
酒の勢いで食べちゃって「デブ」るだ。

ほんと言葉の通りで、酒飲んでると
腹減りセンサーが過敏(鈍感)になる。重装の盾だ。

もちろん僕らは風来のアスカではないので
酒+8なんぞを装備すれば、満腹度の減りが速くなる。

餓死しちゃイカンので「大きなおにぎり」やラーメンなんぞ食べるわけだけれど

もちろん僕らは風来のシレンではないので
満腹度が回復したところで、
歯を磨いてチンタラチンタラ布団に入るだけ。

階段登り降りするんならいいけれど、そんな気力はない。
これはクロンの向かい風。



人類皆ブフー


いいじゃないの。たまには立ち止まって。

世の中には正解も不正解も存在しない。
太ってても痩せていてもいいの。
辛くても楽しくても
いつかは朽ち果てるものよ。

ただ、生きてるうちは明日がある。
明日があれば、それだけでいい。
「生きることは、食べること。」
…食べようぜ、明日のために。

ーあなたにデブの神、ブフーの追い飯をー

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