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marian8
LOVE怪談 (ショートショート)
私を含め通りにいる全員がゲイカップルの喧嘩を聞いている。片方は本気で別れようとしている。捨てられようとしている男は急に涙声になって懇願する。
俺がこの世を消してもいいんだな!
ふん、俺がその気になればこの世の全てが消滅するって嘘ばかり
畜生、今回も失敗だ。また出会いからやり直しだ。それが俺の愛の証だ!
同時に世界が一瞬暗くなりそれから明るくなった。
ハンカチを落としましたよ!
その男は相手の男性に声をかけてハンカチを渡す。
ありがとう
私は先ほどのカップルが初対面のように振る舞っているのに驚愕する。よく見れば服装が変わっている。私も含めて。そして周囲はこのカップルに無関心だ。
…1人だけ記憶の取り残しがあったか。まっいいか
私の脳裏にその男の声が響いた。視線が会うとウィンクしてきた。相手の男性の手をハンカチ越しに握っていて嫌がられている。また失敗するぞと心の中で思うと再度世界が暗くなってまた明るくなった。
ハンカチを落としましたよ!
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ありがとうございます。