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表現再考:小満、5月21日

今日から、小満です。二十四節気でいえば立夏の次、いよいよ夏です。湿り気の強い日々になり始めました。

七十二候は、本朝では、

蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ) 蚕が桑を盛んに食べ始める
紅花栄(べにばなさかう) 紅花が盛んに咲く
麦秋至(むぎのときいたる) 麦が熟し麦秋となる

麦秋は、麦が実り刈り入れの時として、秋が当てられているようですが、初夏の季語です。

宣明暦では、

苦菜秀 、苦菜(にがな)がよく茂る
靡草死 、薺(なずな)など田に生える草が枯れる
小暑至 、ようやく暑さが加わり始める

薺は夏には枯れるから、夏無しからきているともいわれるてもいます。

この小満は、小さく満ちる、新しい生命が満ち始めるという意味合いで、小満・芒種と繋げて、古いものから新しい可能性に満ちる時期です。


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