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表現再考:入梅、旧暦五月十六日、6月11日

 昨日は、旧暦で五月十六日、入梅です。二十四節気や、七十二候に由来しないこの国独自の風土に合わせて決めた雑節の一つで、梅雨の訪れを意識する節目です。ですから、気象庁の発表する梅雨入りとは異なります。人工衛星などない時代、経験則に従いおおよその時期に合わせて工夫したものでしょう。
 今は、太陽が黄経80度を通過する頃で、立春から数えて127日目ですが、かつては芒種の後の最初の壬(みずのえ)の日だったようです。今日が、壬子なので、今日を入梅としていた時もあったようですので、記事を上げました。

 ある種の取り決めで、どれが正しいとは言い難いですが、人々の暮らしの知恵として工夫と考えると味わい深い風情を感じます。

 

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