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kosuketsubota
表現再考:大雪、12月7日
今日から24節気はついに大雪です。これから二週間もすれば冬至になります 。
七十二候は、本朝では、
閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) 天地の気が塞がって冬となる
熊蟄穴(くまあなにこもる) 熊が冬眠のために穴に隠れる
鱖魚群(さけのうおむらがる) 鮭が群がり川を上る
初候の閉塞成冬は、宣明暦の小雪の末候の閉塞而成冬とほぼ同じで、それを受けているのでしょう。
宣明暦は
鶡鴠不鳴 ミミキジが鳴かなくなる
虎始交 虎が交尾を始める
茘挺出 ネジアヤメが芽を出し始める
大陸では、虎ですが、本朝では熊です。我が国には虎はいませんから、馴染みが深い熊に変えたのでしょう。鮭と熊はセットとして決めたのでしょうか。
ちなみにネジアヤメというのは、葉が固くねじれていることから、このような名称がつくようですが、止血作用に優れるようです。別名は馬藺(ばりん)ともいい、豊臣秀吉のあの兜の後に放射線状についているのは、ネジアヤメを模したもののようで、一ノ谷馬藺兜ともいうようです。
