Photo by
motokids
表現再考:立冬
今日は立冬、ついに冬です。陽と陰の引き合い、陰の力がもっとも強まる日です。
七十二候、本朝と宣明暦ならべます。
本朝
山茶始開(つばきはじめてひらく)
地始凍(ちはじめてこおる)
金盞香(きんせんかさく)
宣明暦
水始氷 水が凍り始める
地始凍 大地が凍り始める
雉入大水為蜃 雉が海に入って大蛤になる
宣明暦は、身近なところから、大地、そして大海へと視野がひろがります。世界観が広がるさまが、陰の力が大きくなっていく様がよく現れています。
本朝は、見上げる山、そして、足下の大地、最後に、畔の水仙へと意識がいきます。
宣明暦は、世界そのものを語る、本朝は、その中での私の思いをかたる、パクスアメリカーナの世界で、ファーストを語れるひとと、パクスアメリカーナのなかで、僕の世界だとわたくしを叫ぶ違い、それは、かつての中華大世界の日本のあり様と変わらないのかもしれません。
