絵本の企画『ほんきのかたたたきけん』























絵本企画
『ほんきのかたたたきけん』
文・絵:斎藤充博
※本企画書は、上記作品の書籍化を想定した資料です。
書籍化にあたっては、判型に応じた構成調整・加筆に対応可能。
絵を他の人に変えることも考えられます。というか、そのほうがいい気がしてます。
キャッチコピー案
本物の指圧師が本気で考えた、「本当に効く」肩たたきの絵本。読み終わったら、お子さんに肩をたたいてもらってください。とろけます。
企画概要
母の日の定番プレゼント「肩たたき券」。誰もが一度は作り、もらったことのあるモチーフですが「その肩たたきが本当に気持ちよかったら」という発想の絵本はこれまでありませんでした。
本作は、去年と同じ肩たたき券しか思いつけない男の子が、元マッサージ師のおじさんからプロの技を仕込まれ、母の日に「ほんきのかたたたき」を披露します。
作中で描かれる手技(バスタオルをかける、手のひらで大きくゆっくりさする、拳の小指側でツボの周辺をたたく)は、すべて著者の指圧師としての臨床経験に基づいています。
子どもの手でも再現でき、実際に気持ちがいい。安全性にも問題はありません。読み聞かせが終わったら、そのまま親子で「本番」が始まる——読後に行動とスキンシップが生まれる絵本です。
基本仕様(想定)
対象:8歳~
購入層:母の日のギフトを探す父親・祖父母、園・小学校の読み聞かせ
判型:未定(施術シーンを大きく見せられる横長〜A4変型を想定)
付録案:巻末に切り取り式「ほんきのかたたたきけん」1枚。読んだ子がその場で発行できる。
あらすじ
来週は母の日。まさやくんは、去年あげた「肩たたきけん」しか思いつきません。花や時計、手料理を用意する友だちの話を聞いて、すっかり気後れしてしまいます。相談したおじさんは、じつは元マッサージ師。「ふつうのかたたたきけんじゃない、『ほんきのかたたたきけん』にしよう」と、プロの技をまさやくんに仕込みます。当日、バスタオルをかけて「それでははじめます」と本格的な施術を始めるまさやくんに、お母さんはびっくり。「まるでほんもののマッサージしにやってもらっているみたい!」。施術を終えると、お母さんは「できたら、またやってほしいなあ」。生まれて初めてお母さんにおねだりされたまさやくんは、照れくさくなって隣の部屋へ逃げ出してしまうのでした。
企画意図
国民的モチーフの再発明
肩たたき券は「子どもらしくて微笑ましいが、実効性はない贈り物」の代名詞として扱われてきました。本作はその前提をひっくり返します。「ちゃんと効く肩たたき」を大真面目に追求することで、笑いと実用が同時に立ち上がります。物語×実用のハイブリッド
絵本でありながら、親子でできるマッサージ入門として機能します。工程はすべて絵で見て真似できます。外部に監修者を立てる必要はありません。「ケアの与え手」になる子ども
母の日絵本の多くは「ありがとう」を言葉で伝える情緒で完結します。本作では、贈り物への引け目を抱えた子どもが技術を習得し、最後には母親から「またやってほしい」とねだられる。もらう側だった子どもが、誰かの体を楽にする側に初めて立つ物語です。感謝が言葉ではなく、母親の体の変化と「おねだり」という行動で返ってくる構成にしています。毎年需要が再発生する季節商材
母の日フェア(4〜5月)の棚に恒常的に置ける絵本です。クリスマス絵本と同様、季節需要が毎年リセットされて再発生します。
販売・展開案
母の日フェアでの展開を軸に、父の日・敬老の日への横展開(券の宛先を替えるだけで成立する)
著者による書店でのワークショップ「親子ほんきのかたたたき教室」。実演できる絵本作家はまれで、イベント適性が高い。
育児メディア・テレビの母の日企画との親和性(「指圧師が教える、子どもでもできる肩たたき」は単体でも記事になる)
著者について
斎藤充博
指圧師、ライター、イラストレーター。本作の手技はすべて臨床経験に基づく。
著書に『ひと目でわかる! すぐ効くツボ便利帖』(永岡書店)。『伸ばすだけで効く! ツボストレッチ』(日本文芸社)。『子育てでカラダが限界なんですがどうしたらいいですか?』(青月社)
ポートフォリオ:saitomitsuhiro.com
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