一眼レフとスマホの撮り比べを、1週間続けてみて見えたこと【大人の時間を整える、AI生活デザイン術 #22】
1日15分から20分。
それだけでいい、と言われて始めた練習がありました。
一眼レフとスマホの撮り比べです。
1週間分の小さなメニューを、AIに相談しながら作ってもらいました。
きっかけは、ついオートのままで撮ってしまい、もう少し使いこなせたらと思ったことでした。
スマホで撮ることが増えて、いつの間にか一眼から遠ざかっていたのですが、以前の写真を見返した時に、やっぱり一眼の写りが好きだと感じたのです。
その気持ちを、そのままにしておくのは少しもったいない気がしました。
1回に1つだけ変えると、続けやすかった
今回、いちばん助けになったのは、1回に1つだけ変えると決めていたことでした。
今日はここだけを見る。
終わったら少しだけ見返す。
一言だけメモを残す。
そのくらいの小さな約束だったから、気負わずに続けられたのだと思います。
一度にたくさん試そうとすると、何がよかったのかも分からなくなります。でも、ひとつずつなら、今日見えたことが静かに残っていきました。
短い時間でも、積み重なるとちゃんと違いが見えてくるのだと感じました。
知識より先に、自分の好きが見えてきた
1週間やってみて感じたのは、これは知識を覚える時間というより、自分の好みを探す時間だったということです。
少し明るめのほうが、自分にはしっくりくること。
背景がやわらかくほどけるような写りが好きなこと。
少し引き寄せた見え方のほうが、気持ちが落ち着くこと。
そんなことが、少しずつ言葉になってきました。
動いているものを撮った時には、見えていた流れがふっと止まったように感じられて、思わずうれしくなりました。
目を合わせたいものに、ぴたりと気持ちが寄る感じもありました。
小さなことですが、そういう瞬間があると、ただ写していた時とは違う楽しさが生まれます。
1週間のあと、撮る時の見方が少し変わった

いちばん変わったのは、撮る前の見方だと思います。
ただ写すのではなく、どう見せたいのかを少し考えてから向けるようになりました。
やわらかく見せたいのか、すっきり見せたいのか。
少し近く感じたいのか、その場の空気ごと残したいのか。
そんなふうに考えるだけで、同じものを前にしていても見え方が少し変わります。
一眼には、一眼ならではのよさがありました。
やわらかい奥行きや、動くものに向き合う時の頼もしさです。
スマホには、すぐ手に取れる軽さと気楽さがありました。
どちらが上ということではなく、それぞれのよさが並んで見えたのも、この1週間の収穫でした。
小さなステップだったから、続けられた
続けられたのは、練習が小さかったからだと思います。
15分から20分で終わること。
一言だけ残せばいいこと。
迷った時には、AIに相談しながら次を考えられること。
そのどれもが、始める時の負担を軽くしてくれました。
上手くなろうと思って始めたはずなのに、最後に残ったのは、私はこれが好きなのだという静かな気づきでした。
これからは、動物園や植物園、水族館、旅行の時にも、一眼を持って出かけてみたいと思います。
そして、その日ごとに、ねらいを決めた3枚を撮るつもりで、また少しずつ試していけたらと思います。
分からないことは、まだたくさんあります。
けれど、分からないままでも、好きだと思えるものが少し増えた1週間は、とても豊かな時間でした。
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