【豪州の話③】家探しはどこまで妥協できるか。
🔳家探しの条件
僕は日本で10年近く一人暮らしをしていた。
社会人になってからは新築マンションにしか住んでいない。
そんな男がオーストラリアに来てシェアハウスを探すことになる。
ハッキリ言って、日本と同じクオリティを求めるのは不可能だ。
大事なのは”何を諦めて、何を譲れないか”だ。
僕はこの3つ
①ひとり部屋
②不潔でない
③家賃週300ドル未満
は絶対に譲れなかった。
①は長いことひとり暮らしをしていたためいきなり知らない人と同室で住んではストレスになりかねないと考えたからである。
②虫が苦手で鼻炎アレルギーもあることから埃っぽい家などはどうしても住めなかった。
③シドニーでの家賃相場や物価、収入面を考えた時、週300ドル未満が絶対条件であった。
これ以外の条件は最悪妥協するつもりで探した。
🔳家探しのサイト
主に家探しをしたサイトはJAMS.TV Facebook Flatmates 日豪プレスの4つである。
毎日図書館やホステルでこれらのサイトにアクセスして内見予約をする。
(こっちではインスペという)
予約といっても、1週間後などと言っていてはその間にすぐに取られてしまうので、”明日、明後日で行ける?なんなら今日でもいいけど!”
くらいの感じでメッセージを送る。

そして連絡が返ってきて、1日に僕の場合3、4件予約を入れて、それを1週間かけて行った。
🔳家探しのポイント
とにかくオーナーに会って、家を見て、決めること。
個人情報を抜き取るためだけの詐欺まがいのメールも貰ったし、紹介料や部屋の仮押さえ金という名目で先払いの要求(実際には振り込まれて逃げられる)もあった。
そして何より全てのサイトに言えることだが、掲載されている写真や情報は3割ぐらい綺麗に盛られている。
写真に比べて汚い。最寄駅から徒歩○分はかなり適当。近くにスーパーがあり便利。(日本人の感覚の”近く”ではない)
僕がチェックしていた項目はこれである
①町の中心部や働くエリアまでのバスや電車の通勤時間、料金、本数
②近くのスーパーやドラッグストアなどの買い物事情
③家のルール(シャワーの時間、洗濯の時間、掃除当番、共有物)
④シャワーの水圧
⑤トイレ、洗面台の数(何人でシェアするか)
⑥オウンキー(家と部屋の鍵があるか)
日々の生活で不便にならないように最低限これらは見るようにしていた。
オーナーに連絡をとるたびに、もう埋まった。さっき取られた。など言われ焦るばかりであったが、最後の最後に僕はシドニーで幸運にも素敵なお家に巡り合うのであった。

🔳家探し、運に恵まれる
条件を全て満たし、かつそれらに加えて自分の部屋にシャワーとトイレが付いている。また、キッチンには自分専用の冷蔵庫を一つ与えてもらえる。
そして週285ドル。
この家は内見した中でも一番よかったため、内見後の帰り道にすぐにオーナーに住まわせてほしいと連絡を入れた。
他にも先に連絡待ちをしている人がいるとのことでその人の連絡が今日中になければ折り返し連絡しますとのことで、ソワソワしていたが無事に住めるようになった。
多少最寄の駅やバス停からは遠いが、近所に綺麗な大学と大きなショッピングセンターがあるのも決め手の一つにもなった。


🔳最低条件さえ満たしていればAll OKの気持ちで
僕はたまたまシドニーでは最高のお家に出会えたが、
人によって、目的によって条件は違う。
自分の最低条件さえ揃えば、あとは妥協してしまおう。
メルボルンではシドニーの時と条件を変えて
①家賃週200ドル
②ジムとプールのついた町の中心地のタワマン
で探したため、4人部屋の男8人の家に住んだし、家もシドニーと比べるとはるかに汚かった。
ウェリントンの家探しの条件は
①通勤10分以内
②個人部屋
③家賃220ドル
こちらも家の共有キッチンはインド人に汚されるし、カレーの臭いが日々きついが条件は満たしているため何も問題ない。
どちらの家も最低条件に合致した家であったため大満足だ。
”最低限揃ったし、まっ、いっか。”
ワーホリする人がいればこの心構えでいてもらいたい。
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