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『堕天使ルシファーのオモラシ録』 第234話:SDGs:持続可能な支配と、虚構の未来

第19章:虚構の宗教と、神々の対峙

第234話:『SDGs:持続可能な支配と、虚構の未来』

【現代編】 〜現代

設定公開日:2049年11月28日、第234回目の記録。




今日、政府から最後通告が届いた。「未接続者への最終勧告書」と書かれた封筒の中身は、俺が予想していた通りだった。

2050年1月1日より、SDGsに基づく完全デジタル管理社会が開始される。すべての市民はデジタルIDを持ち、すべての活動は監視される。従わない者は社会保障の対象外となる。

彼らはそれを「持続可能な未来への最後の一歩」と呼んでいる。


【物語の羅針盤】
核心の哲学: 支配者は歴史を歪曲し、架空の神話や象徴を作り上げることで人々をコントロールする。「ルシファー」もまた、その誤読から生まれた、虚構の鎖である。
物語の目的: この虚構の鎖のほころび(ルシファーのオモラシ)を探し、過去、現在、未来にわたる支配のパターンを解き明かす。
語り手の役割:「猿田彦」は、この虚構を暴く旅の記録者である。


234.1:美しい嘘の始まり

SDGsが日本に本格導入されたのは2020年代前半だった。当時、俺は環境問題に関心があったから、最初は好意的に見ていた。

地球温暖化を止める。貧困をなくす。質の高い教育をすべての人に。ジェンダー平等を実現する。

どれも美しいスローガンだった。誰が反対できるだろうか?

学校では子供たちがSDGsバッジを胸に付けて「地球を救おう」と唱えていた。企業は競うようにSDGs対応を宣伝した。政治家は「持続可能な社会の実現」を演説の枕詞にした。

俺たちは完全に騙されていた。情報は最初から操作されていたのだ。


234.2:敢えて言おう!SDGsの裏には汚え話があると!


234.3:TVでは報道できないSDGsの嘘〜金儲けのツールとして利用される理由 [2023 2 20放送]週刊クライテリオン



234.4:支配層全員グル

#支配層全員グル
#天皇要らない
#憲法改正を強く望みます ←天皇家廃止
#皇室典範改正 ←皇室典範全削除
#総理大臣アカウント炎上計画

支配層は大衆操り洗脳し 大衆を奴隷化した

植民地支配や数々の戦争に我々大衆を巻き込み 我々の先人の命を奪った連中

大衆は絶対に支配層を許すな


234.5:利権という名の正義

2025年頃から違和感を覚え始めた。「環境に優しい」はずの太陽光パネルが、日本中の森林を伐採して設置されていく光景を目の当たりにしてからだ。

山を削り、木を切り倒し、野生動物の生息地を破壊してまで設置される太陽光パネル。それを「クリーンエネルギー」と呼ぶ欺瞞に気づいたのは、近所の里山が丸裸にされた時だった。

工事を請け負っていたのは中国系の企業だった。莫大な補助貨幣が投入され、地域住民には一銭の利益ももたらされなかった。利益はすべて、見えない誰かのポケットに消えていった。

風力発電も同じだった。使用済みタービンのブレードはリサイクルできず、最終的には埋立地に山積みされる。それでも「再生可能エネルギー」という薬のような言葉に、人々は酔い続けた。

234.6:【SDGs】「都合良すぎるよね、鼻で笑っちゃいます」「こんなのに金をつぎ込もうと思わない」


234.7:脱炭素利権は特別会計!? 大手外資はSDGs投資から続々逃亡!


234.8:監視という名の管理

2030年代後半、SDGsの真の目的が明らかになった。「すべての人にデジタルIDを」という目標が実現されたからだ。

最初は「行政サービスの効率化」という名目だった。次に「脱税防止」「社会保障の適正化」と理由は拡大していった。最終的には「地球環境保護のための個人行動監視」まで正当化された。

個人のCO2排出量が時間単位で計測された。移動履歴、購買履歴、エネルギー使用量、食事内容まで、すべてがスマートフォンを通じて記録される。

政府は「カーボンクレジット制度」と呼んだが、実質的には行動の点数制だった。点数が足りない市民は移動を制限され、特定の商品を購入できなくなった。

2040年代には、思想や発言まで監視対象になった。「気候変動否定論者」「SDGs懐疑論者」「反ワクチン活動家」はソーシャルクレジットから大幅減点される。

そうして人々は、自分の意見を口にすることをやめた。

234.9:【知らないとダマされる】SDGsの不都合な真実を暴露します


234.10:完璧な従順

今の日本人を見ていると、彼らが本当に幸福なのかどうか分からない。表面的には穏やかで、争いもなく、すべてが秩序立っている。

だが、その塩と水で構成された身体の中で、魂は死んでいる。

昨日、近所の商店街を歩いた時のことだ。すれ違う人々は皆、同じような表情をしていた。穏やかで、満足そうで、そして空虚だった。誰も俺を見ようとしない。見えているのかどうかさえ分からない。

彼らの手首には常にスマートウォッチが光っている。子的な脈拍が、彼らの生命活動を監視し続けている。異常値が検出されれば、即座に「適切な対処」が施される。

不安、怒り、絶望—そうした「負の感情」は、社会にとって有害なものとして扱われる。薬物で抑制され、カウンセリングで修正され、必要であれば強制入院させられる。

皆が穏やかで、皆が満足している。完璧な社会の完成だった。


234.11:テレビが絶対に報じないSDGsの闇




234.10:最後の選択

来年から始まる「完全管理社会」では、俺のような未接続者は生存できない。食料も買えず、住む場所も確保できず、医療も受けられない。

政府は「それでも人間でいたいなら、山奥で一人で生きろ」と言っている。実際、何人かの旧友は既に山に入った。戻って来た者はいない。

俺にも選択肢は二つしかない。デジタルIDを取得して管理社会の一員になるか、山で野垂れ死にするか。

どちらを選んでも、人間としての俺は終わる。

だが、この記録だけは残したい。SDGsという美しい嘘が、どのようにして人類を檻の中に閉じ込めたかを。環境保護という善意が、どのようにして最悪の監視社会を正当化したかを。

人々は「地球のため」「未来のため」と信じて、自由を手放した。その結果がこの世界だ。善意で敷き詰められた地獄への道の終着点だ。

もう誰も真実を聞こうとしない。真実は「地球に有害な情報」として削除される。嘘だけが「持続可能」になった世界で、俺一人が記憶を抱えている。


2049年11月28日、持続可能な地獄の記録。

明日は何を書けばいいのか。嘘しか許されない世界で、真実を語る意味があるのだろうか。



この記録は断片では解けません。 十の断章を通じてのみ、その真実は姿を現します。 ―― 旅を始める方は、序章から扉を開いてください


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