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hirokazu_nakao
『熊楠 生命と霊性』安藤礼二
安藤さんは、『大拙』って本が良かった。その安藤さんの本を図書館で見つけて。
■ 熊楠は、羽山蕃次郎と「浄の男道」の関係にあった。
蕃次郎の兄繁太郎との2人を、熊楠は「属魂の美人」と呼んでいた
■ 熊楠も大拙も、仏教の因果論を、科学的に、進化論の新たな展開として考えていた。二人は、シカゴとロンドンとの間で、文通していた
■ スウェーデンボルグは、天界は地上に超越するのではなく、内在する、しかも人間の心のなかに内在すると説いていた
■ カントは同時代を生きたスウェーデンボルグの神秘体験に甚大な関心を抱いた
■ 柳宗悦はウィリアム・ブレイク(スウェーデンボルグから大きな影響を受けた)を論じた巨大な書物『ヰリアム・ブレーク』を刊行した
■ 大拙は前半生はスウェーデンボルグ、後半生はエックハルトを対照に、東西の精神性を比較した
■ すべてを捨て去ることによって、人間的な自我が無となった場所で、やはり無である神と出会うことが可能になる
■ 大拙は妙好人浅原才市の「をのずから」をSuchnessと訳した。真如。
大拙の粘菌研究は、両性具有の、生命の研究でもあった。
