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なぜ私たちは「コミュニティマーケティング」を始めたのか。─7cという“オールドルーキー”の挑戦

※本記事は「コミュニティマーケティング Advent Calendar 2025」に参加しています。

2024年に起業した株式会社7cです。
7cは「つなぐ、つながる、つむぐ」をビジョンに
コミュニティとクリエイティブの力で「つながりと感動」を創ることを使命としています。
2025年、拠点を東京から九州・福岡へ移し、企業や団体向けのコミュニティマーケティング支援事業を本格始動しました。
7cのFounder2人には、これまで20年以上の社会人経験がありますが、なぜ起業して九州からコミュニティマーケティング事業をスタートしたのか?

2025年の記録も併せてnoteにします。



問いは、ずっと胸の奥にあった

私たちは、クリエイティブ支援やデジタルマーケティングを生業としてきました。ゆえにクリエイティビティに加えてデータ、ファクト、ロジック、フレームワークなど最大限に活かしてビジネスをしています。
それでも起業以前からどうしても消えなかった問いがありました。

  • SNS活用のその先に何を見るのか

  • バズやインプレッションの先に、信頼は生まれているのか

  • 売上の数字の裏側に、人の顔は見えているのか

  • その活動に体温はあるのか

  • 顧客やファンは買ってくれている人だけの関係性になっていないか

答えは、私たち自身の人生の中にあり、
過去の原体験から現在へ物語はつながっていました。


「人は、つながりで動く」ことを知った原体験

信頼関係は、最大のエネルギーになる

(代表取締役・兼平愛子)

信頼関係が熱量の源泉だった

当時、業界パイオニアであるT&Gにてウェディングプランナーとして「一顧客一担当制」の現場に立っていました。

  • 契約から当日まで、すべてにお客様に伴走する

  • お客様と本音で全力で向き合い続ける

結果として、お客様がお客様を呼び
在籍中に東証一部上場も経験し、
そこで確信したのは、とてもシンプルで、
人は信頼している相手のためなら、驚くほどの熱量を生み出すことを知りました。


厳しい声の正体は「愛」だった

コミュニティマーケティングの原点を経験

その後、不妊治療クリニックにて患者様支援と組織運営を担当し、お客様対応を通じて見えたのは、単なるクレームや不満ではありませんでした。

  • 良くなってほしい

  • 変わってほしい

  • 期待しているから苦言も意見も伝える

このお客様の声を聴き、サービスに反映させることで評価や口コミが広まり日本一実績のあるクリニックとして支持されました。
これはまさにお客様を通して新しいお客様が増える体験でした。

顧客の厳しい声=組織への愛と熱量
この体験と理解は、
コミュニティマーケティングの原点となったのです。


決定打となった、あの日の火事

コミュニティが「小さな奇跡」を起こした

だいぶ前ですが趣味コミュニティの仲間が経営するダーツバーが火事に遭う事故がありました。20名以上の常連客が自然と集まり、誰に言われるでもなく役割を分担し、想像を超えるスピードで店は無事に復旧したのです。
その光景を前に、はっきりと心に刻まれた感覚があります。
人の想いとつながりが集まった時、コミュニティは「小さな奇跡」を起こすということを実体験しました。


コミュニティに未来を見ていた

(取締役・兼平匠)

コミュニティが人生に大きな影響を与えた

2005年。SNS黎明期に社会人バスケチームを立ち上げました。
オンラインで人が集い、オフラインで汗をかく。
その循環の中で、

  • チーム運営、仲間同士の協力

  • 大会優勝という目標の達成

  • 300人以上のつながり

単なる趣味の集まりは、趣味の交流や出会いを超えて仲間や伴侶や家族などの縁が広がっていき人生に影響を与えるコミュニティへと変わっていきました。バスケットボールをやっていたからこそ皆と出会えました。
今もこのつながりは宝物です。今は福岡から皆の幸せを願っています。


震災が教えてくれた「本当の資産」

東日本大震災チャリティーTシャツ活動

2011年、東日本大震災。地元の岩手県も被災。
その時、頼れたのは血縁や肩書きではなく、
信頼でつながった人たちでした。
仲間たちがバスケコミュニティを起点にチャリティーTシャツ活動を実施。
全国の仲間が賛同、協力してくれる姿を目の当たりにして、本当の力になるのは、「つながり」であることを実感。
この感動と感謝は今も変わっていません。

これらの原体験がきっかけとなり、Webマーケティング、SNSマーケティング、ファンマーケティングなど、現在身を置く業界に飛び込むことになったのです。


それでも、すぐに事業にはならなかった

2016年以降、クオンさん、コミューンさん、Asobicaさん、オシロさんなどなどコミュニティ支援の中心となっていく企業も次々とご活躍されており、私たちも微力ながらもSNS活用やファン創りを起点にファンコミュニティの経験や実績も積んおりました。
この時期に株式会社ファンベースカンパニー現会長の佐藤尚之さんの「さおなおオープンラボ」にて『ファンベース』を学ばせて頂きました。
ファンベースだけに留まらず広告やコミュニティのことはもちろんのこと様々な人生経験と知見は、多くの方々がさとなおさんに影響を受けているはずです。

ファンベースとコミュニティマーケティングの違いや活かし方も深く理解するきっかけとなり、多くのコミュニティ生との出会い、経験、学びも頂きました。今でも、さとなおさんには感謝しかございません。
ありがとうございます。

※さとなおさんの新書
色んな考え方がひっくり返るはずなので是非皆さんに読んで頂きたい一冊。
他の書籍も全ておすすめです。


その後、一方で業界では、まだまだ表層的な話も多く
私たち自身も数え切れないほどの失敗と遠回りを経験しました。

  • バズ・インプ至上主義への違和感

  • 大企業前提の支援構造

  • 人・予算・運用の壁

そして2020年、コロナ禍。対面が消え、オンラインが加速する中でも、
「本質的なコミュニティマーケティング事業化へのフルベット」は簡単ではなく、ここに行き着くまでに多くの時間損失がありましたが、それでも、あきらめきれなかったのです。


2025年「自分たちもやろう」と決めた年

確信に変わった、出会いと巡りあわせ
先述の通り、7cではクリエイティブやデジタルマーケティング支援もしてきました。これまでの知識や経験や実績はあるものの、立ち上がったばかりで資金もリソースも何もない7cとしては当初、本格的なコミュニティマーケティング支援に関して外部パートナーとのアライアンスでの計画を見出していました。

事実、実際のコミュニティプロジェクトにおいて有名なコミュニティ支援会社には具体的に相談もさせていただいておりましたが、市場の現状や支援企業規模、予算など7cが実現したい未来とのギャップも見えました。

コミュニティマーケティングを実施するには、多くの運用者や関係者が関わることになるリソース問題、予算問題、現場と経営者との認識の乖離など、コミュニティマーケティングへの認識が「予算がある企業しか取り組めないもの」「人的リソースがある企業しかできないもの」となることへの危惧もあったのです。

コミュニティマーケティングはもっと科学できるのか。
もっと身近に、あたりまえなものになっていくのか。

そう考える日々が続き、
自分達にできることは粛々と進めていました。

そして、これはご縁か巡りあわせか
2024年に、以前から存じ上げており2016年以降に私たちがコミュニティマーケティングをちゃんと知るきっかけとなった小島 英揮さんにより一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会が立ち上がり

#コミュニティマーケティングをあたりまえに のスローガンに強く共感していた中で、2025年「Community Marketing Conference 2025」の開催が決定したこと、この協会および業界の動きとタイミングが、私たちの原体験から現在へ続く物語の背中を大きく押してくださり、覚悟と勇気に変わりました。協会の皆さま、そして特に代表理事の小島さんには心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

※小島さんの著書
言わずも知れたコミュニティマーケティングの超名書。
小島さんを知ったこと、この書籍と出会えたことが後に私たちの原体験の点と点を線にしてくれました。


よし。自分たちもやろう。

そして、共創できるよう自分たちが「つなぐ、つながる、つむぐ」存在になろう。先行しているコミュニティ支援会社のように、我々も業界を盛り上げる一員として。

そして2025年5月、福岡へ移転。
始動する前に多くの準備をし、協力してくださる仲間を集め、全国調査や業界分析を重ねました。
7c代表の兼平愛子が鹿児島出身という背景ももちろんありましたが、フルベットする事業計画なのでかなり慎重になりました。
様々な角度から調査と検討を重ねた結果、福岡・九州には人と人の距離が近く挑戦を応援する文化があり文化、県民性、経済性などのコミュニティが育つ土壌と可能性がありました。
まずは九州から。小さな企業にも団体にも寄り添えるように。そして全国に、アジアの玄関口でもある福岡からアジアへコミュニティマーケティング活動を普及すべく始動したのです。
 
2025年5月
・福岡へ移転
・コミュニティプラットフォーム開発スタート
2025年6月
Community Marketing Conference 2025 参加
・#CMC_Meetup HIROSHIMA 参加
・#CMC_Meetup FUKUOKA 運営参画
2025年8月
・コミュニティマーケティング実践講座 参加
2025年9月
#CMC_Meetup FUKUOKA 登壇
※登壇した際の資料はこちらからご覧いただけます
2025年10月
コミュニティマーケティング白書2025-2026 アドバイザー企業に就任
2026年予定
・コミュニティプラットフォームローンチ
・コンテンツ東京 2026「ファンコミュニティマーケティングEXPO」出展
・「コミュニティマーケティング白書2025-2026」協賛セミナー開催


#CMC_Meetup は全国の各支部が能動的に開催していますが、コミュニティマーケティングを考えるコミュニティとして、とても有益な情報交換と学びが定期的にインプットアウトトップされています。また、そこに集まる人たちの繋がりや関係性もとても素敵で、まさに現代社会人に必要な素晴らしいサードプレイスだと思います。

#CMC_Meetup FUKUOKA


コミュニティマーケティングは、成功事例は参考にできても再現性は無く、まずは成功している方々の基礎となる考え方や方法の守破離も必要。
表面的なマーケティングの考え方や情報だけでは、決して再現できない最も難しい手段だと思います。この方法を取れば必ずあのコミュニティのようになって盛り上がるし売上が増えるとか絶対にありません。

これからのAI時代に、人が持つ情報・知識・ノウハウの差も埋まり、従来のマーケティング手法の一方通行で都合の良い情報発信もさらに通用しなくなる。あらゆることにAIが関わりAIに選ばれなければ企業の情報も届きづらくなり、顧客は誠実で正直な企業を選び、顧客との関係性が売上に直結する。
最後は人そのものが価値になり「つながりの強さ」「関係性」こそが本当の資産になっていく。

「顧客を知る・顧客と育む・顧客を見つける・顧客(仲間)と歩む」

それが7cの考えるコミュニティマーケティングです。

7cが7cである所以、存在する理由。
そして、なぜコミュニティマーケティングなのか。
それは私達にしかない物語があるからです。

ゆえに業界他社を敵視したことはなく
戦うつもりも、その必要もない。
むしろ他社の推奨もさせて頂く。

「物語」 × 「コミュニティ」 × 「クリエイティブ」×「哲学と感性」
この7cが持つ強みを活かして
一人一人、一社一社が持つ物語を
『つなぐ、つながる、つむぐ』
想志にあふる共創会社でありたい。
本気でそう思っています。

オールドルーキー7cの物語はまだ始まったばかりだ。



現在、コミュニティプラットフォームシステムは開発中で、2026年なるべく早めに公開できるように進めております。
✅コミュニティ規模により月額利用料2990円~59,800円程度を予定
✅80種類ほどの多様な機能を予定(SNS、グループチャット、ブログ、有形無形EC、課金決済、クラウドファンディング、イベント/セミナー、Eラーニング、抽選/ガチャ、投げ銭、ポイント/ランク、詳細分析、デザインカスタマイズ、独自ドメイン、認証セキュリティなどなど)
✅サポート、マニュアルの提供、各種管理テンプレートの提供などなど
これからコミュニティをやりたい方、小さなコミュニティでも導入できるものを目指しています。

すでに事前ご案内済みで導入をお待ち頂いている企業様および団体様に関しましてはもうしばらくお待ちください。お待たせして大変申し訳ございません💦

また、この度2026年のローンチに際して、社数限定ですがご利用して頂きシステムにフィードバックを頂ける無料モニター企業・団体も募集させていただきます。企業・団体・チーム・個人などは問いません。

現在コミュニティを運営されている方、コミュニティマーケティングに興味がある方、システムに興味がある方はSNSのDM、またはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
優先的に詳細をご案内させていただきます。

また、SNSマーケティング支援企業様や企画会社様などコミュニティマーケティングへの理解と親和性のあるパートナー様、代理店様も同業界問わず募集中でございますので、こちらもお気軽にお問い合わせください。
https://7color.design/#contact

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