切羽つまる才能
昨日、大学の友人から結婚式のスピーチをしてほしいと連絡がきた。
人生2回目のスピーチだ。もうそれはそれはうれしくて、即引き受けた。(あ、この写真はわたしがスピーチをしたときの写真です)
前回は去年の秋。はじめてのスピーチだったのに、自分のわるいところが出て前日まで一文字も考えられなかった。
挙句、彼氏に相談してみたら、
ラッセンよりゴッホが好き! でウケを狙えと言われたのである。
そのときは正気ではなくなっていたので本気でそれに逃げようとおもったが、新郎側のスピーチをする方に話を聞いて、私の話をしたらものすごくひかれたのでやめた。
切羽詰まらないと行動に起こせない。わたしの最大の短所である。
きっともっと短所はある。でも自覚していて自分の嫌なところはそれだ。
わたしは東京で車の免許をとった。札幌の人は自学と呼ぶのでそう呼ばせてもらう。
自学は、わざわざ家の近くではなく大学の近くにした。そうすれば授業の合間に行けるじゃん〜! という浅はかな考えのもと入学したのだが、授業の合間に友達といると自学という存在を忘れる。
わたしの自学は当日無断キャンセル3,000円というまあまあな値段をペナルティとして設定してきていて、わたしはそれにいくら落としたかわからない。わかりたくもない。
そして月日はめぐり、卒検前の筆記試験。
まったく勉強せずに、いけるだろう! と望むと落第。信じられない。
いまだに覚えているけれど、冬の車のタイヤはチェーンをつけます。◯か×か? という質問に×をつけて不正解だったことが腑に落ちない。いや、北海道のひとチェーンなんてしないよ、それで滑らないよ。と抗議しに行くと、先生に呆れられたことを思い出す。
いよいよ切羽詰まって勉強するとすんなり合格。(あたりまえ)そして最後の運転試験にて、脱輪し、路上に出る前に不合格。
そのとき、わたしは次の日に合格しないとうん十万円の延長だったのだ。
半べそ、しかも就活中でスーツ姿で次の日に試験を受けてあっさり受かったことを覚えている。
なぜそんなに切羽詰まらないとできないのか?
というか切羽詰まったときの実力すごいな?
やばい、、なんとかなってくれの幸運で生きているのでこれからもそうだろうな、そうなりたくないな、とおもいつつ、仕事で完成しない資料とぎりぎりまで向き合っている。
・・頼まれたスピーチはいまからかんがえよう。
