高橋優 LIVE TOUR 2025「 ARE YOU HAPPY? 」埼玉公演ライブレポ
───「僕は、歌っているときが幸せなんだなって改めて感じました」
あの「いつも高橋優を応援して下さっている皆様へ」を読んだとき。1秒でも、0.001秒でも「高橋優の声が聴けなくなったら」などという最低最悪の″もしも″を思い浮かべてしまった自分のことはもう何度も首を絞めて殺した。それでも、ライブ中に何度もこのことを猛烈に反省した。なんなら前回より全部がパワーアップしてるように思えた。歌いたいを生業としている高橋優という一人の人間のプロフェッショナルさと気合いがたくさんビシビシ伝わってきた。
1. BRAVE TRAIN
「ARE YOU HAPPY?」→5.4.3.2.1.....ドラム「ボカァン!!!!」あの始まり方は2回目でも全然高まった。多分、あと何回経験しても新鮮に高まる自信がある。ああ、高橋優の声だ、高橋優の歌だ、と当たり前がそこにあることを心の底から嬉しく思った。正直この曲の声の出し方を聴いた時は「まだ…?」と思ったのだけれどライブが進むにつれてそんないらない気持ちはどんどん消し飛んでいった。
2. 現実という名の怪物と戦うものたちへ
軽やかなピアノのイントロ、パッと明るくなる会場、一歩前に出てギターを掻き鳴らしながらオラオラ煽る高橋優が最高に格好良いのだ。高橋優「埼玉ァァァ~~~~!!!」全然埼玉じゃない人「いえーーーーい!!!」すごく嬉しそうににんまりしながら歌っていて、キラキラしてるその笑顔にキラキラしたライトの光がよく映えていた。〈 これから手にする光を 〉でスッと右腕を挙げて〈 数えてみるんだ 〉で指をピンッと1本立ててた姿がすごく綺麗だった。あのまま銅像になっても全然良かった。秋田に建てよう。あれを。
3. こどものうた
あの高速ストロークでぶち上がる。同じくらい鼓動が早くなって苦しくなる。内側から破けそうになるほどの激しいバンドサウンド、ステージと客席がひとつの大きな塊になっていくその真ん中で自由に歌い叫ぶ高橋優。こんなに心地良い音の海なら喜んで溺れたい。最後のシャウトで大宮ソニックシティの天井が破けた。え、いやこれは何かの間違いではないよ高橋くん、声、凄いことになってるじゃん。
MC①
高橋優「こんばんは~高橋優です~。今回のアルバムには「HAPPY」という名前を付けさせてもらって、そのアルバムツアーの名前を「ARE YOU HAPPY?」にしました。直訳すると「あなたは幸せですか?」なんですけども。幸せってどんな時に感じますか?パン齧ってる時でもいいし、ラーメン食べてる時でもいいし」高橋優が日常的に炭水化物食べてるっぽくて嬉しい。「″幸せ″ってひとりひとり別々にあるものだし、逆に誰かと同じだってぜんぜん良いんです。…あのー、知ってる方もいるかもしれないんですけど先々週に僕は喉の炎症を起こしてしまって公演をひとつ飛ばしてしまうということをして…もしかしたら心配してくれてた方もいるかもしれない。この場を借りて改めてご心配おかけして申し訳ございませんでした。…それでね、僕は歌ってることが幸せなんだなって改めて感じたんです。もう良くなってるし平気なんだけどライブに良い歌を残すってことを考えて今もライブ以外は筆談で過ごさせてもらってるんですけど声を出せて歌えるってこんなに幸せなんだなって。…でね、″幸せ″はこうですよ!とかこれが俺の思う幸せだ!とかって押し付けるつもりは全くなくて。今もしかしたらどっかにぶつけて青タンできてる人がいるかもしれない、心の青タンが出来てるかもしれない…今いいこと言ったね(?)日常過ごしてるだけでも色んなことあるじゃないですか。そんな日常を生きてるあなたの中のHAPPYが、少しでもちょっとでも輝かせられたらいいなと思って作ったアルバムです」
4. 明日から戦争がはじまるみたいだ
今回聴いていてあった気付きがある。この曲、歌詞はどちらかと言うと暗めなのだけれどそれを乗せている音、歌っている高橋優、演奏しているみんな、聴いてるお客さん(わたし含めて)、全員が楽しそうでなんなら幸せそうだった。すごく面白いと思った。「愛してる」を溜めて歌うの、いいです。「きみ」は「日常」を指しているのかな。
5. あいのうた
暗転して赤と黒のドロっとした映像が映し出されて高橋優のギターで始まる。あーー格好良くて熱くて最高に苦しくなる歌だなぁ。この人はいつも自分に尖った刃の先を向けながら生きてるんだなぁ。いつか、その刃が下ろされる時は来るのだろうか。
6. 微笑みのリズム
大丈夫か、この曲のキーで喉は大丈夫か、と思いながら見てしまって反省。全然大丈夫だった。なんならすごく嬉しそうに歌っていてビィッと泣いてしまった。手のひら2倍くらいにしたい。
7. はなうた
前ツアーのはなうたが「共感」だとしたら今ツアーのはなうたは「祈り」だと思う。ものすごく祈ってると思った。前回のライブレポでも書いたことだけれど、はなうただけ前ツアーのはなうたと全然違う。全く別の曲にすら聞こえてくる。頼むから、少しでも、なんとか、とそんな気持ち。ずっとずっと色んなところで色んな人に向けて歌い続けてほしい曲のひとつ。やっぱり大サビの花畑の真ん中で歌う高橋優がものすごくあたたかい。〈 どんな悲しみさえ乗り越えて 〉
MC②(激長)
高橋優「皆さんに立って聞いてもらうほどのものでは無いので座って頂いて…いや、座って聞いてもらう程のものでもないか…モニョモニョ……」とりあえず長くなるのは間違いないとのことなので座らせてもらった。
今回、(一応)療養中の高橋優に変わってバンドメンバーがそれぞれ埼玉の魅力を堪能してきてくれたとのこと。まずはドラムのダッチさん。埼玉には武蔵野うどんという有名なうどんがあり、そのうどんが食べられる有名ななんとかというお店へ行って会場のすぐそこにある氷川神社にも行ったとのこと。チビゆうたろうと共にうどんをすする写真と氷川神社に行った写真が映し出された。ダッチさん「武蔵野うどんっていううどんがね」高橋優「藤沢っていう地名のうどんなんじゃないんだ」高橋優はなんかひとりで若干アンジャッシュしていた。高橋優「なかなかこの風貌でぬいぐるみと一緒にうどん食べてるところ写真撮る人居ないですよ」ダッチさん「周りの目線が痛かったで」
続いてベースの小島さん。大宮公園という小さな遊園地と小さな動物園がある公園に行ってきたとのこと。20回くらい(盛り)回り続ける乗り物とハイエナとの写真が映し出された。高橋優「小島さんっていつもこの顔して自撮りするよね?あとこの顔(ニイーッ)」小島さん「この乗り物の写真はそこにいた人に「事情があって…」って撮ってもらったんだけど…」高橋優「wwwそのひとはwww小島さんにwwwwどんな事情があるとwww思ったんだろうねwww」
続いてバイオリンの和声さん。大宮ソニックシティ横にあるVELOCEに行った帰りの渡り廊下みたいな場所にいるのを遠方から撮ってもらった写真が映し出された。わたし「ちっっっっっっちぇ」和声さん「あのー、VELOCEに行った帰りに。ここでいっかって。」高橋優「誰だかわからないですけど…ちょっと拡大して貰えますか?」グググと写真が拡大されるも解像度が低くて余計誰かわからず。大宮ソニックシティの隣にあるVELOCEにコーヒー買いに行っただけの和声さんが個人的優勝かもしれない。
続いて鍵盤のはっちゃん、という空気の中で高橋優が「あのー、このあと順番的にはっちゃんだと思うんですけどちょっと先に俺の話していいですか?」と。おう、いいで。「僕ね、ランニングはしていいって言われてるのでランニングしに行ったんですね。で、ご覧下さい。ドンッ!」高橋優も氷川神社に行っていた。なんならダッチさんと遭遇していた。高橋優「ダッチさんすごい人に囲まれててぇ、「がはは!ええで!ええで!写真撮ろうや!がははだはは」みたいなかんじでぇ」ダッチさん「みんなそこに高橋優いるのに全然気付いてなかったな」このダッチさんの真似してる高橋優めっちゃやかましくてよかった。高橋優「あともう1箇所行きましたこちらです、ドン!」高橋優も大宮公園に行っていた。小島さん同じハイエナの前と小島さんが乗った乗り物の前で写真撮ってた。高橋優「…え?凄くない?…なんでハイエナの前で写真撮ろうと思ったのぉ…?ほかにもいっぱいたくさん動物いたじゃん…?ていうかあの動物園、入園無料なんだよ知ってる?なんで無料なのぉ?…埼玉って太っ腹なのぉ…?」高橋優とダッチさんと小島さんのリンクが炸裂したっていう話で盛り上がり、続いて今度こそ鍵盤のはっちゃん。B'zの稲葉さんの個展が開かれていた美術館とナントカ遺跡?に行った写真が映し出された。写真のクセがすごい。はっちゃん「ここは前に優くんと一緒にB'zの稲葉さんの個展見に行ったところやったから思い出の地としてな~」高橋優「もうなんかこれはっちゃんが建物の一部みたいになってますね」わたし「ゲラゲラ」
最後にギターの池窪さん。「高橋優といえばクレヨンしんちゃんでしょ」と春日部にあるクレヨンしんちゃんミュージアムまで行ったと。凄いぜ。クールな印象の池窪さんがその雰囲気と表情に全く似つかわしくない背景の前で自撮りをしている写真が次々に映し出されていた。高橋優「ぼくの中の池窪さんのイメージってずっと変わらないの。でもこんなこともできるんだって…」池窪さん「ライブのためだから…」ひとりでプリ撮ってるのも踊ってるのも全部すごいのに本人は「笑えって言うから」とか「踊れって言うから」と淡々としていたのが面白かった。なんか、武士みたいな人なんだな。侍スピリッツ感じた。知らんけど。とにかく、バンドメンバーの愛と高橋優の愛が溢れた最高のトークタイムでありました。
8. オープンワールド
聞けば聞くほど好きになる~~!と思いながら聞いていた。また好きになった。
9. キャッチボール
この曲もオープンワールドと同様に聞けば聞くほど好きになる~~!いわゆるスルメ曲である。噛めば噛むほど味が出て美味しくなってくる。やめられない、とまらない。
10. spotlight
高橋優「次の曲は手拍子とか指パッチンで参加していただいて」ダッチさんの癖強指パッチンが好きすぎてずっと真似していた。癖強指パッチン、もっと高めていきたい。
11. 青春の向こう側
Aメロの〈 今日を迎えたよ 今ここにある 〉を〈 今日を迎えたよ 今ここにいる 〉に変えて歌っていて、指で″ここにいる″を示していたのであれは間違えたのでは無く意図したものだと思う。ここでビィッと涙が飛び出た。〈 誰かに笑われてしまうより自分を自分で笑わぬように 〉から右手でマイクスタンドじゃなく胸ぐらをギュッと掴んで歌っていた。鬼気迫るものを感じた。なんかいろんなものがまた急にぐちゃぐちゃになってまためちゃくちゃに泣いてしまった。こういうことを言っていけないのは分かっているのだけれど、困難や苦悩を乗り越えた高橋優は何倍にも輝いて見えるのだと思う。何か起きるたびに深みが増す。それは歌と本人が密に連動しているリアルタイムシンガーソングライターだから。いや、困難も苦悩もないに越したことはない!無くていい!!もうなんにも無くていい!!!
12. かくれんぼ
高橋優「ぼくは今年の7月でデビュー15周年を迎えます」後ろの知らない人「じゅう……ごしゅうねん…!?」高橋優「さっきも言ったけど、バンドメンバーとかツアースタッフとか、ぼくは出会いに本当に恵まれているなぁって思います。でも、別れもたくさんあって。もう二度と会えないような別れも体験しました。今ももどこかでこの曲聴いてくれてるんじゃないかなって思ったりしてね、そんな思いで作った曲です」この「今もどこかでこの曲聴いてくれてるんじゃないかなって思ったりしてね」の笑顔がそんなわけないか、とそうだといいのにな、が混ざったような、とにかくなんとも言えない顔してて苦しくなった。悲しそうだったな。この人は大切な人と大切な人の思い出を歌にしてずっと共に生きていくんだな。
13. キセキ
青春の向こう側→かくれんぼ→キセキの涙腺崩壊セットリストコンボでタオルがびちょ濡れなのである。かくれんぼの〈 また春が来る 〉の春は寂しそうなのにキセキの春はとても希望に満ちているように思う。この曲を聴く度に高橋優に出会えてよかった、同じ時代を同じくらいの速度で生きられててよかった、と大袈裟かもしれないけど思える。〈 ここまで来れてよかったよ 〉ここってどこだろう、とずっと考えていた。わたしの〈 ここ 〉は高橋優に出会ったあの瞬間かもしれないと思った。
14.雪月風花
ジャケットを脱いでTシャツ姿になる高橋優、マジでデケェ。このスーパー高橋タイムを目に焼き付けようとガン開きしていたわたしの小さな目に高橋優の後ろにあるライトがある一定のリズムでこちらに照明を突き刺してきてなんにも見えなかった。 高橋優「みなさんまたここから盛り上がっていけますか!?」 わたし「任せな!!」ガタッ
15. ルポルタージュ
仙台ではバカ低い声で「跳べ」と言っていたけど埼玉は言ってくれなかった。言われなくても跳んだけど。この曲のちぎれそうなベースラインが震えるくらいに格好良い。最後の「ヘッ…」だか「ハッ…」だか…とにかくすごい″良い″表情していてヨダレが出そうになった。出てないです、出そうになっただけです。
16. WINDING MIND
高橋優「さあ!埼玉の皆さん踊りましょう!!」わたし「もう一個も思い出せないです先生」前回の反省を活かして今回はインストラクタータカハシから目を離さなかった。さすがインストラクターなだけあってむっちゃ滑らかな動きだった。今公演前にあの衣装を破いたのはこの曲だという情報を手に入れていたのだけれど何をどうしたら衣装を破くのかは全く謎のままだった。どんな動きしたら衣装を破くのか。最後のフリースタイルタイムでもちゃもちゃ動くインストラクタータカハシがすごい面白かった。
17. 高野豆腐~どこか遠くへ~
〈 君を誘うのヤァぁあぁぁあああぁあメェてェえええぇえぇぇぇ 〉で差し出した手をブンブン!シッシッ!するのが好きでした。あの手からもういいですすいません1人でいいです、みたいな面倒くささが出ていた。「さい!あく!ひ!と!り!(大音量)」転調したあとの高橋優の笑顔がキラキラしすぎて声出して笑った。みんな声出すぎててそれも笑った。楽しかった。〈マジで始発で〉の適当さ〈最悪ひとりで〉の悲壮感、もうたまらない。この曲もっと色んな人に聴いてもらいたい。地球のみんなで歌いたい。
18. 明日はきっといい日になる
高橋優「この曲知ってますか?知ってたら一緒に歌ってくれませんか? 」 わたしたち「知ってるに!!!決まってんだろ!!!」 一緒に歌おう!って言って最後のロングトーンは誰もついていけないくらい一人で伸びやかに伸ばしていてすごく良かった。
19. リアルタイムシンガーソングライター
箱から革ジャンを取りだして \フゥーーー!/ 革ジャンを着て \ フゥーーー! / めちゃくちゃ格好良かった。仙台公演よりももっともっとレベルアップしていた。ヘドバン見たい、ヘドバンしたい、ヘドバン見たい、ヘドバンしたい。会場も自分の身体も心も全部が熱かった。〈声を聞かせてくれよ サイレントシンガーソングライター〉で客席指すのズルい。
演奏終わりのホカホカした高橋優「 はァ…ハァ…楽しすぎて…もう一人の自分出ちゃった…いつも危ないからあんまり前に行かないようにしてるのにあっち(ステージ中央の端っこ)まで行っちゃった…へ…へへ…」 あんまり前に来ない理由が「危ないから」だったの、あまりにも可愛すぎる。
高橋優「あのね…ほんとに…よくぞ今日ここまで来てくれた!!日常って過ごすの本当に大変なんですよ」「いつもぼくに拍手をくれる皆さんに、ぼくからも拍手を送りたい。みんなの日常に、あなたに。拍手を送るつもりで書いた曲です。最後に聞いてください」
20.現下の喝采
仙台公演で引くほど泣いてしまったので今回こそは!と強い気持ちで挑んだのだけれどまさか曲前の「よくぞ今日ここまで来てくれた!!」でもう泣いていた。ダメだった。〈 全キミだけの笑顔だけに向けて捧げよう 〉で真っ直ぐ客席を示す指、〈 俺たちの歌を 〉で挙げる右手、〈 歌おう 歌おう 歌おう 〉で胸ぐらをぎゅっと掴んでいた。高橋優「歌おう!!」わたし「(嗚咽)」 〈 ため息吐いてもいい 〉〈 泣いてもいい 〉〈 悔やんでいい 〉〈 弱くていい 〉〈 馬鹿でもいい 〉この曲をわたしの今ツアーが終わるまでに泣かないで聴けるようになるのか、歌えるようになるのかな自信ないや。そのくらいベソベソ泣いてしまった。
アンコ
21.象
Tシャツの高橋優「まだもう少し歌ってもいいですか!?」わたし「一生歌っててくれ~い…いややっぱもう少しでいいから歌ってくれ~い」 Tシャツの高橋優「今ツアーでは、初めてやる曲…盛り上がれますか埼玉!あの、ぶち上がる系の曲なんで…ぶち上がれますか埼玉!」埼玉「イエーーーーーーー!!!」ぶち上がる系?なんだ?なんだ?と考えていた脳みそをダッチさんのドラムと一緒にタイトルが突き抜けて行った。──象── 相方ちゃんとわたしの喉ちんこが速攻で飛び出して行って大宮ソニックシティの天井突き破ったところまでの記憶は確かだ。身体が浮いちゃうのではないかと思うくらい楽しくて気持ち良くて最高だった。
22.福笑い
イントロで「これが高橋優のライブです!激しい曲の後に平和な曲~えへへ~~福笑い~」と言っていた。そうだね、それが高橋優だね。高橋優の良さだね。福笑いのこと平和な曲って呼んでるんだね。高橋優「もし知ってたら歌ってくれませんか?」マイク「ギュンッ」わたし「知ってる~~~~知ってる~~~~~」 イヤモニぽんって外して声聴く動作が好きすぎる。
高橋優「もしかしたら今日、初めて高橋優のライブに来たって人もいるかもしれない。入ってみたら違う人のライブ会場だったとか、娘に連れてこられたお父さんとか、お母さんに連れてこられた息子とかいるかもしれない。「なんか知ってる曲あるかなぁ…アルバムツアーだったのかよ…!」みたいな。アンコール前の本編でアルバム曲全て演奏させていただきました!よかったらアルバムを買って聴いてくれたら嬉しいです。もう聴いてくれてる方は家に帰ってまた聴いてくれたら嬉しいです。僕にとっても大切なアルバムになりました。」無理矢理連れて来られた人の解像度が高すぎるんだな。「さっきも言ったけど、いつももらってばかりで申し訳ない。少しでもこっちから背中を押せるような。明日から仕事とか、学校とか、なんにもない人だっているかもしれないけど、それぞれ色々あるでしょう?今日、このライブが終わってこの会場の扉を出るその背中を少しでも押せるような、そんな曲を最後に歌わせてください。」
23.リーマンズロック
高橋優「みんなで叫ぼうぜ埼玉!!」 この、歌おうぜじゃなくて叫ぼうぜなのがいい。知らなくてもなんでもいいから一緒に叫ぼうぜ一緒に声出そうぜっていう気概が好きだ。「あなた今幸せですか?」で始まって「生きていけ」で終わるライブ、最高だ。この最高を何度だって体感したい。ずっと味わっていたい。
長い長いお辞儀のあと、全部が終わって最後全員で前に出てきて(一応)療養中の高橋優は両手でマイクを持っていた。両手でマイクを持った高橋優が隣の物理的にピチピチしているはっちゃんを上から下から黒目をキョロキョロ動かしながら「ええっ…えぇっ…あのぉなんて言うか…あへぇなんか動物園で動物見てた時と同じ気持ちぃ…」とモジモジしながら伝えていて笑った。マイクでのありがとうございました~タイム、わたしは上手側に居たのだけれど上手側に来たときあの例の投げちゅーをしていた。だいぶ近くで見たけどえらい顔してた。嫌なのか?なんなのか?えらい顔で3回くらいちゅーを投げたあとステージ近くに居るはっちゃんに似た頭の人に気付いて「アッ…なんかすいません…」みたいなこと言ってた。なに。にんまり顔がすごいすごい良く見えてすごい……歯がいっぱいあった…………………………
仙台公演は高橋優からみんなへ、「あなたの中のHAPPY輝かせながら一緒に生きていこうぜ!」って伝えたいようなイメージがあって、埼玉公演は今この場で歌えてるこの瞬間が幸せって改めて分かった高橋優とそれを見て私も幸せだなと思う、みたいなイメージだった。ひとりの人間がやってるのだから何もかも違うのは当たり前だけどこんなに違うものなのかと思うほど二公演でそれぞれ受けた印象が違っていた。だからこそ、ライブはかけがえのないものなのだと思う。次に行く公演はどんなライブになるのか今から楽しみで仕方ない。また次のHAPPYを輝かせに行くその日を心待ちにしている。 高橋優の歌を聴けるというこのかけがえのない当たり前を噛み締めて。
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