自分が、自分に感じる許可をしてなかったことが、一番きつかった
去年、勤務していた一部上場企業。
数千人社員がいる
大企業なだけあって、
上司が何人か変わった。
最後の上司は、
私より少し年上の女性で、
転職経験がない
いわゆる叩き上げの
その企業の理念や文化を背負って
生きてきたような人だった。
自分が正しい!と思ったことを
キツイ口調で言いつのり、
相手を叩きのめす。
社内で評判の怖い人だった。

その怖い上司さん、
契約社員の私に対する態度と、
正社員のAさんへの態度が、
180度と言ってもいいくらい違った。
マルチタスクが苦手で、
人の気持ちを考えない無神経発言をする人と
周りから思われているAさんに、
注意・指導する時は、
柔らかい優しい口調で、
Aさんに仕事を教える役目の私には、
きつい断定的な言い方。
上司曰く、
Aさんにきつく注意すると
感情を爆発させて、
場の収集がつかなくなるから、
あえて柔らかい口調で言っている。
真紀さんに、きつく注意するのは、
あなたに自分がメインで
業務を担当しているという
自覚を持って欲しいからだ。
とのことだった。
頭では、上司には、
上司の考え・指導方針がある
と分かっていても、
身体は納得できず、
上司にきつく注意されるたびに、
なんとも言えない
不快な気持ちになり、
その不快さに耐えきれず、
部屋で叫んでいた。
※不快な気持ちに耐えきれず、
叫んだということも
当時は言語化できなかった。
会議で、上司にきつく言われると
会議が終わった瞬間、
あ”ーーーーー!!!!
あ”ーーーーー!!!!
と
部屋中に鳴り響くような
大声を上げ続けた。
(在宅勤務中で、
うちは庭がある一軒家です。)
喉が痛くなったけど、
そうでもしないと、
感情が保てなかった。
部屋で叫んで、一時的には、
感情が身体から抜けた感じがしたけど、
それはほんの一瞬で、
その後も、その上司の声のトーンや
言い方、エネルギーなどを
思い出すたび、
身がすくむような感覚に襲われた。

それと同時に、
自分が無力で卑小な存在である
という感覚にさいなまれた。
芽生さんのセミナーで、
人それぞれ、自分に感じることを
許可していない感情があると
教わり、
(長い話を短くします)
私は、私に
*怖いって感じていいよ
*怖くっていいよ
*悲しいって感じていいよ
*悲しくていいよ
と何回も言ってあげた。
すると、会社を辞めてからも
一年近くあった、その卑小感、
チンケで価値のない私という感覚がふわっと溶けていった。
ああ、私は、
あの上司の言い方が、
あのエネルギーが
本当に本当に怖かったんだ。
あんなに、強く断定的に
「それはおかしい!」
「それは今じゃない!」
「それはあなたが間違っている!」
と言われて、
怖くて怖くて
身がすくんで
凍りついていたんだ。
凍りつく自分が、
無力で小さくて
価値が無いように思えて
本当に悲しかったんだ。
私が一番つらかったのは、
この卑小感と無力感と
怖い!身がすくむ!
という
感覚・感情を感じることを 自分に許してなかったからだ。
と気付いた。
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