化学の博士からCSへ——一直線じゃないキャリアの話
はじめに
自己紹介をするとき、いつも少し迷います。
「カスタマーサクセスです」と言うと営業寄りの人かと思われる。
「データサイエンティストです」と言うとバリバリのエンジニアかと思われる。
「化学者です」と言うとなぜここにいるのかと思われる。
全部、半分正しくて半分違う。
化学の研究者として出発した
大学院で有機化学を専攻し、博士号を取りました。
そのまま化学メーカーに就職して、高分子材料の研究開発をしていました。実験データを積み上げながら、開発を前に進める仕事です。
もともと英語が得意だったわけでもなく、海外経験もありませんでしたが、必要に迫られて少しずつ積み上げてきました。
色々な経験をした
その後、営業を経験したり、無機材料の研究開発に戻ったりしました。
一直線ではなかったけれど、化学の現場にいることは変わらなかった。
データサイエンスに出会った
無機材料の研究開発をしながら、データサイエンスとMIの推進に関わるようになりました。
材料開発の現場でデータをどう使うか、AIをどう活かすか——その問いと向き合ううちに、データサイエンスが自分の軸になっていきました。
今、CSとDSをやっている
現在は、材料開発のAI活用を支援するSaaSスタートアップで、カスタマーサクセス兼データサイエンティストとして働いています。
化学の現場を知っている人間が、データ活用の支援をする。そういう仕事をしています。
一直線じゃなくていい
計画通りではなかったけれど、振り返ると全部つながっています。
それぞれの時期に何を考えていたか、これからも少しずつ書いていこうと思っています。
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