2年目ワーホリ、一周回って日本人職場に戻る意味
とってもとってもお久しぶりです。
昨年6月にスタートしたカナダワーホリ、ビザを更新して2年目のカナダワーホリとなりました。
積もる話はたくさんあるのですが、今回は労働に関してのお話をしたいです。
わたしは昨年7月より韓国料理屋でサーバーとして勤務していたのですが、この度、日本人しか働いていない、日本食カフェでサーバーとして勤務することになりました。
ワーキングホリデーとして海外で生活している日本人の中で、大きな討論ができる話題。
それは、日本人がいる職場を好むか好まないか、です。
わたしは、気にしない・どちらでも良い、という持論があるのですが、まさか自分が日本人だけの職場で働くことになるとは思ってもいませんでした。
なぜなら、
“それじゃあカナダに来た意味が何もない”
と言われても、ぐうの音も出ないからです。
毎日同僚とは日本語で会話をして、
日本人特有の職場環境をまた経験する。
お客さんはもちろん日本人ではないし、英語での接客が必要にはなるのですが、接客英語にさえ慣れてしまえば、特に変わったことはありません。
では、なぜわたしが日本人ゼロの韓国料理屋での仕事を辞めて、この職場を選んだのか。
この経験を、本当の本当に誰かに聞いていただきたくて、(少し愚痴を共有したくて、、)こちらに書かせていただきます。
まず、環境について詳細を説明しますと、
同僚は韓国人のみ。
同僚、お客さん共に英語でしかコミュニケーションができない状況。
その韓国料理屋はこれまでに韓国人以外を雇用したことはなかったようです。
韓国語が話せる訳でもありませんし、なぜわたしが第一号だったのかはわかりませんが、運良く雇用していただきました。
お客さんは、私の体感ではありますが、
韓国の方45%、その他アジア35%、その他20%
という認識です。
ということは、55%は英語での接客となる、ということです。
違和感に気付いていただけたでしょうか。
はい、45%は韓国語での接客となります。
ここで矛盾と問題が生じます。
わたしは韓国語を話せない。
しかし、わたしはカナダで働いている。
ならば、公用語は英語となるはず。
英語で接客するのがベストだ!
わたしと同じ意見を持ってくださった方、
共感してくださった方、
本当にありがとうございます。
残念ながら、結論は違いまして。
韓国料理店の中は、韓国なのです。
韓国人のお客さんは、わたしが韓国人もしくは韓国語を話せる人間、話せるべき人間だと認識します。
そのため、韓国語で話しかけられたあと、わたしが英語で返答し始めると、なんだこいつは?という反応になります。
わたしが接客した韓国の方の60%は、
“ああ、韓国人じゃないんだ!珍しいね”
と言い、その後は英語で話していただけます。
しかし、30%の方は、韓国語を話せる人はいないかと聞いてきます。
この時点で、カナダに住んでいるのに、英語でコミュニケーションがとれないとはどういうことだ。
と、ぷんぷんイライラしてしまったこともありました。
そして残りの10%の方には、差別的な態度をとられました。
わたしが韓国語を話せないことで、同僚の韓国人に“なぜ彼女は韓国語を話せないんだ”文句を言う方がいたり、
じゃあ今からは英語で話さないとだ!ハハハ!
とグループでバカにされたような態度をとられたり、
電話でHello?と3.4度言っているのに、ヨボセヨ?と毎回返されて同僚に電話を代わってもらわなければいけなかったり。
思い返すだけでなんともやるせない、怒りのような悲しみのような気持ちが蘇ってきます。
わたしが住んでいる州、都市は、
日本人よりも韓国人がはるかに多いです。
そのため、韓国料理屋もすごく多いし、韓国人コミュニティというものも、結束が強いです。
わたしは、どこに行っても日本語が通じるとは期待していないし、日本の方に出会うと、嬉しくて日本語トークしてしまう程度ですが、
韓国の方はやろうと思えば、英語をほとんど話さずに毎日過ごすことだってできるんだと思います。
日本人としてカナダに住んでいて、
差別的な態度をとられるという経験をするなんて、
実は全く予想もしていませんでした。
これらが、わたしを日本人職場で働かせる動機となったのです。
もちろん、日本語に慣れすぎてしまうというかも心配もあったし、英語話者である彼氏がわたしにいなかったら、新しい環境に挑戦していないかもしれません。
逃げだ、甘えだ、と思われがちな日本人職場ですが、わたしはこの選択がわたしにいい影響を与えると信じています。
すごく長い文章になってしまいましたが、最後の最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
こんな経験ができたことも、何かの糧になるであろうと思えますように。
