🧑🧑🧒 #7 夫という生き物 ―海外帰りに日本を絶賛しだす―
海外から帰ると、
夫には必ず向かう場所がある。
それは——
はま寿司。
こんばんは。
深夜の小さな会議へようこそ。
海外帰りの夫はよく言う。
「海外帰りのはま寿司は、飛ぶ。」
飛ぶ。
寿司で。
確かにわかる。
海外でこのクオリティ、この価格。
なかなかない。
帰国後のはま寿司は
確かに異様にうまい。
ちょっと飛ぶ。
そして今回は
丸亀製麺にも行った。
私たち夫婦の定番は
焼きたて肉うどん。
これが、うまい。
本当にうまい。
私はだいたい、かけ。
だしと
肉うどんの甘辛いタレ。
これが混ざると、もう至極。
シャキシャキ玉ねぎ。
脂のしみた牛肉。
うどん。
天才の所業である。
話が逸れた。
戻そう。
グアムにも丸亀製麺はある。
しかし。
素うどんで約10ドル。
約1600円。
素うどんである。
対して日本。
肉うどん、6ドルくらい。
肉ついてるのに。
ここで夫の癖が発動する。
海外帰りの夫、
日本の商品を
行った国の通貨で換算し始める。
「え、これ6ドル?」
「安すぎない?」
「日本すごくない?」
今回は物価の高い場所だったので
夫、日本の食べ物を
賞賛しまくっている。
そして。
肉うどんをすすりながら
夫が言った。
「水も無料」
「チップ不要」
「俺の心は感無量」
……ラップだった。
突然の。
しかもちょっと韻踏んでる。
笑ってはいけないと思ったが
無理だった。
本日のまとめ
夫という生き物は
海外から帰ると
急に日本礼賛ラッパーになる。
寝不足のあなたへ、
本日も寿司とうどんで飛んでいる会議室より。

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