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AI時代のお金の稼ぎ方|前編

AI時代のお金の稼ぎ方。情報商材は「正解」ではなく「確率を上げる素材」だ

「自由になりたい」「自分の力で稼いでみたい」。

そう願って、長年身を置いてきた大手企業のマーケティング・営業企画という安全な「インドア(守られたルーティンの空間)」を飛び出し、独立という予測不能な「アウトドア(大自然)」で、今日も泥臭い実験を繰り返しています。

前回の記事「AI時代の見えない資産が複利で増える『人生ログ』のため方」は、ありがたいことに、たくさんの方に読んでいただきました。

そこでお伝えしたのは、ブラウザ履歴を「日記」としてAIにため、健康・時間・知識・アイデア・人間関係、そして思考そのものを、毎日の行動で少しずつ積み上げていく――そんな「見えない資産」の育て方でした。

ただ、ここまで読んでくださった方の中には、こう思った人もいるはずです。

「で、結局、その見えない資産は、どうやって『お金』に変わるの?」と。

そうですよね。きれいごとだけでは、家賃は払えません。

だから今回からは、いよいよこの連載の核心の一つ、AI時代の「お金の稼ぎ方」に踏み込んでいきます。

そして、この話をするにあたって、どうしても先に紹介しておきたい人物がいます。

私のパートナー、「ヒロ」です。


1. なぜ今、「ヒロ」の話から始めるのか

この連載で、私はこれまで「見えない資産」や「AIとの協働」といった話を続けてきました。

実は、その考え方の根っこの多く――特に、デジタルやAI、ビジネスの設計に関する部分は、ある一人の人物から教わったものです。

それが、パートナーの「ヒロ」です。

ヒロは、私とはまるで正反対のタイプです。私がアナログ寄りの人間なら、ヒロは圧倒的にデジタルに強い。AIを当たり前のように使いこなし、ビジネスの構造にも恐ろしく精通しています。私にとっては、相談すれば的確な助言をくれる、最高の参謀のような存在です。

しかも、ただの理論家ではありません。

ヒロは直近の数か月でも、副業というより、もはや一つの事業に近い形で、毎月数百万円を生み出す仕組みを立ち上げています。一方で企業にも勤めるサラリーマンであり、自分の会社も持っている。複数の顔を、軽々と使い分けている人物です。

私が今、ARRIVED FROM SHOWAとして進めている新規事業――ITともデジタルとも縁遠い領域で、いま特許の手続きを進めている案件すら、最初のアイデアの種をくれたのはヒロでした。

そんなヒロですが、一つだけ、決定的な「変わったところ」があります。

SNSを、いっさいやらないのです。

理由を聞いたら、ひと言。「めんどくさいから」。

お金にも、権利にも、ほとんど執着がありません。特許になりそうなアイデアでさえ、「別に権利はいらない」と平然と言う。彼が本当に楽しんでいるのは、お金や名誉ではなく、新しい何かを生み出すこと、その一点だけなのです。

だから私は、こう申し出ました。

「その知見、あなたが発信しないなら、私が代わりに世に出してもいい?」と。

ヒロは「いいよ」と笑いました。

というわけで、これから不定期に、ヒロから教わったこと、ヒロが実際に経験したことを、彼の許可を得たうえで、この連載で共有していきます。表に出てこない一人の「変わり者」の頭の中を、あなたの人生にこっそり接続する。そんなシリーズだと思ってください。

その第一弾が、今日のテーマ――「情報商材との、新しい付き合い方」です。

2. AI時代、情報商材は「玉石混交」の底なし沼になった

「情報商材」と聞くと、多くの人が反射的に身構えます。

「うさんくさい」「情弱から金を巻き上げるやつでしょ」。その感覚は、半分は正しい。

特にAI時代になってから、状況はさらにカオスになりました。AIを使えば、それっぽい文章は誰でも量産できます。中身が空っぽの、薄っぺらい「これで月収100万」系の商材が、かつてないスピードで増殖しているのです。

しかし――その同じ沼の底に、本物も沈んでいます。

実際に修羅場をくぐった人だけが知っている、濃密で生々しい一次情報。教科書には絶対に載らない、泥臭い実践知。それらもまた、「情報商材」という同じ棚に、ごちゃ混ぜに並んでいる。

つまり今は、完全な「玉石混交」なのです。

ここで、多くの人は二つのうちどちらかに振れます。

ひとつは、「全部うさんくさい」と拒絶して、一切手を出さない人。
もうひとつは、「これさえ買えば稼げる」と信じて、片っ端から買い漁る人。

ヒロに言わせれば、どちらも、AI時代の戦い方としては間違っているそうです。

正しいのは、その真ん中。「玉石混交」であることを前提に、石も玉も両方ひっくるめて、AIで“選別”し“再利用”するという発想です。

その話に入る前に、まず一つ、残酷な前提を共有させてください。

3. 残酷な真実:他人の成功は、100%再現できない

はっきり言います。

誰かの成功を、100%そのまま再現できるノウハウなど、この世に存在しません。

どんなに実績のある人が書いた、どんなに詳細な「成功の手順書」でも、それは変わりません。

なぜか。ビジネスの成功は、その人が置かれた境遇、動いたタイミング、たまたま吹いていた追い風、そして身も蓋もない言い方をすれば「運」――そういった、再現不可能な要素が、あまりにも大きく絡み合っているからです。

SNSがいい例です。同じ内容を、同じ熱量で投稿しても、バズる日とスベる日があります。アルゴリズムの気まぐれ、その日のタイムラインの空気、最初に反応した数人の影響力。無数の変数が複雑に絡んで、「バズ」という結果は生まれます。

だから、「これをやれば必ず儲かる」というテクニックを、そっくりそのまま真似ても、たいていは同じ結果になりません。手順書どおりにやったのに上手くいかない――それは、あなたの能力が低いからではなく、そもそも成功は“コピー”できない構造になっているからです。

では、情報商材には、何の価値もないのでしょうか。

いいえ。ここからが、ヒロの視点の面白いところです。

4. 情報商材は「従うべき正解」ではなく「AIに食わせる素材」だ

成功事例は、丸ごとコピーはできません。

しかし、その中には必ず、「成功の確率を、少しだけ上げる要素」が隠れています。

たとえばSNSの商材なら、投稿する時間帯、言葉の選び方、フックの作り方、画像の使い方、アルゴリズムの波の読み方。一つひとつは小さくても、「これをやると、ほんの少し打率が上がる」という断片が、データとして詰まっているのです。

成功そのものは運に左右されても、確率を上げる打ち手は、ちゃんと存在する。そして、確率を上げる打ち手を、たくさん重ねた人だけが、長い目で見て勝ち残っていく。

だからヒロは、情報商材をこう捉えています。

情報商材は、「従うべき正解」ではない。
「AIに食わせる、良質な素材(データ)」だ。

昔は、こうした素材を、人間の頭の中だけで処理するしかありませんでした。本を読み、線を引き、必死に記憶し、自分の行動に落とし込む。知識の「二次利用」は、極めて難しかったのです。

しかし、今はAIがいます。

買った商材から得た知識や考え方を、AIに読み込ませる。複数の素材を掛け合わせ、組み替え、自分のビジネスに当てはめてもらう。そうやって、他人の経験を“自分の文脈”に翻訳し直すことが、ボタン一つでできるようになりました。

情報商材は「そのまま真似る答え」ではなく、AIで分解して自分の文脈へ翻訳するための素材です。

ここまでが、情報商材との向き合い方――「考え方」の話です。

正直、ここまで腑に落ちただけでも、あなたの情報商材を見る目は、もう変わったはずです。「正解を買う」のではなく「素材を仕入れる」。この一行を持っているかどうかで、同じ商材から引き出せる価値が、まるで違ってきます。

では、ここからは具体的な話に入ります。ヒロが実際にやっている、情報商材を「AIの燃料」に変えるための、泥臭い手順です。


そして、ここから先は「実践編」です。

正直に言うと、ここまでの「考え方」は、知っている人はうっすら知っている話かもしれません。本当の差がつくのは、ここから先。「具体的に、どうAIに食わせ、どう確率を上げ、どう動かすか」という、手触りのある部分です。

ここから先の有料エリアでは、ヒロが実際に回している、その生々しい手順を公開します。

  • 情報商材を「AIの燃料」に変える、具体的な投資ルールと読み込ませ方

  • 成功事例から「確率を上げる要素」だけを抜き出す、AIへの頼み方

  • ITと無関係な「特許」のアイデアすら生み出した、掛け合わせの実例

  • 「正解探し」をやめ、仮説→実行→検証を高速で回すサイクルの作り方

  • そして、稼ぐ前に本当に育てるべき「自分というOS」の話

「うさんくさいから」と情報商材を遠ざける人は、これからも大勢います。でも、それを“素材”として淡々と使いこなす人は、ほんの一握りです。その差が、1年後の「稼ぐ力」に、決定的な開きを生みます。

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大手企業でマーケティングや営業企画を担ってきた私が、あえて「安定(インドア)」を捨てて独立し、皆様の…

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