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日本が絶対に戦争をしてはいけないワケ

なぜなら秒で負けるからです。
日本は軍事力ランキングでは世界第7位だそうで

https://www.globalfirepower.com/countries-listing.php

 
1アメリカ
2ロシア
3中国
4インド
5韓国
6フランス
7日本
8英国
9トルコ
10イタリア

これだと日本もまあまあやるなと思うかもしれませんが
このランキングは単に「火薬の在庫表」のようなもの
現実的な「喧嘩の強さ」を反映しているわけではありません。

とりあえず中国、ロシア、アメリカが別格なのはわかると思います。
(驚くべきことに中国とコトを構えても五分で渡り合えると信じてる人がいるようで、マジやばいです…)
でも、たとえばこのランキングでは日本より下の英国やトルコやイタリアとコトを構えたら勝てるでしょうか?
これも秒で負けます。
なぜならこれらはNATO加盟国だからです。

橋下徹氏は高市首相の台湾有事発言などについて
「勇ましい発言は軍備が整ってからにすべき」
と苦言を呈していましたが、軍備が整ってからだとしても軽々しく喧嘩を売るべきではないでしょう。
 それに中国を圧倒するような軍備はこの先も不可能だといえます。
 というのも着実に軍拡をしていけたとしても、その途上であるレベルに達した時点で中国以外の国からも警戒され、けん制が入ることが予想されるからです。
 実はその筆頭は米国です。これは最近話題にもなった核武装論議にも通じるハナシですが、日本が核を持つことはまず米国が許さないでしょう。この理屈は陰謀論の類ではなく昭和平成ではフツーに言われていましたがいつのまにか忘れられてしまいました。

 その関連でいえば、もうひとつ忘れられたワードに国連の日本などを対象とした「敵国条項」というのがあります。死文化したといわれていますが、削除はされていません。
 もうひとついえばUnited Nationsは日本では国際連合と呼んでいますが、直訳では連合国です。つまり日本が第二次世界大戦で戦った国々を意味します。ABCD包囲網なんて言葉もありました。これまた今、話題の憲法9条が作られた経緯を考えてみてください。

そういうことです。

 米国にとって日本の保守は「右翼」とは似て非なるもので限りなく従米に近い親米で御しやすいから歓迎されているだけで、右傾化を望んでいるわけではありません。
日本関連の記事が出るたんびに「日本すごい教」の信者さんたちがいちいち取り上げて大喜びするワシントンポスト紙ですが「Ghost of Tsushima」という日本を舞台にした海外製のゲームに関する記事については無視をきめこんでいました。この記事では日本の歴史修正主義者や右傾化に懸念を示しています。

https://www.washingtonpost.com/video-games/2020/08/14/like-ghost-tsushima-heres-what-you-may-not-know-about-samurai/

これについては部分翻訳を含め以前、ブログに書きました

(↑元々のgooブログが消滅してしまった際に無理やり引っ越した記事につき体裁その他不具合があるかもしれません。機会があればここで同一ネタで再投稿します。)

軍拡への誤解はあの「処理水」問題にも通じるものを感じます。処理水を「無害」としたのは友好国間の合意にすぎず科学的な事実ではないのです。処理水への懸念を示している科学者は米国でも少なくありません。

これまた陰謀論などでは決してなく日本人も大好きな「ナショナルジオグラフィックチャンネル」でおなじみの「Nationalgeo Graphic」の記事です↓。

「濃度」で誤魔化したところで「総量」が問題になるのは最近話題の海洋プラスチックごみのことを考えれば容易に想像できませんか?
 生物濃縮も誤魔化されていますが、これは日本人にとっての食品汚染事案です。

さて日本のけんかについての考察ということでもうひとつ
世界の特殊部隊ランキングです

  1. United States Navy SEALs

  2. United Kingdom Special Air Service (SAS)

  3. United States Army Delta Force

  4. Israel Sayeret Matkal

  5. Russia Spetsnaz

  6. France National Gendarmerie Intervention Group (GIGN)

  7. Pakistan Special Services Group (SSG)

  8. Spain Unidad de Operaci   ones Especiales (UOE)

  9. Poland GROM

  10. Germany KSK (Kommando Spezialkräfte)

3位に君臨しているのが今回。ベネズエラを急襲し、大統領を拉致・誘拐したデルタフォースです。 みなさんはアメリカのベネズエラ急襲作戦どう思いましたか?
 私は震え上がりました。あれが現代の戦争なのです。

あの作戦に必要だったのは機動力とインテリジェンスです。
インテリジェンスって教養のことぢゃありませんよw
諜報などを含む情報活動のことです。
どちらも日本に欠けているものです。

かの佐藤優氏は日本がインテリジェンス能力に欠けているというのは誤解だ書いていましたがそこには「コトバのあや」があるように思います、
 おそらく氏のお知り合いなどの中にインテリジェンスのエキスパートといえる方がいるのかもしれませんが、政府の組織としてインテリジェンスが機能しているのかどうかははなはだ疑問です。

機動力についても「?」が点滅します。
昨今の警察の容疑者射殺事案を聞くにつけ
日本の公務員は武器の使用がヘタクソなんぢゃね?という疑問がわきます。
たとえば通報の時点で「刃物を振り回して人質はナシと」いう情報が明らかな案件で射殺はありえないでしょう
…それこそサスマタを使うとか。

これををつぶやいたら
「サスマタは現実的には使い物にならないんですよ」
と武器オタクみたいな人からDMがきました。
「だったら小学校とか訪問してサスマタ講習会とかって問題じゃないですか」
とかえしたら
「実はそうなんですよ」ときた。

その数日後に上野の貴金属店で店員がさすまたで強盗を撃退というあの有名なニュース。

こうしたいい加減な軍事オタクが間違った常識を広めているのもこの国の特徴。というかあのDMくんがどのように思考実験レベルで否定できそうな、そうした間違った知識を身に着けたのかも知りたいところです。

この案件でもうひとつの問題点は、弁護士界隈も含め、だれもその射殺に意見すらしないこと。
この国では根底に警察のごやっかいになった時点で娑婆から切り捨てられてしまうからでしょう。時には肉親からも。

これは日本社会の冤罪体質と地続き。
報道でもあいかわらずの推定無罪の原則無視です。
黙秘権は当然の権利なのに往生が悪いかのように扱う。
たちが悪いのはさんざん推定無罪を無視した番組構成をぶちかましたあとに
「ま、あくまで原則は推定無罪ですからね」
などととか言っちゃってるところ。
秘密をばらしておいて
「おっと、これは言っちゃいけないんですよね」
と言っているようなもの。笑えない茶番劇です。             

つまりブラックライブズマターのようなことは日本ではありない事案なわけです。

 最近、テレビなどでも海外の激しい銃撃戦の動画がよく紹介されるようになりましたが、銃社会のアメリカにあっても意外と全員逮捕(つまり射殺せず生け捕り)みたいな結果が多いのに驚かされます。
それと比較すると日本の公務員は武器の使用、機動力ともに「ヘタクソ」なんじゃないかという疑義。
 クマ退治に警察のスナイパーが協力するとか大々的にやってましたが、成果は聞こえてきません。法律のしばりがあるだけで、シンプルに民間のベテランハンターさんのほうが実践的で高スキルなんじゃないかと思ってしまいます。そういえば警察官は山中で行動したことがないからまずはそこらへんの訓練が最低1か月は必要だと元警視庁警備部特殊部隊(SAT)隊員の伊藤鋼一という方がおっしゃってましたっけ。だったら法律を作って自衛官を投入すればいいのにと思いましたが、使えなさという意味では自衛官も同じようなものなのでしょう。

日本が「喧嘩」に不向きだと考えられるさらなる理由はそもそもの組織としての脆弱性。それは以前とりあげた、能登の地震の時に現地でボランティアにあたっていた(技術系災害ボランティアネットワーク DRT JAPANの黒沢司さんの証言からもうかがえます。
 自衛隊が被災地で足手まといになっていた件。

氏は「足手まとい」とはいわず、むしろ「隊員たちも可哀想」などと大人のコメントをしていましたが、ぜんぜん可哀想じゃない。自衛隊の所有する重機が20トンクラスと強力だが大きすぎて現地に入れない無用の長物になっていたり災害に関する諸装備が2~30年前の阪神淡路震災のころのもので使いものにならなかったという状況に同情的に言っていましたが、これは30年もの間不具合を放置してきたことに他ならず、失敗の許されない国防を担う組織なのだから現場で生じた不具合については速やかにフィードバックすべきです。

 これは防災施策全への懸念にも通じます。「防災庁」とかカタチからはいろうとしているけど日本がいつまでも過去の教訓が生かせない中で、2024年の台湾の地震では発災後わずか3時間でプライバシーにも配慮した避難所を設置できたのは「防災庁以前の差」ではないでしょうか。

 多分、被災地への自衛隊の出動は防衛予算アップ時に国民から不満が出ないようにするための「必要アピール」なのでしょう。でも災害関係を強化するなら別に消防や警察関連の部隊でいいはずです。自衛隊はレスキューではないという自覚があるからこそ重機や災害用の装備が時代遅れのにままになっているのでしょう。
 「突破ファイル」でのカズレーサーとの共演もブルーインパルスとかも自衛隊のいい宣伝なのでしょうけど、デモ飛行チームランキングで検索すると韓国のチームは必ず出てくるけど、ブルーインパルスは出てこないことのほうが多い。これは何を意味するのか?

 武器購入もちゃんと必要なものを買っているのかも怪しいもんです。イージスアショアというすったもんだして結局、導入しなかかった兵器がありますが、その後、すみやかに代替品を導入したとかいうハナシは聞こえてきません。防衛問題は待ったなしとかすごんでるくせにイージスアショアはどうやらなきゃないでよかった装備だったようです。
 自衛隊といえば納入業者にゲーム機をおねだりしたりとか、もうここらへんから組織としてダメです。ゲーム機をくれた業者から優先的に買っているのかもしれません。

コストと防衛のハナシでいうと実は米国とイスラエルの弾薬がピンチだという話を聞いたことがありますか?これまた陰謀論や都市伝説の類ではないですよ。
 アメリカとイスラエルはイランの攻撃を90%以上迎撃したと豪語しています。それはほぼ真実の数字なのかもしれませんがコスパが悪すぎるというのです。
 イランの主力は弾道ミサイルではなく貧乏人の弾道ミサイルとの異名をもつ自爆ドローン、シャヘド136です。
 迎え撃つはPAC-3迎撃ミサイル。従来の爆発性弾頭ではなく、命中破壊技術を採用しています。つまり近距離で爆発するのではなく、高速で飛来する脅威に直接衝突し、運動エネルギーによって破壊します。この精密さが仇となっているのです。
 つまり高速で飛来するミサイルをとらえる能力がある高性能兵器を低速で飛来する安価なドローンに対していちいち精密な体当たりで破壊するという(つまり常に1対1のタイマン)贅沢三昧。
 ブルームバーグ調べではシャヘド一機300万円に対して精密迎撃ミサイルは6億円なのだそう。
ロイター調べではイランはシャヘドを月に一万機製造できるそう。
カーネギー国際平和財団のアンキット・パンダ氏は、このまま長引くと米国の弾薬の備蓄はいずれ枯渇するだろうと警告しています。
 トランプ氏は引き金を引けばいくらでも弾が出るゲームのように考えたのかもしれません。もちろんイランが戦争そのものに勝つことはないにしても、長引かせることによって、選挙やエプスタイン問題などトランプ氏がかかえる事情をうまく利用して交渉にもっていくとか、あるいは時間をかせいでトランプ氏とイスラエルとの間に温度差を生じさせるとか弱者の戦い方をしたたかにしているのです。
 そして世界にはこの弱者の戦い方を心得た強敵がたくさんいます。アメリカで行われたハッカーコンテストで北朝鮮のチームが優勝したという事実に日本はもっと真剣にビビるべきです。前にも書きましたが原発などの施設がランサムウエアのようなハッキングの餌食にならないのは、それらのセキュリティが万全だからではなくハッカーたちの節度だということです。シンプルに日本はプログラマー不足だと三木谷さんも書いていましたが、現状の日本はみんなが思っているほどIT先進国ではありません。高市さんたちが声高に叫んでいるスパイ防止法は限りなく体育会系な思想統制&冤罪量産システムで本当の意味で国は守れそうにありません。

とりあえず高市政権の方々、日本は先進国の中で唯一イランとも米国とも友好的だとか自慢するならなんとかして。このままだとまず日本が倒れるよ。
停戦交渉もまた戦争の技のうちだよ。


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