分割キーボード
背景
ノートPCのキーボードでタイピングすると姿勢が悪くなってしまう
首・肩の負担が避けられない
そもそも人体の構造と合っていないのでは?
「両手を真ん中に近づけつつ胸を開く・背筋を伸ばす」ということは、構造的に矛盾している
理想的なキーボードはないか
分割キーボードというものがある
名前の通り、通常のキーボードが真ん中で分割されたもの
手の位置が自由になるので、自然な姿勢がとれる
胸が開く・肩が内側に巻かない
分割キーボードの種類
分割の仕方
完全分割型 - 左右が完全に独立。角度や間隔を自由に調整できる
一体型 - 中央で分割されているが、ケースでつながっている
接続方式
有線 - USBケーブルで接続。安定性が高い
無線 - Bluetooth接続。持ち運びやすいが電池切れに注意
完成度による分類
完成品 - 組み立て済みでそのまま使える
キット - 自分で組み立てる必要がある。はんだ付けが必要なものと不要なものがある
個人的な選定基準
トラックボールが付いていること
あらゆる操作をホームポジションから手の位置を動かさずやりたい
完全分割型であること
無線タイプ
これまで試したもの
サンワサプライ エルゴノミクスキーボード(トラックボール付き・ブラック)

初めて試した分割(一応)キーボード。
1つ目ということで、あまり予算をかけたくなかったのもありエルゴノミクスに。完全分割は調べてみるとわかるがよいお値段する。(4万程度~の印象)
予算をかけず、効率的なPC操作をするならこれ。
ただ手の位置の自由度という点では完全分割にかなわない。
Keyball44


さらに理想形を求めて2目はこれ。
keyballというシリーズのうちの1つ。末尾の数字はキー数を示す。同シリーズで他には39, 61がある。楽にすべてのキーを触れるという観点で、3列でキー数が多いほうの44を選定。
レイヤーという概念があり、物理的なキーの数を大幅に超える数のキー操作が可能。
自作キットみたいな扱いで、はんだ付けが必要なところは要注意。
良かった点
トラックボールの位置が完璧
ホームポジションからあらゆる操作がラクに可能
キーのマッピングができる
Remapというwebツールで、キー配置を自由に設定
キー数がちょうどよい
カスタマイズ性
キーカバーやキースイッチを好みにできる
先人たち(解説記事を書いてくれた方々)に倣って肉球キーを1つ使ってみた🐈
気になる点
有線であること
逆に言うとこれぐらい。無線だったら言うことない
Naya Create


3つ目、というか本当は2つ目のはずだった。
当時クラウドファンディングや技術展で話題となっており、自分の理想形だったためクラファンで購入。
しかし開発日程が伸びに伸び、我慢できなくなり代替としてKeyball44を購入したという経緯。
良かった点
キー配置が自由
無線であること
見た目かっこいい
テンティングが可能
より人体構造にあった姿勢でタイピング可能
気になった点
キー数が多い
Keyball44に慣れると4列は冗長に感じ、遠い場所のキーが触りにくい
結局、Keyball44と同じようなキー配置に設定した
4列目はキー自体無効になってたり
ホームポジションからモジュールが触りにくい
タッチパッド・トラックボールでカーソルを動かすことになるが、ホームポジションからは届かない
Keyball44のトラックボールの位置がやはり完璧..
動作の安定性がたまにイマイチ
開発期間が伸びたこともあり、製品としての完成度がまだ不十分
とはいえソフトウェア部分の課題だと思うので、今後のアップデートに期待
結論
Keyball44が個人的にはベスト。
無線になってくれると最強なんだけどなー。
と思ったらそんなようなものがリリースされてました。もしくは自分で作ってしまえば良いのか、と少し興味が湧いてきた…
