014|「あと千円」が人生を左右することもある
「たった千円。」
そう思う人もいるかもしれません。
でも今の私にとって、その千円は決して「たった」ではありません。
一日の予定だけではなく、その日の気持ちまで左右することがあります。
今日は、そんな話を書いてみようと思います。
財布の中に、あと千円
財布を開く。
中に入っているのは千円札が一枚だけ。
この光景は、一度や二度ではありません。
「今日を乗り切れば何とかなる。」
そう自分に言い聞かせながら、一日の予定を頭の中で組み立てます。
昼食はどうする。
ガソリンは足りるだろうか。
急な出費はないだろうか。
部下から「ちょっと相談があります」と声をかけられたら、一緒にコーヒーでも飲みながら話を聞きたい。
でも、そのコーヒー代が今日の食費になるかもしれない。
そんなことを本気で考える毎日です。
営業職は、人との時間も仕事のうち
私は営業職であり、中間管理職でもあります。
仕事は一人では完結しません。
お客様との打ち合わせ。
部下との面談。
外出先でのちょっとした会話。
その時間も、大切な仕事の一部です。
だから私は、「自分だけ水を飲んでいればいい」と割り切れない場面があります。
「コーヒーでも飲もうか。」
その一言で、部下が少しだけ笑顔を取り戻すことがあります。
契約が取れず落ち込んでいた表情が、少しだけ柔らかくなることがあります。
それなら、その数百円には意味がある。
私は今でもそう思っています。
今日の夕食はカップ麺でした
実はこの記事を書いている今日も、財布の中身にはほとんど余裕がありません。
明日はカードの支払日。
支払いのことを考えると、できるだけ現金は残しておきたい。
だから出張先のホテルへ戻る前、スーパーで一番手頃なカップ麺を一つだけ買いました。
それが今日の夕食です。
豪華でもありません。
健康的とも言えません。
でも、不思議と惨めな気持ちはありませんでした。
「今はこういう時期なんだ。」
そう受け止められるようになった自分がいたからです。
追い込まれると、人は選ぶようになる
お金に余裕がある頃は、あまり考えませんでした。
食べたいものを買う。
必要だと思えば買う。
それが当たり前でした。
でも、あと千円しかない生活では違います。
「本当に必要なのか。」
「今日じゃなきゃダメなのか。」
「今、このお金を使うべきなのか。」
一つひとつ立ち止まって考えるようになります。
もちろん、できればこんな経験はしない方がいい。
でも、この時間があったからこそ、お金の価値を以前より深く考えられるようになった気もしています。
「あと千円」が教えてくれたこと
あと千円。
その金額だけを見れば、小さなお金です。
でも、その千円の使い道には、その人の価値観が表れるような気がします。
自分のために使うのか。
誰かのために使うのか。
明日の安心のために残すのか。
私は今でも迷うことがあります。
正解なんてありません。
でも、一つだけ決めていることがあります。
後悔する使い方だけはしない。
たとえ千円でも、自分が納得できる使い方をしたい。
そう思っています。
最後に
今、このnoteを読んでくださっている方の中にも、
お金のことで悩んでいる人がいるかもしれません。
財布の中身を何度も確認してしまう人。
レジに並びながら、商品を棚へ戻したことがある人。
私も同じです。
だから、無理に「頑張ってください」とは言いません。
ただ、一つだけ伝えたいことがあります。
今日を乗り切れたなら、それは立派な前進です。
昨日より大きく変わらなくてもいい。
千円で乗り切った一日も、人生を前へ進める大切な一日です。
私は明日も、また仕事へ向かいます。
笑顔で部下と向き合い、お客様のもとへ足を運びます。
そして夜になったら、またこの続きを書こうと思います。
人生再建チャレンジ 14/50
今日も一歩、前へ。
この記録が、誰かの希望になりますように。
