見出し画像

性被害で苦しんでおられる方へ

 今回は性に関することで、つらい体験をされた方向けの内容になります。
 とてもセンシティブかつデリケートな内容になりますので、自分には合わない、フラッシュバックを起こしてしまう……などの場合には、すぐに読むのを止めて下さいね。

 今回の記事の内容は、「その人にとって必要かどうか」、「今読むことが時期として適切かどうか」など、人それぞれ異なっていると思っています。
 性被害に遭われた方の辛さが、少しでも軽くなって欲しいと願ってこの記事を書いておりますが、残念ながら全ての人に当てはまる内容ではないと思っています。

 人それぞれ被害に遭われた状況や事情が異なりますし、その辛さ、苦しさも、全く異なるからです。
 今回の記事で、心が少しでも軽くなる方がいるかもしれませんので、ある方の事例を紹介していきたいと思います。


被害に遭われた方の事例

 被害に遭われた、ある女性の方の内容です。ただし、プライバシーに配慮するため、一部内容を変えております。
 この方は学校からの帰り道で、性的な乱暴を受けてしまいました。女性には何ら悪い所も、落ち度もありません。また、犯人は未だに捕まっていない状態です。
(ちなみに私は、被害者の方に「落ち度」という言葉を使うこと自体、不適切だと思っています)

 その後、この方は男性恐怖症になってしまい、通常の日常生活を送る事が困難になってしまいました。
 男性の店員さんがいるだけで、恐怖心が出てしまい買い物ができなくなってしまったり、列に並んでいる際にも、前後に男性がいると並ぶことが苦しくなってしまいます。
 成績も優秀でしたが、学校に通うこと自体が困難となり、その後の進学も諦めて、精神科にずっと通い続けています。
 将来に渡って、その子の人生が変わってしまったのです。
 この苦しみや辛さは、ご本人だけのものではなく、家族や身近な人たちまでも、苦しく辛くさせてしまう出来事です。

なぜ、不幸に遭ってしまったのか?

 ここから書く内容は、あくまでも、この方のみの個人的な内容です。
 他の方にも当てはまるわけではありませんので、その点はどうぞあらかじめご了承ください。

 私がこの女性の方を観たときに、偶然ですが、急にある内容が伝わってきました。
 その内容とは、西洋の貴族がいる時代で、お姫さまか、貴族のお嬢さまのような姿をした女性がおり、誰かを責めているような状況でした。
 そのお姫さまは、男性に乱暴され傷ついている女性に対し、厳しい言葉を投げかけていました。
 その正確な言葉までは判らなかったのですが、被害にあった女性に対し、「けがらわしい」「スキがあった」「あなたにも悪い点がある」というような、女性を責める言葉を発していました。
 その言葉を言われた女性は、ただでさえ心と体の傷を負って苦しんでいたのに、さらにその言葉によって深く深く傷つき、最終的には自らの命を絶ってしまいました。

 そのお姫さまは、死後、自らの言葉によって、相手を深く傷つけてしまったこと、そして、その後の運命まで変えてしまったことを深く後悔しました。
 そして、その女性が苦しんだ想いを自ら解消し、また、被害に遭った相手の気持ちを学ぶため、今回の生まれ変わりにおいて、逆に被害に遭うことで、その辛い体験の中から学んでいく、という人生のプランを設定されたと伝わってきたのです。
 もちろん、この内容が本当に合っているかどうかは分かりません。
 しかし、もし、あらかじめ人生のプランを決めてこられた方の場合、仮にその時間、その場所に行かなかったとしても、いつか時や場所を変えて、そのような出来事が高確率で起きてしまうようなのです。

罰ではなく何かを学ぶために

 これだけは前もって知っておいて欲しいのですが、過去生で悪いことをしたから、罰だとか、報いを受けてそうなった、というような単純なものではないということです。
 あくまでも、その方自身が生まれ変わる前に、「何を学びたいと思ったのか」、「何を学ばなければならなかったのか」という点が重要なのです。

 この方は過去生において、「なぜそのような言葉を言ってしまったのか」「それはどうしてなのか」と深く考えられました。
 そして導き出された答えが、「被害に遭われた方の気持ちが、判らなかったから」だったのです。
 もし、お姫さまのとき、相手の辛い気持ちを真に理解していたり、また、そのような言葉を口にしたら、相手がどう感じるのかまで判っていたら、そのような言葉は絶対に言わなかったはずです。

 この方は、自分自身が亡くなった後、自分の掛けた言葉で、その方がどれだけ傷つき、どれだけ苦しんだかを知りました。
 そこで、さまざまな気付きがあった後、「相手の気持ちを知り」、また、「このような過ちを繰り返したくない」と強く願いました。
 そして、あえて自分が被害に遭うことで、「体験した人しか分からない辛さや苦しさ」を学び、「自分が発した言葉」を帳消しにして、「その後の人生をどう生きていくのか」を自ら切り開くために、そのようなプランを設定して生まれてきていたのです。

 つまり、この方の場合は罰や報いなどではなく、今回の人生において、自らの体験の中から人の心を学びたいと願い、また、言葉で他人を傷つけてしまった事を帳消しにし、その後の人生をどう生きていくのかを自ら示していくため、あえて辛い体験の中から学ぶ人生を選択したのです。

心の向き合い方

 不幸な体験をする原因は、人それぞれ全く異なります。
 先ほどの方のように、生まれ変わる前に決めてくる方もいれば、今回の人生の中で、悪い選択を重ねた結果、被害に遭われてしまう方もいます。

 よくない人たちと関わりを持ち続けていたり、自らが悪い事を考えていたり、悪い事をして、不幸を引き寄せてしまう場合などです。
 もしそのような場合は、よくない人たちとの関わりを絶ち、自らの良心に沿った選択をしていけば、被害に遭わないで済む未来を作っていきます。

 しかし、先ほどの方のように、何かを学びたい、学ばなければならないと生まれる前に決めてこられた方は、どんなに気を付けていたとしても、いつか体験してしまう場合がほとんどです。

 そのような方は、自らの落ち度を考えたり、あのときこうしていればなどと思い返し、苦しんだりする必要はありません。
 逆の見方をすると、自らプランを設定してきていることなので、いつか必ず乗り越えられるようにできています。そして、その辛い体験を乗り越えられたときには、自らの心や器が大きくなり、人への理解が深まり、愛そのものが大きくなっていくのです。
 そして、それは自分だけではなく、他に苦しんでいる人の助けになることが多いのです。
 つらい体験を完全に乗り越えたとき、それは未来の幸せへと繋がるようにできています。

つらいときは誰かを頼って

 ただ、女性にとって本当に辛い体験なので、一人で乗り越えていくことは多くの方にとって非常に難しいことだと思います。
 心が癒されるためには、時間がかかるのです。

 また、このような辛い出来事を誰にも言えず、一人で悩み苦しんでいる方もたくさんいます。
 もし、一人で悩んでいる場合には、電話の相談窓口や、信頼できる誰かに、少しでも話すようにして欲しいと思っています。

主な相談窓口

性犯罪被害相談電話「#8103(ハートさん)」
 最寄りの警察の性犯罪被害相談窓口につながります。
 性犯罪被害に関する相談、捜査に関する相談などを受け付けています。
 24時間対応、通話料無料です。
 #8103

性暴力被害者支援センター「#8891(はやくワンストップ)」
 
最寄りのワンストップ支援センターにつながります。
 医療、カウンセリング、法律などの支援が受けられます。
 24時間対応、通話料無料です。AV出演被害に関する相談も可能です。
 #8891

児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」
 
子どもの性的虐待に関する相談や通告はこちらです。
 189

よりそいホットライン
 
性被害に限らず、様々な悩みに対応する電話相談です。
 0120-279-338

 誰かに相談すると、自分ひとりでは見つけられなかった答えが見つかることもよくあります。

 また、被害に遭われた方を見守っている方々から、その相談を通じて、必要な言葉が届けられることもあります。他にも、偶然当てはまる内容をネットの中で見つけたり、たまたま見ていたテレビや雑誌の中などで見かける場合もあります。
 これは、どんな方でも常に見守って導いてくれている方がおり、必要な内容がその人に届くように、取り計らってくれているのです。

悪い気持ちは持たないで

 もし、許せない想いや、復讐したいという想いを抱いている場合は、それらの想いを一度捨ててしまいましょう。
 被害に遭ったことを警察に伝えたり、司法の場にて相手の責任を追及するなど、現実面で行うべきことを行った後は、被害者の方が「悪い想い」を持つ必要はないということです。
 もし、自らのプランで被害に遭われた場合、犯罪者を赦すという意味ではなく、過去の自分を赦すという意味で、「憎まない心」を持っていくことが必要になるのです。

 不幸な想いの世界に身を置き続けるより、自分がこれから幸せになっていく道を探した方がよいのです。
 犯罪行為は警察などの司法に任せ、民事での責任追及やその他の対応は弁護士に任せ、被害者の方の心の負担は、できるだけ軽くなって欲しいと思っています。
 被害者の方自身が復讐者になる必要はないのです。その役目を果たす人は別にいるからです。

 また別の記事で書く予定ですが、悪いことをした人たちは、亡くなった後に厳しい世界が待っていることがほとんどです。
 自ら悪い種をまけば、その悪い結果を自ら刈り取り終わるまで、その道は続いていきます。その厳しい道に、被害に遭われた方まで、踏み入れる必要はないということです。

 また、「許せない」「復習したい」というようなマイナスの想いを流し続けてしまうと、本来のプランには無かった、新たな不幸や不運までも引き寄せてしまう可能性があります。
 それよりは心を切り替えて、今から幸せになっていく未来を想像し、そのような現実を作っていったほうがいいと思っています。

おわりに

 人間は一人ではありません。
 目には見えませんが、どんな人であっても、その人を心配し、その人を愛し、その人を見守り続けてくれている方々がたくさんいます。

 今回の人生の貴重な時間を、過去の出来事や他人のために使ってしまうのではなく、これからは自分の幸せな未来のために時間を使えるように、心より願っています。




いいなと思ったら応援しよう!

アイの幸せになるための生き方 よい記事を書くための活動費にさせていただきます!