日常を切り取る
何気ない瞬間ばかりだったけれど、
写真として切り取って残すと、
雰囲気のあるものになる。

人の記憶の積み重ねも、
こんなものなのかもしれないよ。
目の前にあるものは同じでも、
広角レンズで全体を見るのか、
望遠レンズでひとつを大きく見るのか。

焦点を近くのものに合わせるのか、
遠くのものに合わせるのか。

シャッタースピードを
速くするのか、遅くするのか。


サングラスやメガネをかけて見るのか、
何も通さず、そのまま見るのか。

何を、どんなふうに切り取り、
何を通して見るのかによって、
物事の見え方は変わってくる。
感情の温度が、色合いになる。
驚きや発見が、光になる。
情熱が、解像度を上げる。
そんなふうに、
日常を見つめる自分の目線に
意識的になってみるのも
面白いかもしれないよ。
