絵が下手でもAIキャラになる?ChatGPT images 2.5の「Sketch」を使ってみた。
こんにちは。
Teddypooh と Chubby Bunny の製作者です。
先日、ChatGPTの画像生成機能がアップデートされ、「ChatGPT Images 2.5」として新しくなり、さっそく話題になっていますね!
いくつか新しい機能が追加されていますが、今回はその中でも、普段からAIキャラクターを制作し、SNSで発信している自分として特に気になった機能を紹介します。
それが、「Sketch」です。
簡単にいうと、ChatGPT上で自分で絵を描き、その絵をもとに画像生成ができる機能です。
ちなみに、手描きのスケッチからAI画像を作る機能自体は、CanvaやCapCutなどで、似たようなことができるツールはすでにありました。
ただ、実際に両方を触ってみて感じたのは、ChatGPTの「Sketch」はその中でもかなり使いやすく、忠実に再現されるなと思いました。
その理由は、単に手描きの絵をAI画像に変換できるだけではなく、
描く → 生成する → 会話で修正する
といったところまで、
ChatGPTの中だけでそのまま全て完結できるからです。
生成したあとに、
「耳をもう少し短くして」
「ここだけ消して」
「この雰囲気は残したまま服だけ変えて」
といった修正も、続けて会話するだけで進められます。
この“その場で作って、その場で詰めていける”手軽さが素晴らしいです。
今回は実際に簡単なキャラクターを手描きして、そこからAIキャラクター化するところまで試してみたので、その過程と、AIキャラクターを発信している立場から感じたことを書いてみます。
💎 適当に描いた絵からキャラクターを作ってみる
では早速Sketchで何か書いていこうと思います。
まず、ChatGPTを開いたら、
入力欄の「+」マークを押すと「スケッチ」が表示されます⬇️

↓

スケッチ画面では、ChatGPT上でそのまま手描きで絵を描くことができます。
ということで、まずは実際にキャラクターを描いてみました。
最初にお伝えしておくと、めちゃくちゃ絵が下手なので、そこはご了承ください。笑
とりあえず、ウサギのぬいぐるみのキャラを作ってみます!

この状態だけを見ると、普通の落書きです。
ここから「このウサギのイラストを5cmほどのピンクのウサギのぬいぐるみにして、リビングに立たせて」といった指示を出してみます。

すると、

こんな感じで、自分で描いた絵をもとに、AIキャラクターとして仕上げてくれました。
元の絵はかなりラフだったのですが、指示を加えていくだけで、すぐに可愛いぬいぐるみのキャラクターになりました!!
フォルムや質感もかなり忠実に再現されてますよね、すごい。
ちなみに、
指示を変えて、同じ落書きから3Dキャラクターにも仕上げてみました↓

こちらも、かなり忠実に落書きの特徴を捉えてくれました。
ただ、元のイラストが下手すぎたせいか、少しだけ怖い仕上がりに😂
スケッチをもとに生成する以上、頭の大きさや体型、手足の位置などをある程度自分で描いて伝える必要があります。
なので、絵が得意な人ほど、より細かく自分のイメージを反映させやすいと思います。
ただ、それでも自分が描いた簡単な絵が、その場ですぐAIキャラクターとして形になっていくという体験はかなり面白いですよね。
しかも、作って終わりではなく、実際にこの作成したウサギのぬいぐるみを「自分のキャラクター」としてSNSで発信して、育てていくこともできるわけです。
✅ 編集も簡単に
ちなみに、生成された画像をクリックすると表示される「リサイズ」機能を使えば、正方形や縦長など、別の比率にも簡単に変換できます。

今回、画像生成する際に、サイズを5cmと指定していたので、横の定規も勝手に生成されてしまいました。
これを編集から「消去」で消してみます。

↓

1分もかからず、定規が消去された画像が完成しました!
スケッチを使うことによって、文章だけで説明するのとはまた違ったAIキャラクターの作り方ができるようになりました。
ちなみに、こんな使い方もできます!!

自分が描いたイラストを、簡単にサムネイルにすることもできます。
ちなみに、今回のnoteのサムネイル画像も、このぬいぐるみをボクに持たせる形で、こちらのSketch機能を使って作ってもらいました!

💎 一番良かったのは「生成した後」
個人的にSketchの一番良いところだと思ったのが、実は生成した後です。
キャラクターを作ったあと、そのままChatGPTとの会話の中で、
「耳をもう少し短くして」
「この顔は変えずに服を着せて」
「もっとぬいぐるみっぽい質感にして」
といった修正を続けることができます。
つまり、
手描き → キャラクター化 → 修正 → デザインを詰める
という一連の作業を、ChatGPTの中だけですぐに進められます。
ここがかなり大きいです。
別のソフトで絵を描いて保存して、画像生成AIにアップロードして、生成した画像をまた別の場所へ持っていく……という必要がありません。
思いついたら描く。
生成する。
違ったらその場で直す。
このスピード感は、AIキャラクター制作とかなり相性が良いと思います。
💎 キャラクターを「作る」ハードルはさらに下がっていく
私自身、普段からAIを使ってオリジナルキャラクターを制作し、SNSで発信しています。
ここ数年で感じているのは、AIによってキャラクターを作ること自体のハードルがものすごい勢いで下がっていることです。
以前であれば、キャラクターデザイン、イラスト、3DCG、アニメーションなど、それぞれ専門的なスキルが必要でした。
今はAIを使えば、文章からキャラクターを作り、そのキャラクターを動画にして、さらにSNSですぐにでも世界中へ発信するところまで個人でもできるようになっています。
実際に、私自身がそうです。
先ほどの絵を見ていただければ分かる通り、私はイラストは全く書けません。
それでも今では、Instagramで19万人のフォロワーを持つ「Teddypooh」と、12万人のフォロワーを持つ「Chubby Bunny」という、2つのオリジナルAIキャラクターを育ててきました。
だからこそ、今回のSketchのように「描く力」がなくても、自分のアイデアを形にする手段が増えていくことには、大きな可能性を感じました。
さらにSketchでは、
「文章ではうまく説明できないけど、だいたいこんな形」
というイメージまで、スケッチを通してAIに伝えやすくなりました。
落書き程度のものでも、とりあえず形にしてみる。
そこからAIと会話しながら少しずつ完成形に近づける。
AIキャラクター制作を始めるきっかけとして、かなり面白い機能が出てきたな〜と思います。
💎 その一方で「作れること」自体の価値は下がる
ただ、AIキャラクターを発信している自分としては、別のことも感じています。
これだけ簡単にキャラクターを作れるようになると、当然ですが、
「AIでキャラクターを作れる」ということ自体は、今後どんどん珍しくなくなっていく
と思います。
少し前なら、AIでかわいいキャラクターを作るだけでも目新しさがありました。
でも、これからは多くの人が簡単に作れるようになります。
だからこそ重要になるのが、その先です。
そのキャラクターはどんな性格なのか。
どんな世界で暮らしているのか。
どんな物語を見せるのか。
投稿を見た人に、どんな感情を持ってもらいたいのか。
そして、そのキャラクターをSNSで継続してどう育てていくのか。
私自身の強みも、まさにこの部分にあると思っています。
キャラクターは、一枚の画像を作った瞬間に完成するものではないと思っています。
むしろ、そこからがスタートです。
投稿を重ね、フォロワーの反応を見ながら、少しずつ性格や世界観が生まれていく。
何十本、何百本と発信する中で、
「この子ならこういうことをしそう」
と思ってもらえるようになる。
そこまでいって、ようやく一つのキャラクターとして育っていくのだと思います。
💎 これからは「作る力」より「育てる力」
これまで絵を描いたことがない人からも、今後たくさんのキャラクターが生まれてくるはずです。
一方で、キャラクターを簡単に作れる時代になればなるほど、その後の差は大きくなります。
私はこれから、
「AIキャラクターを作れるか」ではなく、「そのキャラクターをSNSで育てられるか」
が、より重要になっていくと思っています。
Sketchは、その最初の一歩をものすごく手軽にしてくれる機能です。
頭の中にいるキャラクターを、とりあえず描いてみる。
AIに渡して形にしてみる。
そして会話しながら少しずつ育てていく。
AIキャラクターを制作している自分としても、これからこの機能をどう活用できるのか、いろいろ試してみたいと思います。
最後に、皆さんもぜひSketchを使って、自分だけのAIキャラクターを作ってみてください〜🧸🐰
もし作ってみた方がいたら、ぜひSNSでメンションして見せてもらえたら嬉しいです!喜んで見に行きます👀✨
