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中学時代のあの「思わせぶり」…今だから話せる、後悔と学び|初恋の甘酸っぱさと、少しの苦さ

中学時代、好きな人がいた。
今思えば、完全に片思いだったんだけど、当時は妙な自信と、若気の至りで、かなり「思わせぶり」な行動をとっていた気がする。

具体的に言うと、頻繁に話しかけたり、休み時間はずっと一緒に過ごしたり、プレゼントをあげたり… 今なら「完全に脈なしだったな」とわかるような行動だけど、当時の僕は必死だった。彼女の反応も曖昧だったから、余計に期待してしまったんだと思う。

もしかしたら、彼女も少しは好意を持ってくれていたのかもしれない。でも、はっきりとした言葉は何もなかった。 僕の行動は、彼女にとってはウザかったのかもしれないし、友達として普通に接してくれていただけだったのかもしれない。今になって思うと、彼女の立場になって考えてみれば、かなり迷惑なやつだっただろうな…と反省するばかりだ。

結局、告白もしないまま、中学を卒業。卒業式の後、連絡先も交換することなく、自然消滅した。あの時、勇気を出して告白していれば、結果は変わっていたのだろうか?今でも時々、そんなことを考えてしまう。

もし、あの時告白して振られていたら、今の僕とは違う人生になっていたかもしれない。でも、告白せずに終わってしまったことで、得たものもある。

それは「伝えたいことは、ちゃんと伝えるべき」ということだ。曖昧な行動で誤解を生ませることの危険性、そして、自分の気持ちに正直になることの大切さを学んだ。あの時の経験は、今の僕の人間関係を築く上で、大きな糧になっていると思う。

あの頃の自分には、「思わせぶり」という単語は全く理解していなかった。ただ、彼女と少しでも一緒にいたい、その気持ちだけで行動していたんだ。彼女の気持ちを想像する力、そして自分の気持ちを言葉にする力、どちらも圧倒的に欠けていた。

もし、あの頃の自分にアドバイスできるなら、「曖昧な行動はやめろ。自分の気持ちは言葉で伝えろ」と強く言うだろう。 曖昧な行動は、相手を混乱させ、そして自分自身も苦しめるだけだ。

大人になって、恋愛観も変わってきた。今は、自分の気持ちを正直に伝え、相手としっかりコミュニケーションをとることが大切だと感じている。あの時の経験があったからこそ、今の自分がある。あの時、彼女を傷つけてしまったかもしれない。本当に申し訳なく思っている。

でも、あの経験があったからこそ、今の僕は、もっと繊細に、そして誠実に、人と接することができるようになったと思う。あの時の「思わせぶり」は、僕にとって、大きな学びだった。

今は、彼女のことなど、ほとんど思い出さない。ただ、時々あの頃の自分の未熟さを思い出し、少しだけ苦笑してしまう。あの時の経験が、今の僕の恋愛観を形作っている。



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