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ChatGPTでnoteを書くようになって、逆に「自分で考える時間」が増えた

「ChatGPTで記事を書いたら、自分で考えなくなりそう」

AIを使い始める前、僕も少しそう思っていました。文章も書いてくれるし、構成も考えてくれる。タイトルだって何個も出してくれる。

ここまでやってくれるなら、自分はそのうち何も考えなくなるんじゃないか、と。

でも実際にnoteで使い続けてみると、今のところ逆です。

文章を書く時間は減ったのに、記事について考えている時間はむしろ増えました。

今日はその話を書いてみます。

はじめましての方へ。僕は会社員として働きながらnoteを続けていて、これまで400本以上の記事を書いてきました。

最近はその経験にAIを組み合わせながら、AI・副業・note運用について、実際にやって分かったことを中心に発信しています。

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以前は「書くこと」に結構な時間を使っていた

400本以上書いているとさすがに慣れましたが、それでも文章を書くのは時間がかかります。

特に面倒なのが、頭の中にはなんとなく書きたいことがあるのに、それが文章にならないとき。

「最初の一文、なんか違うな」

「この見出しから次の話につながらない」

「言いたいことはこれなんだけど、うまい表現が出てこない」

こんなところで普通に止まります。

書いて、消して、また書いて。気づいたら一つの段落に10分使っていた、なんてこともありました。

今振り返ると、記事について考えているようで、実際には頭の中にあるものを文章へ変換する作業にかなり時間を使っていたんだと思います。

ChatGPTを使って、一番減ったのは「作業時間」だった

今はこの部分をかなりChatGPTに任せています。

たとえば「今日はこういう話を書きたい」と雑に材料を出して、構成を一緒に考える。自分ではうまく言葉にできないところがあれば、いくつか表現を出してもらう。タイトルも一つに決め打ちせず、何パターンか比較する。

当然、以前より速いです。

ただ、ここでちょっと面白いことが起きました。

空いた時間で別の記事を量産するようになるかと思ったら、僕の場合はそうならなかったんです。

代わりに、

「これ、どこかで読んだ話になってない?」

「自分の経験をもう少し入れた方がよくない?」

「そもそも誰に向けて書いてる?」

みたいなことを以前より考えるようになりました。

文章そのものに使っていた時間が減って、記事の中身を考える余裕ができた感じです。

ただ、AIに全部任せると普通につまらない

これは使っていてかなり感じます。

ChatGPTに「noteで読まれる記事を書いて」とだけお願いしても、文章自体は普通に完成します。読みにくくもないし、言っていることも間違っていない。

でも、読んでみると妙に薄い。

「継続することが大切です」

「読者目線を意識しましょう」

「自分らしさを大切にしましょう」

たしかにそうなんだけど、別に僕が書く必要がないんですよね。

この感じが、個人的には一番怖いです。

文章として成立しているから、そのまま公開しようと思えばできてしまう。でも、それを何十本作ったところで「この人の記事をまた読みたい」にはなりにくい。

AIを使えば使うほど、むしろAIに渡す前の材料が大事だと感じるようになりました。

400本書いたことより、400本の中で何があったか

たとえば僕には「noteを400本以上書いた」という経験があります。

数字だけ見れば、それ自体が一つの実績かもしれません。でも記事にするときに本当に使えるのは、400という数字だけじゃありません。

全然読まれなかった記事もありました。自信があったのに反応が微妙だった記事もあるし、逆に「これが伸びるの?」と思ったものが読まれたこともあります。

途中で方向性を変えたこともありますし、最近も「有料記事を単体で置くだけじゃ弱いな」と思って、記事同士のつなぎ方をかなり見直しています。

こういう細かい経験は、僕が渡さない限りChatGPTは知りません。

だから最近は、いきなり「記事を書いて」ではなく、まず自分の中にある材料を出すことを意識しています。

その材料を整理したり、「これって記事になる?」と別の角度から見てもらったりするところでAIを使う。

この方が圧倒的に面白いです。

以前書いた**「400本以上書いて分かった。noteで『また読みたい』と思われる記事の特徴」**も、結局は400本書いた中で感じたことが元になっています。

AIに経験を作ってもらうんじゃなくて、自分の経験をAIと一緒に記事へ変える。

今はこの感覚が一番近いです。

最近は「この記事を書いた後」まで考えるようになった

もう一つ変わったのが、記事を公開した後のことを考えるようになったことです。

以前なら一本完成したら、「よし、今日も書けた」で終わりでした。

でも今は、この記事を読んだ人が次に何を知りたくなるのかを考えます。

今回の記事なら、「じゃあ実際にChatGPTをnoteでどう使っているの?」と思う人がいるかもしれない。「AIっぽい文章にしないためには?」が気になる人もいるかもしれない。

そうやって次の記事につなげていくと、一本の記事だけではできなかったことができます。

このあたりは前回の**「有料noteを出しただけでは売れない。最近やめた『1記事完結』の考え方」**でも書きました。

僕自身、最近かなり意識している部分です。

「10分で書けた」だけだと、少しもったいない

AI関連の発信を見ていると、「ChatGPTなら10分で記事が完成する」みたいな話をよく見ます。

僕も時短できること自体は大きなメリットだと思っています。会社員をしながら書いているので、時間が浮くのは普通にありがたい。

ただ、最近は「10分で完成した。やった!」だけだと少しもったいない気がしています。

今まで30分かかっていたものが10分でできたなら、残った20分でタイトルを考え直してもいい。自分の体験を一つ足してもいいし、過去の記事とのつながりを見直してもいい。

AIで浮いた時間を、さらに量産するためだけに使うのではなく、人間にしかできないところへ使う。

僕はこっちの方が好きです。

AIが文章を書けるようになるほど、経験の価値は上がると思う

これから文章を作るハードルはもっと下がっていくと思います。

今でもChatGPTに頼めば、読みやすい文章は数秒で出てきます。文章力だけで差をつけるのは、今までより難しくなるかもしれません。

そのとき残るのは、「その人が何を経験したか」「その経験から何を考えたか」なんじゃないでしょうか。

転職を何回かした。

副業をやってみた。

noteを400本書いた。

有料記事を出したけどうまくいかなかった。

AIを使ってみたら思っていたのと違った。

こういうものは、その人にしかありません。

僕もChatGPTを使い始めた頃は、「どこまでAIに書かせられるか」を考えていました。

今はちょっと違います。

「自分にしかない材料を、AIを使ってどう面白く届けるか」

こっちを考えることの方が増えました。

AIを使うと考えなくなると思っていたのに、結果的には以前より考えている。

なんだか不思議ですが、今のところ僕はこの使い方が気に入っています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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