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有料noteを出しただけでは売れない。最近やめた「1記事完結」の考え方

有料noteを作れば、あとは読者が見つけて買ってくれる。

少し前まで、どこかでそんな感覚がありました。

時間をかけて記事を書く。タイトルを考える。価格を決める。そして公開する。

「これだけ内容を詰め込んだんだから、少しは売れるだろう」

でも冷静に考えると、そんなに簡単な話ではないんですよね。

どれだけ中身が良くても、そもそもその有料記事まで読者がたどり着かなければ存在していないのとほぼ同じです。

さらに、初めて僕の記事を読んだ人が、いきなり数百円を払ってくれるとも限りません。

最近の僕はそこで、noteの記事に対する考え方を少し変えました。

「1記事を完成させる」のではなく、「次の記事まで含めて設計する」。

今回は、有料noteを作るようになってから気づいた「1記事完結をやめた理由」について書きます。

はじめましての方へ。

このnoteでは、僕自身が実際に経験してきたことをベースに、AI・副業・note運用について発信しています。

▶︎ 自己紹介・このnoteについてはこちら

以前は「公開したら終わり」だった

noteを始めた頃は、本当にシンプルでした。

記事を書く。

公開する。

次の記事を書く。

また公開する。

基本的にはこれの繰り返しです。

一つの記事について考えるのも、

「どんなタイトルなら読まれる?」

「本文をどうする?」

「サムネはどうする?」

くらい。

公開ボタンを押した瞬間、その記事について考えるのはほぼ終了。

次の記事へ頭を切り替えていました。

無料記事なら、それでもある程度成立します。

でも有料記事を販売するようになると、明らかに足りないものがありました。

「どうやってこの記事まで来てもらうの?」

という部分です。

知らない人の有料noteを、いきなり買うだろうか

自分が読者だったらどうするか。

これを考えると、かなり分かりやすかったです。

たまたま初めて見つけた人の記事。

プロフィールもよく知らない。

その人がどんな経験をしているのかも分からない。

無料記事を読んだこともない。

その状態で、

「この続きは500円です」

と言われる。

もちろんタイトルやテーマ次第では買う人もいると思います。

でも僕だったら、ちょっと迷います。

逆に、その人の記事を何本か読んでいたらどうでしょう。

「この人の記事、前にも役立ったな」

「実際にやっている人なんだな」

「自分と考え方が近いかも」

そんな状態で、

「具体的な手順はここに全部まとめました」

と有料noteが出てきたら、さっきよりかなり興味を持ちます。

有料noteを売る前に必要なのは、商品の説明だけじゃなくて、そこまでに積み上がった信頼なのかもしれない

そう思うようになりました。

だから最近は「記事」ではなく「記事群」で考える

ここから僕が意識し始めたのが、

無料 → 無料 → 有料

という流れです。

たとえば、いきなり

「ChatGPTを使ったnote記事作成の完全版」

を売る。

これだけだと、その商品を見つけた人にしか届きません。

でもその前に、

「ChatGPTを使って記事を書いてみた」

という無料記事がある。

さらに、

「AIっぽい文章になる原因」

についての記事がある。

「noteで読まれるタイトルの考え方」

についての記事もある。

それぞれの記事から、読者が次に知りたくなる記事へ移動できるようにする。

そして何本か読んだ先に、

「全部まとめて実践したい人はこちら」

と有料noteがある。

僕は最近、この状態を勝手に**「ぐるぐる」**と考えています。

一つの記事を読んで終わるのではなく、

記事A → 記事B → 記事C → 有料note

と、自分の記事の中をぐるぐる回ってもらう。

もちろん全員が有料noteまで来るわけではありません。

記事Bで終わる人もいる。

マガジンを見て別の記事へ行く人もいる。

フォローだけしてくれる人もいる。

それでいいと思っています。

大事なのは、1記事目でいきなり購入してもらおうとしないことです。

無料記事は「無料で全部教える場所」ではなくなった

ここも僕の中で考え方が変わりました。

以前は、

無料記事=無料で役立つ情報を書く

くらいに考えていました。

もちろん今も、無料記事単体でちゃんと価値があることは大前提です。

「続きが知りたかったら課金してください」だけの記事を大量に作りたいわけではありません。

ただ、今はもう一つ役割を持たせています。

次の興味を作ること。

たとえばこの記事なら、

「有料noteは単体で売るものではない」

という話をしています。

これを読んだ人の中には、

「じゃあ無料記事はどう作ればいい?」

「記事同士をどうつなげればいい?」

「そもそも読まれる記事って?」

と次の疑問が出てくるかもしれません。

その疑問に答えられる記事がすでにあるなら、そこへ案内する。

だから関連記事を貼る。

単なる宣伝ではなく、読者の次の疑問に答えるためのリンクにするわけです。

以前書いた、

「400本以上書いて分かった。noteで『また読みたい』と思われる記事の特徴」

も、まさにこの考え方につながっています。

一度読まれて終わる記事ではなく、「この人の別の記事も読みたい」と思ってもらえる記事を増やす。

それが結果的に、有料noteにもつながっていくと思っています。

リンクを貼りまくればいいわけでもない

ここで一つ気をつけたいのが、

「じゃあ関連記事をいっぱい貼ればいいじゃん」

となることです。

僕も最初はやりそうになりました。

関連記事を4本。

有料noteを2本。

マガジン。

プロフィール。

SNS。

……これでは、逆に読者が迷います。

だから今は、本文中に入れる関連記事は基本1〜2本くらいで考えています。

無料記事でもいい。

有料記事でもいい。

重要なのは数ではなく、

「この文章を読んだ人が、次に知りたくなるのは何?」

で選ぶこと。

その答えが無料記事なら無料。

もっと具体的な手順を求めているなら有料。

毎回同じ有料noteを貼る必要もありません。

記事のテーマによって、次に必要なものは違うからです。

有料noteから逆算して無料記事を作る

そして最近、もう一つ考えるようになったことがあります。

今までは、

無料記事を書く → 有料noteを作る

という順番でした。

でも逆もありだと思っています。

たとえば有料noteで、

「AIを使ったnote記事の作り方」

を販売しているとします。

だったら、

「ChatGPTで記事を書くと不自然になる理由」

「AIにタイトルを考えてもらうときのコツ」

「記事を書く時間を短縮する方法」

みたいな無料記事を作る。

それぞれの記事は単体でも役立つ。

でも、もっと深く知りたい人は最終的に有料noteへ進める。

つまり、

「今日は何を書こう?」

だけで記事を決めるのではなく、

「この有料noteを必要とする人は、その前に何を検索したり、何に悩んだりする?」

から無料記事を考える。

この視点が入ると、記事ネタの考え方もかなり変わりました。

400本以上の記事も「過去記事」ではなくなる

この考え方の面白いところは、昔の記事も使えることです。

僕はこれまで400本以上noteを書いてきました。

以前なら、

「昔書いた記事」

で終わっていました。

でも記事同士をつなぐなら、それらも全部入口候補になります。

過去の記事Aを読む。

そこから最近の記事Bへ。

Bから記事Cへ。

Cから有料noteへ。

昔の記事に検索流入があれば、そこから今の商品へ来てもらえる可能性もあります。

そう考えると、記事数が増えること自体にも別の意味が出てきます。

400本の記事が、400個の入口になるかもしれない。

だから今後は新しい記事を書くことだけではなく、過去の記事をどうつなぎ直すかもやっていきたいと思っています。

「良い記事を書く」だけでは足りなかった

もちろん、記事の中身が一番大切です。

導線だけ完璧でも、肝心の記事が薄かったら次は読んでもらえません。

でも逆に、

めちゃくちゃ良い記事を書けば勝手に売れる

とも限らない。

書く。

読んでもらう。

別の記事を読む。

この人の記事ならもう少し読んでみたいと思う。

フォローする。

また記事を読む。

そして必要になったタイミングで有料noteを買う。

有料noteを販売するなら、僕はこの**「買う前の時間」**まで設計したほうがいいと思っています。

だから最近、僕は「1記事完結」をやめました。

記事を書くときは、

「この記事を読み終わった人に、次は何を読んでもらう?」

まで考える。

そして、その次の記事でもまた次を用意する。

少しずつ記事同士をつないでいく。

これが今、僕がnoteで試しているやり方です。

有料noteを作ったのに思ったように売れない。

そんなときは、有料noteそのものを何度も直す前に、

「その記事までの道はできている?」

を一度確認してみてもいいかもしれません。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

このnoteでは、AI・副業・note運用について、僕自身が実際にやって分かったことを中心に発信しています。

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